会議とかイベントとかで、出る事がある弁当。
その弁当の起源は、日本においては平安時代まで遡る事ができ、
塗りの弁当箱は安土桃山時代に作られるようになったとか。
有名な幕の内弁当は、握り飯に副食物を添えたもの。
松花堂弁当は、あの吉兆の創始者が略式の懐石料理として
作り上げた弁当と言われている。
外食が贅沢な文化であった日本だからこそ、
弁当文化が発展したんだと思うし、
そもそも冷たいご飯なんて食べない文化がある国では
弁当はあったとしても時間に合わせて調理した物を届けるような扱いになる。
ちなみに香港では弁当の事を「死体飯」と言う・・と
映像関係者から聞いた事があるけど、冷えた=死体という事らしい。
ただ、働き方改革と言われて正常化しつつある映像制作業界では、
未だに弁当が用意される=拘束時間が長い、という図式は生きている。
そしてそのチョイスには
「食べている時だけが唯一の休憩時間」という楽しみの要素になるため、
コスト重視の選び方をすると不評が広がってしまうので、苦労するらしい。
そういう意味では横浜に拠点があると、
人気高い弁当が調達しやすい事は、ありがたい環境なのだろう。
実は今日、会議があってその準備とかで動き回っていて、
崎陽軒ショップがあったから、無意識に「シウマイ弁当」を買っていたのだ。
会議とか収録のために用意するのは、崎陽軒のシウマイ弁当。
それが横浜のスタンダードと言って良いくらい、常識化している。
理由は単純で、崎陽軒の弁当はどれもがクオリティ良く、
予算に合わせて調製もしてくれるし、必要な時間に合わせて届けてもくれるからだ。
(契約すれば請求書払いも可能)
しかも東京から来る人は「横浜で弁当出すならコレだよね?」
って期待さえ持っていたりするので、喜ばれる事が多い。
ただ、シウマイ弁当はどちらかと言えば高め価格に位置するので、
プロデューサーは季節弁当や横濱チャーハン等を混ぜて
合計金額を調整するのだけど、どれもが崎陽軒クオリティなので
それぞれ人気があって、奪い合いになる弁当も出てくる。
横浜のスタッフはいつも「シウマイ弁当」を食べているから
季節弁当やしょうが焼き弁当なんかの方が楽しいんだよね(^_^;
最近は、そうそう食べられないから、
今日は会議だし・・と買っちゃったシウマイ弁当。
安定の美味しさです(^_^)
シウマイに辛子つけて紅ショウガ乗せて食べると
これはもうたまらんね。
たまには食べたいと思わせる実力、
侮れません。
ごちそうさまでした。
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2018年6月7日木曜日
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