2018年7月1日日曜日

大船軒の押し寿司

珍しく相模川の向こう側へ遠征する。
 
最初は車で・・と思ったけど、
ちょっと待てよ?
今日って海開きじゃん??
 
と気づく。
 
と言う事は
相模川の向こう側はともかく
横浜からそこまでは湘南を目指す人達で溢れかえるワケで(^_^;
 
だから、JRに乗って出かけました。
 
 
で、とにかく暑いわ(~o~)
 
軍用のTシャツ着ていったからまだ良かったけど
とにかくもう飲料水とかは飲んでもすぐ出ちゃう感じ。
 
だから用事を済ませたら、速攻で帰る事にして、
やるべき事やったらビール飲んで電車で帰るんだけど・・・
 
飯どうしよう?
 
あ!
たまには駅弁、いきますかね(^o^)
 
 

 
やっぱね、湘南辺りで食べる駅弁と言えば
大船軒の押し寿司でしょ。
 
大船軒は明治31年に創業(駅弁の販売)し、サンドイッチ弁当を出したが、
サンドイッチに使うハムを自家製造した事から鎌倉ハムが誕生、独立し、
大正2年に鰺の押寿司の販売を始めたと聞く。
 
横浜がシウマイなら大船は鰺の押し寿司と言われていて、
親がわざわざ買ってきたりしてくれたんだけど、
子供の頃は鰺の酸っぱさと魚臭さが嫌いで、嬉しくなかった事を思い出す。
 
三つ子の魂百までとは言ったもので、自ら買おうと言う気は起きず、
仕事で鰺の押し寿司を扱うまで、食わず嫌い状態は続いていた。
 
そう、仕事で食べたのですよ。
そうしたら・・・
美味いじゃんねぇ(爆)
 
たぶん、味付けも以前のように保存のためのキツい酢締めではなくなり、
魚の選び方や調理技術も向上したのだと思う。
 
とにかく食べて、何故これが嫌いだったのか
わからなかったくらい、それは美味しい弁当に感じられた。
 
今日選んだのは、小鯛、小鯵、中鰺の三種が入った
ちょっと楽しそうなヤツ。
 
 

 
なんか、こうやって見るだけで美味そうじゃん?
 
・・・と頂くと
 
美味いね(^_^)

 
特に小鯛と小鯵が楽しい。
 
旅の友のビールにも合うワケで、
久々の大船軒は美味しかった。
 
そんな大船軒、現在はJR東日本の子会社が100%出資となり、
神奈川県域はもとより東京でも販売されている(東京・品川・上野・新宿)
 
ちょっとつまみたい人のために小さいセットや
昔ながらの小鯵半身を使う物などバリエーションも多く、
駅中にショップでちょっと悩んだくらい(^^ゞ
 
湘南の海は魚が豊富で、鰺や鯖は多く獲れるからか、
小田原でも東華軒が小鰺の押寿司を駅弁として売っていて
どっちが美味いって話題もあったように思う。
(明治36年から販売)
 
普通電車に乗ってふらっと出かけて、
あても無く降りたらユルユルと歩いて写真を撮り、
腹が減ったら仕込んで駅弁を楽しむ、みたいな楽しみ方、
リタイヤ生活の中に組み込みたいと思っていた。
 
そんな予行演習な一日だったけど、
暑さには勝てなかったのが・・ね。
 
ごちそうさまでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

BUILD A BURGER

人混み嫌いではあるけど、 取材なので行ってみた「CP+2025」。         プロからアマのカメラファンにまでと門戸を広げたイベントなので、 一般客がいないプレスタイムに訪れたのに、それでもかなりの人出があってビックリ。         イベント内容はnoteに書い...