2018年5月26日土曜日

恐るべしアドレナリン

朝一番で、フル装備を持って天王町へ。
 
撮影用の最小セットを背負うより、
キャリーバッグにフル装備入れてゴロゴロ行く方が、
楽なんですな(^_^;
 
昨晩の肉が効いたか、昨日より楽ではあるけど、
やっぱり完調ではないので、マイペースに撮影にあたるけど、
去年の写真を気に入ってくれたのか、演者さん達が協力してくれて
想像以上に早い時間に撮影は終了できた。

毎度不思議なんだけど、
歩くのが嫌なくらい痛みがあっても、撮影中はその痛みが消える。
 
終了してから30分くらいすると痛みが戻ってくるんだけど、
集中する事によってアドレナリンが出るのかも。
 
しかし不思議。
 
そろそろと歩いていたはずなのに、
撮ってる時だけは普通に動けてしまうのですよ。
 
恐るべしアドレナリン!

なのかなぁ・・・(?_?)
 
 
と言う事で今日は、撮影終わったらランチを食べて帰って寝る!
と決めて動いたんだけど、今日の気分は和な感じ。
 
でも、蕎麦屋って感じではないので・・・
 
あ?
和食の店がランチで松花堂弁当を用意してる。
 
弁当も良いよね(^_^)
 
 

  
席はカウンター。
 
板さんが一人で切り盛りしてる店だけど、
料理は全部が仕込みで無く、焼き物や揚げ物はオーダーが入ってから揚げている。
 
でも、いきなりご飯と漬物、赤だしが出てきたのには驚いた(^_^;
 
 

 
これに食後のデザートが付いて1,500円という設定。
 
丁寧に作ってる感があるので好感が持てる。
 
お造りは普通。
焼き物はまぁまぁ。
 
天ぷらには塩が振ってあったけど、
ちょっと多い&衣が固く揚げてあって蕎麦屋的。
 
煮物も普通だけど、ご飯がちょっと柔らかい炊き方で
自分としてはもうちょっと水が少なめの方が好きだ、と思った。
 
 
「自分、東京のノブで修行してから、
 縁あってカナダで和食店やってたんですよ。」
 
「カナダって空が綺麗ですよね」
 
「綺麗ですね。
 ロッキー山脈に近い所だったので、風景が綺麗で
 私もカメラで結構写真撮りました」
 
 
どうやら、持ってた機材に反応したらしい(^_^;
 
でも、カウンターでの商売をする人だから
客の持ち物とかに反応してフレンドリーに声をかけてくれるのは
やっぱり上手なんだな・・と思ったりする。
 
スマホで料理写真撮る人が多い中、
例えKissでも一眼レフだと目を引くのだろう。
まして仕事用のカメラだったら、そりゃ気になるって事なのかも。
 
ノブ東京に行った事はあるけど、
ニューヨークで人気が出て、支店として東京に店を出した
洗練されたアメリカン和食としてオリジナルスタイルがあって、
和食の可能性の広さを感じさせてくれた店だった事を思い出す。
 
ただ、若き店主は、そんな経歴であるからこそ、
素材を生かす出汁の使い方や味の構成には、
和食とはちょっと違う観点を持って作り上げている感じがした。
 
でも、ランチを食べただけで判断してはいけないよね。
 
一流の店でもランチとディナーでは別物。
コストが違うのだから、味わいが同じである方がおかしいし、
本領発揮ができるものでこそ、個性も理解できるのだから。
 
 
撮影機材も、レベルの違う物を使うと、
クオリティをコントロールする事が難しくなる。
 
切れ味の良い道具に慣れたら、普段使いのなまくらで切り取る事が
仕上げも含めて難しくなってしまうからだ。
 
これしかできない、という事を理解しつつも
もうちょっと良くできるのでは?
と考え込んでしまう・・・
 
まぁ、今日は帰って横になろう。
 
6月にはもっとハードな撮影があるので、
体調を戻しておかないと、ね(~o~)
 
ごちそうさまでした。

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