2019年6月19日水曜日

ダメな理由がわかった

ペペロンチーノって、
自分が好きで色々と実験しつつ作ってきたから
何故、外で食べる物はダメなのかは、薄々気づいていた。
 
だけど、そこそこいけるレベルで作る店もあり
また期待しないで食べるから、多少難があっても
それなりに満足して食べられていた。
  
今日は、遅い晩飯を食べようと
いつものチェーンなイタリアンに寄った。
 
最近メニュー落ちした
シンプルなアーリオ・エ・オーリオ・ペペロンチーノ。
  
メニューにあるのは釜揚げシラスが乗ったペペロンチーノのみだけど、
言えばシラスのレスオプションとして作ってくれるのだ。
(何故、ペペロンチーノにシラスを乗せる?と思ってるけど)
  
もり蕎麦と同じで、店の考え方や調理方法、
調理の腕前が全部バレてしまうものだけど、
そもそもあまり期待してないからって感じでオーダーして・・・
 
 

 
うぇ!
なんじゃこりゃぁ!!!
 
という味に驚いた。
 
想像と違い過ぎる味付けだと、
何を食べているのかわからなくなるってパターンね。
 
それこそ、コーヒーに塩入れられたような衝撃・・・
 
あ!
まったく塩が効いてないんだわ、コレ(T_T)
 
実に何と言うか、ここまで美味しくないパスタって久々で、
ペペロンチーノにおいては塩の使い方が全てを凌駕するって
逆に感じさせられたくらいに、酷い物だった。
 
で、仕方ないので、作り直させるのも何だし
テーブルの塩をぶっかけて混ぜて食べよう、とか
粉チーズもらって調整しようとか考えたんだけど・・・
 
ソルトミルが、プラスチックで中に塩の粒が入ってるのが見えるミルが、
回してもキュルキュル言うだけで、塩が出てこないじゃありませんか。
 
不幸得てして重なるもの。
そして重なってくると怒りも抑えられなくなり・・・
 
 
「すいませ〜ん
 これちょっと酷すぎ。
 塩がまったく効いてなくて、テーブルの塩も出て来なくて
 さすがに食べられないです。
 食べてみたらわかるよ」
 
 
と、フロアスタッフに返す事に。
 
要するにこの店、
パスタを茹でる時に茹で汁に塩を入れない?
って作り方なのかも。
 
ペペロンチーノの場合のみ塩を入れるのか
そもそも塩味をつける時に専用の塩を溶いた茹で汁を
かけて調理するのかわからないけど、茹で汁に一切塩が入ってなければ
まさにこんなペペロンチーノになるだろう。
 
濃い味のソースだったらわからなかったかも、
だけどペペロンチーノはそこがキモだからバレるのだ。
 
急いで作り直してはくれたけど、
こうなるともう、何を食べても楽しくないし美味しくも感じられない。
 
と言うか、さっき出したペペロンチーノを
塩やカイエンペッパーとオリーブオイルで炒めたのか?
って色合いになってて、写真を撮る気にもなれなかったのは言うまでもない。
 
いかに味が感情に左右させられるか実感させられつつ、
味のチェックもしないで出す店だという事もわかってガッカリ。
 
チェーンな店だから、料理もキット化しているのかも知れないけど、
味のチェックくらいはするのが基本なんじゃないの?
って思うのは私だけだろうか。
 
当分この店には来ない・・と心の中で呟いた。
(腹減ったら来るかもしれないけど)
 
身体のために、ニンニクを・・
と思ってのチョイスが災いのモトになるとは・・ね(^_^;
 
ごちそうさまでした。

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