2019年12月31日火曜日

晋山で年越し蕎麦

気がついたらあっという間の一年でした。
でもホント、大晦日な気がしないね。 
 
経験があると、何も考えずに動けるように学習して
ぼ〜っとしている間に活動が進むから、
歳を取れば取るほど、時間の流れが速く進むと感じのだとか。
 
でも同時に老化によって身体のコントロールがブレてきて、
どこかに身体をぶつけたり、思い出はビジュアルだけしか出てこなかったり・・
 
そんな日々だから、1年があっという間だったのかな?
と思ったりする。
 
とは言え、大晦日。
年越し蕎麦は一番のお気に入りな店で食べたいよね。
 
行くのは当然、晋山!
 
 

  
真鯛の昆布締めで酒を頂く。
ありがたいシメ!って駄洒落みたいだけど、
なんか今日は、こういう気分だったのでね。
 
年越し蕎麦と言えば、細く長くで長生きできるようにって願いを込めたり、
切れやすい蕎麦を食べて今年の不運を切り捨てるって意味を求めたり、
まぁ諸説あるけど、自分としては細く長くってイメージが強いかも。
 
年末年始にちゃんと休めるようになったのは、
今の仕事に就いてから。
 
その前は、正に稼ぎ時な1週間で
そのため何処にも行けない、休めないという思いが強かった。
 
だいたい、世間様が休んでいる時こそ仕事時って仕事だったから
もう慣れっこだったけどね。
 
 
「並蕎麦でいいですか?」
 
「並蕎麦を食べるんだけど、暖かいのにするか
 辛味大根で食べるか悩んでます」
 
「暖かい蕎麦を召し上がる方、多いですね」
 
「なんかね、若い頃は年が変わって仕事が終わってから
 家へ帰って『年越しちゃった蕎麦』を食べてたんですけど、
 乾麺茹でて 月見にして食べるのがパターンだったかも」
 
「鴨南蛮 にしますか?」
 
「魅力的だよねぇ。
 でもシャキッとした蕎麦の魅力も捨てがたいしね。」 
 
 

 
えぇ、鴨南せいろにしましたよ。
熱汁だから、暖かい蕎麦を食べた感も楽しめるしね。
 
 

 
さて、あとちょいとで、今年も終わり。
 
今更正月がめでたいとか思わないけど、
完全リタイヤをどこにするかもそろそろ決めたいと思うから、
横浜港の汽笛を楽しみにしつつ、家でゆっくり飲みますかね。
(今年は、君嶋屋で鍋島を仕込んであるんだよね)
 
ごちそうさまでした。
よいお年を。 
☆☆

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