この前振られた台湾系の炒飯専門店「民生炒飯」は、
ウェブを使った宣伝が上手いのか人気店になっているらしい。
実はグランドオープンする前からテスト営業をやってたらしく、
そこで上がってきた情報に気づいたのはグランドオープン当日。
ただし営業は昼間しかやってない現実に負け、
グランドオープン後に様子を見に行けば、以前「江南」という名で営業していた
自分にとっては馴染みのある場所での営業だったけど、
なんと中華街の店としては希有な連休体制での営業だった。
中華街だから休みは月曜か水曜だろう(たまに火曜ってのもあるけど)
と、思い込んだ自分が悪いんだけど、振られた結果がウドンの様な上海焼きソバ
を食べるという結果に繋がった・・・と。
だったらさ、
ちゃんと営業開始時刻に行ってみましょうよ・・と今日出かけたのさ。
え?
マジ??
なんと開店時刻前から既に行列があって
しかもその行列が隣のコインパーキングに伸びていて
トグロまで巻いてたりするワケだ。
こうなると自分、
もう食べる気持ちが失せてしまう。
味も知らない初めての店で
並んでまで食べる気持ちが維持できないのですよ。
そして、どんなに美味いって言ったって
所詮は炒飯なのですよ。
来る時だって、恐い物見たさな気分があったし、
でも食べて見なけりゃわからないから、って来ただけなので、
もうすぐにユーターン(^_^;
この馬鹿騒ぎな行列が落ち着いた頃に気が向いたら来てみれば良い、
と見切りをつけた後に、悩む。
どうする、こんな時間の中華街ではまだ飲食店はどこも準備中で、
だけどラグビーワールドカップのおかげで、白人系観光客もたむろってて
清風楼でヤキメシ(丼炒飯)でもとも思ったけど、ふと気がついた。
そう言えば最近、隆蓮に行けてないじゃん?
そうだよ、隆蓮。
そもそも料理長が高齢なので、
いつ閉店してもおかしくない状況のはず。
だったらちょっと早いけど、行ってみますか・・と訪れてみたら、
隣の慶華飯店が思いっ切り行列を作ってる(T_T)
隆蓮の入口を通り過ぎ東北人家も通り過ぎるくらい並んでる。
これじゃ入れないじゃんか・・と
どけよオーラを出しながら列をかき分け、隆蓮の入口に立つ。
15分前だから、
無理矢理入れて〜と顔出すような無作法はいたしません。
じっと待とうと思っていたら、私の後に並ぶ人が出てきた。
あらら、隆蓮も並ぶ人がいる店になっちゃったの?
(雲呑が600円で食べられる慶華とは価格が違い過ぎる)
で・・
慶華飯店が11:25にオープン。
長蛇の列が一度店に飲み込まれ、そして残った人達が列をなす。
サービス良くない、相席必至、
630円で12個入った海老雲呑は懐に優しい味わいだけど、
慶華で食べるなら五目海老雲呑(787円)の方がオススメ。
塩スープに野菜や叉焼などが入って、しっかり食べた感があるんだよね。
「ご無沙汰してます。
何度か来たんですけど、時間遅めなので閉まってるパターンで」
「お久しぶりです。
今日はゆっくりですね」
「ランチなので、前菜と青菜炒め、あと麺な感じで良いですか?」
「どうぞどうぞ」
ブランチの最初にいきなり生?
って、前は当たり前だったけど最近はあまりやってない。
ここに来たら、これを食べないわけにはいかない。
と言うくらい食べたかったのが蒸し鶏。
中華料理店って、何でも作ってくれるけど
その中でも他では真似できないって料理がある。
だから横浜中華街で食べる事に慣れている人は、
食べ歩きながらコースを作るくらいで、
最初の店では前菜とスープ、主菜は別の店で食べて、
シメの麺とか飯はまた別の店で食べてから、デザートを食べに行く・・
という感じ。
そして隆蓮は、とにかく鶏肉の扱いが抜群なので、
そんな食べ方をするとしても、前菜のコイツか
シメの麺としての塩スープ系な麺が欲しいところ。
今日の目当てはこの「雲呑麺」
南粤美食の雲呑麺がリアル香港の味なら、
ここは日本で育まれた正統派中華料理の絶品雲呑麺なのだ。
なんとも穏やかな味だよね。
以前も南粤美食もこの系統だったけど、
人気店になってからは味がちょっと濃くなったので、
今は隆蓮のこのスープが唯一無二の味わいと言えるかも。
そして雲呑のフワッとした食感もまた
日本で育った味わいの具現化。
いや〜
やっぱ楽しいわ(^_^)
でも、今回来て、1つだけ不安を感じる事があった。
それは、料理長の体調。
と言うのも、ランチタイムという事もあるんだろうけど、
オーダーは最初の一回のみという説明を、後から入った客にしていたから。
料理長が一人できっちり作るからこそ、
味がブレずに美味しい、と言うのは隆蓮も南粤美食も同じ。
そして南粤美食は人気が出すぎて、
いまや人気ラーメン屋同様の行列店になっていて、
料理が遅いと怒る人まで出てきている。
隆蓮も私が入口前に立ったあと、一階が埋まるほどの人数が並び、
その後も列ができていたので、スローペースに合わせて
多くの客に楽しんでもらう意味でそうしたのだろう・・と想像した。
でも、同時に
この味わいを楽しむ時間は、そう長くない
という事も理解した、と。
次は夜に来よう。
ゆっくりと料理を味わいに。
ごちそうさまでした。
☆☆
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2019年9月22日日曜日
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