もう、間違いなく日本の真夏並の気温&多湿だろう香港。
行かなくなって数年になるけど、
それは例の雨傘運動以降のアジア諸国にある
政情不安がリアルに怖いから・・だった。
でも、あのゴムの様な麺、
できればエビがプリプリな蝦雲呑がたっぷり入った
雲呑麺が食べたいのだ。
以前は、横浜中華街は勿論、
東京まででかけて香港の味を自慢する店で麺を食べてみたけど、
見た目は一緒でも味も食感も違う物にしか出会えなかった。
でも今は、
南粤美食があるのだ。
リアルな香港の味だけじゃなくて
器までもが香港している南粤美食。
そして、店内には広東語が飛び交って・・・
ここどこ?
な気分になれてしまうのだ。
「ヒサシブリ!」
「なんか前にも来たんだけど、いつも混んでて入れなかったよ」
店主に挨拶して席に座ったと同時に
香港雲呑麺をオーダーする。
「最近混んでるよね?」
とフロアスタッフに声をかけたら
「テレビに出てからお客さま増えました」
と、流暢な日本語が返ってきた。
テレビ出ちゃったかぁ・・・
妙に人気が出ると困るんだよなぁ・・・
とわがままな感情がこぼれそうになるけど、
繁盛してくれないと店が続かないから、そこは黙る。
来た!
これが食べたかった!!
特にこの蝦雲呑!!!
あ・・・
これって、麥文記麺家の雲呑麺にそっくり(*_*)
以前よりスープに甘みを感じるんだけど
それが麥文記麺家のスープを思い出させるのだ。
佐敦にある麥文記はローカルに人気がある有名店で、
広東語しか通じない環境でしかも相席必至で食べる上湯雲呑麺は
プリプリの海老がたっぷり入った雲呑がガッツリ入った人気メニュー。
香港に行ったら、絶対一回はそこに食べに行くんだけど、
そこのスープはちょっと甘みがあって、それが独特の美味さを演出していた。
で・・・
南粤美食の雲呑麺がその麥文記の味わいに近いって思うのは
以前に比べて味がちょっと濃くなった事も影響しているのかも知れない。
同時に、香港にしかないゴムの様な麺から出る、
麺その物の味や香りがスープに影響するので、
そのバランスが今回は絶妙だったのかも知れないね(^_^)
この麺は、どういうルートで入ってくるのかわからないけど、
コンスタントにメニューに載っているようだから、
安定供給されていると想像する。
あぁ、
この麺を味わっちゃうと、
蝦子撈麺も食べたくなるじゃん(^_^;
この店の蝦子撈麺はパーティーメニュー専用で
通常の麺料理よりかなり高いし量もあるんだけど
とにかく直輸入の蝦子がやばいくらいの香りで美味いのですよ。
裏メニューなんで、
店が空いてて店主がOKしてくれる場合のみ食べられるのだけど、
これだけ混んでると頼めないじゃんねぇ・・・
ちょっと客足が落ち着くまで日にちを置くしかないけど、
この店の美味さを知る人が増えると、そんな日が来るのでしょうか(?_?)
ま、次回は牛腩麺を食べよう。
あのゴロっとした牛バラをこの麺で食べるのも
かなりヤバい美味さなんだよね〜
ごちそうさまでした。
☆☆
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2018年5月2日水曜日
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