2019年6月20日木曜日

ジュンサイととうきびのスープ

どうにか体調は戻り、咳はまだ出るもののガラガラ声が治ってきて、
明日の準備は午前中に済ませておいた。 
 
明日午前便なので、本当は早番であって欲しかったけど、
今日も遅番なのですわ。
 
だけど、明日から4日間、
中華料理ばかりになるのだから、
今日はどうしても和な物を食べておきたい。
 
と言う事で、晋山に22時半到着でも良い?
と連絡を入れておいて、仕事終わりでタクシーでぶっ飛んで行った。
 
 
「すいませ〜ん、遅くに」
 
「お待ちしてました。
 まだ、他のお客様のいらっしゃいますし
 大丈夫ですよ」
 
「あれ?
 もうオバケあるの?」
 
「そうですね、材料的にはいつもあるんですけど、
 味付けからこの時期に出そうかと思ってました」
 
 

 
と言う事で尾羽毛をいただく。
 
関東ではあまり見ない尾羽毛だけど、
中央卸売市場では鯨肉も扱っている事から、
場内の寿司屋「さがみ屋」では鯨のにぎりがあったり、
夏は尾羽毛が反町辺りの居酒屋に登場する事もあった。
(映画:居酒屋ゆうれいでは反町にあると設定された居酒屋かずさ屋で
 「おばけあります」と張り紙するシーンがある)
 
美味しいか?
と言われると困るのは、ほぼ食感を楽しむ系なものだから。

でもIWCを脱退したから、尾羽毛ももっとポピュラーに
なってくるのかしら(^_^;
 
 
「夏のスープできました」
 
「やっぱりとうもろこし?」
 
「トウモロコシを煮出して出汁と返しを合わせて
 ジュンサイを使いました」
 
「いただきます」
 
  

 
凄い!
 
普通にスープにするわけはないと思ってたけど
トウモロコシのエキスが凝縮したスープに、
出汁と返しが合わさった、絶妙なバランス。
 
そしてジュンサイの食感がまた、
口の中で素晴らしいハーモニーを奏でている。
 
いやぁ・・
参りました。
 
トウモロコシは大好きだし、
クリームスープとかはもういくらでも飲みたいけど、
このスープは出汁とのバランスが見事な上に、返しの塩辛さが
まさに密やかに存在していて、実に美味しい、としか言いようがない。
 
 

 
シメは更科でしょ。
 
こうやって見ると、小嶋屋の更科より白さが目立つし、
食べてみれば、晋山の物のほうが好きだと、確認させられてしまう。
 
そして、汁の美味さと辛さのバランスが秀逸で、
やっぱり美味しいと思わされてしまう。
 
店の造りもあるんだけど、
晋山のように会話ができる方が
食事の楽しさが大きいと思うんだよね。
 
 
さて、明日は早い。
帰って寝よう。
 
朝ご飯は空港で食べる感じだけど、
5年ぶりの香港は、デモ問題で不安もあるけど、
国から渡航注意が出てないから大丈夫だろう。
 
ごちそうさまでした。
☆☆

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