2018年9月13日木曜日

横浜晋山で鴨せいろ

スタビライザー付きのレンズを手に入れていたのだけど、
うっかり保護フィルターを買い忘れていて、使う事を躊躇っていた。
 
で、オーダーすればすぐ持ってきてくれるヨドバシに
溜まったポイントでオーダー。
なんと翌日には届くというので職場に送ってもらったら、
出勤した時には届いていた。
 
テストシュートしたり、性能の確認をしたりして
同時に写真講座用のカットも撮ったりする。
 
今年は12月の週末に、初級・中級をやる事になっていて
中級編は夜景をテーマにしようかな、と思っている。
 
で、そのレンズ、24ミリという広角レンズなんだけど、
これをKissで使うとちょうど良い広角系の標準レンズとして使えそうで、
早速、日常的に撮る食べ物を狙ってみた。
 
 

「赤茄子の辛子煮浸し」
 
おいおい、これちょっとヤバいよ?
 
35ミリで撮るのも好きだけど
こっちの方が広角な分、被写界深度が深いので、
ちょうど良い感じにボケてくれるのだ。
 
ちなみに今日は遅番。
 
当然22時に業務が終わってからの晩飯で、
誘いもあって・・の横浜晋山。
 
この前、この茄子の煮浸しが美味かったって話をしたら
食べに行こう、という事になったワケで(^_^;
 
 
この煮浸し、実は辛子が分離しないように
葛を少しだけ混ぜてあって、飲みながらアテで食べていても
味わいが変化しない工夫がある逸品。
 
葛を殆ど感じさせない作り方がこの店の凄いところだが、
大将が「わかる人にだけわかってくれれば良い」と言うように、
誰が食べても楽しく、知ってる人にはより楽しい、というスタイルが
自分にとってはツボなんだと感じている。
 
そして今日の目当ては
鴨せいろ。
 
蕎麦自体を楽しむには不向きだけど、
総合的な味わいとして蕎麦料理を楽しむ上では、
鴨だったり海苔だったりが前面に出てくる物も好きなのだ。
 
 

 
これだけで、幸せな汁だけど
十割蕎麦なのにカチッとしてる並蕎麦を浸して食べれば、
その味わいはもう・・・(^_^)
 
 

 
この撮影に使ったレンズ、
キリっとしたピント面からボケていく感じが実に気持ち良い。
 
フルサイズの5Dで撮ったら、また違う顔を見せると思うけど、
当面、食べ物撮影はこの24ミリで撮ってみよう。
 
日常的なスナップにも使いやすいし、
35ミリより小さくて軽いのもありがたい。
 
SIGMAの24ー70ミリズームレンズより、
料理写真には向いていると感じるのは、そのコンパクトさが
回りに与える圧迫感を和らげてくれるだろう。
 
それにしても、もう
鴨せいろが食べたくなるとは、思わなかった。
 
ごちそうさまでした。
☆☆

0 件のコメント:

コメントを投稿

BUILD A BURGER

人混み嫌いではあるけど、 取材なので行ってみた「CP+2025」。         プロからアマのカメラファンにまでと門戸を広げたイベントなので、 一般客がいないプレスタイムに訪れたのに、それでもかなりの人出があってビックリ。         イベント内容はnoteに書い...