2019年12月2日月曜日

南粤美食

テレビの力は恐ろしい、
というのを実感させられた感ある南粤美食。
 
そして「孤独のグルメ」に登場してからは
とうとう予約しないとどんだけ待つの?
な店になっていて、その人気は想像を超える物になっている。
 
  

 
「嵐にしやがれ」とかに出る前までは落ち着いた食事ができる店で、
夜遅くまで営業していたからふらっと行けたんだけど、
テレビに登場してからは夜でも行列ができるようになって
常連は顔を出せない感じになっていた。
 
で、テレビに登場した頃にTwitterの公式アカウントも活動を加速、
そして今はこの行列が交番近くまで延びるまでになってしまったと。
 
そんな南粤美食だから行っても行列見てやめるのがパターンになり、
一番最近の訪問は9月にたまたま並んでないタイミングで。
 
その時に感じたのは
明らかなオーバーキャパシティで、
外で待たされた客が中でも待たされて苛つく空気の悪さ。
 
来てくれた客には応えたい店主の思いも、
急激に増えてしまった客への対応能力不足でかき消され、
一杯の海老雲呑麺を食べる間にそんな空気も味わって
「過ぎたるは及ばざるがごとし」を実体験してしまった。
 
12月に入って忘年会で貸し切り営業が増えたからか、
店前の行列はあまり見ないと聞くけど、
ここまでの人気店ならいっそ予約専門店にしてしまった方が良いんじゃない?
と思ったりもする。
 
てな事を考えるのは
オフな今日に南粤美食の煲仔飯が食べたくなったから。
 
何故煲仔飯食べるなら南粤美食なのか?
って言えば、香港の物以上に美味しいから。
 
そこまで言い切れるのは
今年久しぶりに香港に訪れて食べた様々なもの中には、
南粤美食の方が美味しいと思わせた物も多かったというのもある。
 
例えば雲呑麺。
 
庶民の味方的にどこでも食べられる麺料理で、
安くて美味いが特徴的な、日本で言えば牛丼のような料理だから
スープに拘る店や、雲呑の美味さに自信を持つ店も多い。
 
で、超がつく有名店で食べてみたら、南粤美食の雲呑麺の方が美味しくて
香港らしい味わいが懐かしくも美味しく味わえたのは、
この「羅富記」の雲呑麺だけだった。
 
 

  
これじゃ香港で食べる意味さえ無くなる・・と真剣に悩んだけど、
南粤美食で食べられるならもういいか。
 
と言う事で香港は漢方薬購入のために行けば良いのだが、
実は欲しかった漢方薬も物が無くて泣いたので、
もう香港へ行く意味を失った気分にもなってしまった、と。
 
だけど南粤美食も激務に耐えかねたか、
アイドルタイムを設定し、夜も21時にはクローズドするような体制になり、
尚更、行列が伸びる気配を見せている。
 
月曜だからやってない可能性あるし
やっててもあの行列に並ぶ根性も無いからね。
 
だけど、横浜中華街で他に煲仔飯食べられる店って
そう多く無い。(美心酒家とか菜香とか)
 
でも食べられないと思うと余計に食べたくなるんだよねぇ・・・
 
 

 
この肉餅(中華風ハンバーグ?)と干し肉の煲仔飯。
これが香港の街中で食べられる煲仔飯と同じテイストで味は上とくるから
もうねぇ〜食いてぇぇ!
 
さすがにこれを自分で作る根性は無い。
 
と言う事で今日は、
アルファ米の菜飯を頂きます(爆)
 
土鍋でちょっと焦がして醤油を垂らしてみようかな・・・
 
ごちそうさまでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

BUILD A BURGER

人混み嫌いではあるけど、 取材なので行ってみた「CP+2025」。         プロからアマのカメラファンにまでと門戸を広げたイベントなので、 一般客がいないプレスタイムに訪れたのに、それでもかなりの人出があってビックリ。         イベント内容はnoteに書い...