2018年2月25日日曜日

はつだの和牛弁当

横濱ピラフの事を書いてて
駅弁を本来の食べ方で楽しむって
実に少ないな・・と思ってしまった。
 
長距離を電車で移動するって事自体が
あまり無いからだ。
 
国鉄分割民営化に伴い
鈍行列車で遠くまで旅行するのは不可能となった今、
青春18きっぷで乗り継ぎの旅をする根性も無く、
ゆったり座って長時間の電車の旅は、新幹線しか無くなった。
 
停車時間が長めの鈍行列車で、
窓開けて駅弁屋さんから買う時に
発車しないか・・とどきどきする感覚って
今の人には想像もつかないだろうね。
 
電車の中で、買ったお弁当とお茶を楽しみながら
窓からの景色を楽しむ。

弁当は駅で色々個性があるから、
どこで弁当を買うかも考えつつ乗る電車を選ぶのだ。
 
リタイヤしたらやってみたかった旅行なんだけど、
それはもうできそうにないので、新幹線で遠方に行きつつ
駅弁を楽しむのだろうね。
 
で、実際、横浜からスタートする時は
やっぱり崎陽軒の弁当を買うのが自分流で、
中華弁当かシウマイ弁当になるのがパターン。
 
問題は帰路で、
ご当地の美味しい弁当を買って帰りたいのだけど、
どれが本当のオススメかがわからない。
 
そんな話を飲食店でしてたら、
 
「京都から乗るんだったら『はつだの和牛弁当』を食べてみてください」
 
と言われた。
 
 
「はつだ?」
 
「自分、京都出身なんですけど、
 和牛専門の焼肉屋が出す弁当が絶品なんで
 是非、オススメしたいんですよ。
 ちょっとした集まりとかに出す弁当としても
 最上級にランクされる名品なんです。」
 
「そんなに美味い?」
 
「和牛を炭火で焼いて、ご飯の上にキャベツ敷いた上に乗せただけの
 シンプルなお弁当なのに、冷めても美味しい熱いヤツです」
 
 
そんな事言われたら、
京都に行った時は必ず買って帰りの新幹線の中で食べるって
決まっちゃうじゃんね?(^_^;
 
 
  
 
なるほど、シンプル(爆)
お供は缶ビールと定番な形にして・・と
 
 
  
 
うん、
美味い!
 
良い肉だけど、脂があっさりとしていて、
炭火焼きならではの香ばしさや
タレの甘さのバランスが、実に見事。
 
何より凄いと思うのは
冷えているのに脂が優しく肉も固くなく、
ご飯が冷たいなぁ・・と感じる他に
文句のつけようが無いってこと。

で、食べ進めると、
美味さだけにフォーカスさせられる・・・(^_^)
 
 
消費期限の1時間半前までの物しか売らないという
品質にも拘る販売方法で、かつ人気の高い弁当だけに、
13時に買いに行ったら残り3個の状態だった。
 
後でググってみたら、その時間に買えたのは奇跡的な事らしく
食べたい人は予約するのが常識らしい。
 
なるほど、京都出身者が絶対の自信を持って
勧めるワケだね(^_^;
 
ごちそうさまでした。

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