鮎って、ちょっと苦手だった。
それは焼いたヤツをワタも骨も一緒に食べろ、
と強制されたからだ。
そもそも魚が嫌い なのは、母親の料理のせいではあったけど、
ワタの苦さが嫌いだったのと骨が面倒って事も原因の一つだった。
だから鮎が美味しいと感じられたのは
20代に行った和食屋で稚鮎を食べた時。
それはたぶんワタの苦さを殆ど感じないまま
魚としての味わいも淡い感じで、楽しかったのだ。
ただ稚鮎って高価なものなので、
そうそう食べられるものでもない。
だから好物になれるほど食べるチャンスも無かった・・と(爆)
「FBに出てたジョンストーンのエイジングってまだありますか?」
「申し訳ありません・・・」
実はアイルランド発プレミアムエイジングビーフ生産者JOHN STONEの
ドライエージングビーフが限定で入るとFBに出ていて、それが気になっていたのだ。
(ってまた肉かよ)
レストランアルティザンはランチはプリフィックスだけど
夜はアラカルトで楽しめるので、食べたいものだけど頂くにはちょうど良く、
アルティザングループの頂点に達する事もあって
料理のクオリティはレベルが違う美味さがある。
「今日から出す料理なんですが、
岐阜の鮎のボローバン・ベアルネーズソースは如何でしょう?」
「鮎?」
「ボローバン(パイ仕立て)になりますけど、自信作です」
そう言われたら、食べるよね。
ビーフが無ければドーバーソールと思ってたんだけど、
フレンチで鮎って、かなり興味がある。
お〜
鮎だ(爆)
撮影用にサーブする前の姿を見せてくれたので
一枚撮ってみた。
想像してたより大きめの鮎は、
ソースを絡めたらどんな味わいになるのだろう。
ベアルネーズソースとは卵黄ベースのオランデーズソースに似たもので、
オランデーズがレモンを使うところを酢とエストラゴンを煮詰めた物を使うのだとか。
あ・・・
へ〜〜
骨は抜いてあって歯にあたる事も無く、
鮎らしい味わいの中に、ほろ苦いワタの気配もあって、
まごう事なきフレンチなのに和な味わいがそこにあった。
美味いね(^_^)
てか、自分史上かなり上位にランクする魚料理だよ、これ。
合わせたのはブルゴーニュのシャルドネ(2015)だったけど
一般的なシャルドネより酸味が抑えられたフルーティーな味わいで
それがこの料理にも合うのは、ベアルネーズソースの酸味が引き立つ
バランスがあったからだろう。
わざわざフレンチで魚を食べるなんて
自分でもちょっと驚く変化ではあるね(^_^;
ごちそうさまでした。
☆
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2018年6月30日土曜日
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