アメリカの家庭料理に
ベイクドビーンズという物がある。
インゲン豆を煮込んだだけの料理だけど、
横浜に進駐軍宿舎があった時はその流れ品の缶詰がよく売られてて、
ハインツの独特の味と匂いが記憶に残っている。
もともと、モロモロとした食感が嫌いなので、
カボチャやサツマイモ、栗や煮込んだ豆などは好きこのんで食べないのだが、
たぶん安く売られていただろうそんな料理は、結構な確率で食卓にあった。
それでも、そんな豆煮込みに豚肉を入れたボークビーンズは、
肉が入っているだけで、ちょっとしたご馳走扱い。
当然、食卓に出る事は少なく、
これの何処が美味いんだろう?と思いながらも
美味しそうな表情を作りながら食べたようにも記憶している。
「チリビーンズ、好きなんですよ〜」
とスタッフ飲みをした時に声が上がって
オーダーすると、こんなのが登場する。
リアルアメリカンフードを出す店でのコレは、
以前はスモールで出ていたのだけど、オーダーする人が少ないのか
現在では、ワンサイズで小さいココットに入ったベイクドビーンズになっていた。
こっちはグリルを出す店にあった一皿。
ソースが緩めで多いタイプだけど、
自分の中では子供の頃に出会ったベイクドビーンズを思い出す味で、
懐かしさについつい食べ過ぎそうになってしまう。
勿論、味付けのバランスが良いって事もあるけど、
食の記憶が為せるものって強くある、と最近感じる事が多く、
このチリビーンズも、楽しい味わいだと感じる理由の一つに
ソレはあるのだろうね。
ハインツがアメリカンフードのイメージを与えてくれたけど
S&Wはその高級版な味わいを教えてくれた。
だから今でも、それらの独特のクセを感じると
昭和な時代の味わいがフラッシュバックする。
そういう意味でも、チリビーンズって自分にとっては
ソウルフードの一つになっているのかも知れないね。
ごちそうさまでした。
☆
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2018年2月7日水曜日
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