2018年2月23日金曜日

シチュー

最近食べて無いなぁ・・
と思っているのはシチュー。
 
自分で作りたくない料理の中でも
トップクラスにランクされるシチューは、
量を多く調理しないと美味しく無い煮込み系だから。
 
勿論、カレーの様な家庭用のルーを使うタイプなら
そう手間はかからないし、ご飯にかけるというワザを使えば
残ってもどうにか消費できる。
 
ただ、肉の塊をトロトロになるまで煮込んで作る、
しかも肉をメインに食べるような本格的なのは
もう絶対自分じゃ作れないって思うのだ。
 
  
 
  
わかってるんだよ、
煮込む前の肉がそんなに高価では無い事くらい。
 
でも、ナイフが必要無いくらいに、ホロホロに煮込まれ
味もしっかり染みこんだこういうタイプは、
これでしか味わえない楽しさがあるんだよね。
 
自分でやるなら、肉を選んでワインを選んで
寸胴に仕込んで・・と、男の料理的に一大イベントになるの必至。 
 
そして、必ずしも、自分が望む味になる保証なんて
どこにも無いのだから、こうやって食べに来るんですよ(爆)
 
いやぁ・・
ワインが美味いよ、ほんと(^_^)
 
そしてこのタイプを食べる時は
やっぱりご飯よりパンやパスタの方が良いと思う。
 
しかもコイツ、決して高くない料理なので、
料理の価格設定は、間違い無く素材の価格に振り回されてるな・・と
思ったりもするんですな。
 
 
職人的な仕事もしてきた自分から見ると
その技術に対する対価が低すぎる・・と思う事は多い。
 
今、最後のご奉公的に、
自分流に組み上げてきた技術論を教えたりしてるけど、
同じ感覚や感触を持つには、やっぱりのたうち回る経験値が
必要なのだろう、とも思っていたりする。
 
そして、有効求人倍率が高くなってると声高に訴える政治家もいるけど、
時間がかかる職人的な仕事を希望する人が激減しているのは、
そもそも就職をしようと考える若い世代の数が減っている事も
大きな原因の一つなんだと、現場感覚では感じるワケです。
 
ヤバイよね。
 
技術の伝承も研鑽も
相手がいなけりゃ実現しない。
 
あと20年もしたら、
日本の技術って失われてしまうのかも・・・

というワケで、食べられるウチに、味わえるうちに
こんな料理も頂きたいと思うのです。
 
ごちそうさまでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

東光炒飯

「餡かけ炒飯」って、炒飯の魅力を否定する料理って思ってるけど、 それでもたまに食べたくなる物だったりする。   炒飯の魅力と言えば、素材と技術で奏でられるアンサンブル? パラパラとした仕上がりや脂の旨味と香り、そして一体感??   少なくとも自分にとっては、パラパラ系...