「今日はウチのが実家へ行っちゃってて、一人なんだよなぁ・・」
「そうなんだ」
「一人寂しく飲むかなぁ・・」
「あれ?一人呑みって得意だったんじゃ?」
「結婚してから、いつも二人で呑んでた」
「へ〜
変われば変わるもんだね」
職場で、スタッフが帰りしなに呟く一言。
自分だったら・・と考えると
最近は一人呑みが多い事に、今更ながらに気付く。
もともと一人で飲むのが好きで、
仲の良い友人と一緒に飲むのと一人呑みとは半々くらいだったけど、
他人の感情に鈍感な自分だから、一人でゆっくり飲む方が楽なのだ。
で、そんな一人呑みに適した店ってどこかな・・・と考えてみると、
静かにゆったりと酒を味わえる店が良いって事になってくる。
だから飲む事を前提に行く店と言うと、
カウンターがある店。
バーだったりすし屋だったり小料理屋だったりするけど、
よく行く蕎麦屋「横浜晋山」も、実はカウンターがあって
寿司屋に近いノリで飲む事ができるのだ。
筍って、孟宗竹から淡竹、真竹と3月から6月くらいの間に
順に出てくるものだと思っていた。
でも九州の孟宗竹は2月くらいから流通するのが普通になってて
節分を迎える頃には普通に食べられるイメージになっている。
こんなのをつまみながら呑むんだけど、
目的はやっぱり鴨。
脂が乗った鴨を、ネギと一緒にいただく楽しさは
冬の楽しみの一つと言っても良い。
問題は、鴨南蛮にするか鴨せいろにするか・・・で、
寒いから鴨南蛮な気持ちが大きくなるのは、当然の帰着。
でも、この前も鴨南蛮食べちゃったし、
まだ酒が残ってるから、鴨せいろにしておいて
つけ汁を鴨抜き的に楽しんじゃうのも良いかもね(^_^)
って自分で書いてて気がつくのは、
ここで鴨抜きをオーダーするって手があったってこと。
鴨抜きで呑みつつ、せいろを一枚で終わらせるには
ここの多彩なアテの楽しさを考えると、勿体ない気もするけどね(^_^;
焼いたネギの香ばしさと、
鴨の脂の楽しいこと。
そこに浸す蕎麦は滑らかで腰があって
やっぱり鴨せいろで正解だったと、あらためて感じてしまう。
そう言えば、
自宅そばにある蕎麦屋が町の蕎麦屋的で好きだったけど、
代が変わって小洒落た蕎麦屋になってから、行かなくなった。
町の蕎麦屋なのに美味しかったし、
店員はフレンドリーなおばちゃん達で居心地が良かったのに、
石臼で挽いた蕎麦も、合わせる汁も、店員すらも全取っ替え。
そしてその店は、蕎麦屋の形をした飲み屋にシフトして、
蕎麦屋のくせにお通し代を請求する店になった。
親から引き継いだ店を今風に改築し
手打ちを前面に出しても、出てくる蕎麦が美味しくない。
その事に気付いているのかどうかはわからないけど
「自分はこうありたい」と思う志が弱いのか
求める質に気持ちも経験も足りないのかは、わからない。
でも、仕事に美意識を持って少しずつ前へ向かえば、
きっといつか、皆が認める力が備わるはず。
そんな事を思うのは
何に対しても諦めが悪い自分がいるからかも知れない(爆)
ごちそうさまでした。
☆☆
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2018年2月8日木曜日
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