2019年1月22日火曜日

進化する南粤美食

なんかね、
無性にエビマヨが食べたくなったっす。
 
食べられるのなら
今は無き「珠江飯店」のエビマヨが食べたい。
 
 

   ↑「珠江飯店:揚げ車エビのサウザンアイランドソース炒め」
 
 
マヨネーズソースがサウザンアイランドソースになってて、
車エビは薄い衣を付けて揚げ焼きしてあるから最初の一口はクリスピー!
そして次の瞬間、海老のプリプリが登場してブワッと海老の美味さが口の中に・・
 
あれがもう、食べられないって・・・(T_T)
  
と海老好きな私には、未だに忘れられない味の記憶として
順調にモンスター化している。

で、その味に近い物を食べさせてくれたのはランドマークの皇苑で
オーロラソース(ケチャップ混ぜたヤツね)で車エビのエビマヨを・・
とオーダーしたら、かなり近い味わいの物が出てきて感動したっけ。
 
 
「ゴメンネ、今日、カマメシ終ワッチャッタ」
 
「え? 終わった??」
 
「じゃぁ、雲呑麺食べたい。」
 
「ガイランアルヨ」
 
「い〜ね〜
 でも、エビマヨとか食べたいんだけど」
 
「特大海老ハドウ?オイシイネ」
 
 
特大海老、いってみますよ!
お願いしますよ!
これでもか・・な海老、期待しますよ!! 
 
 

 
でか・・・
確かに特大だわ
 
一口なんて到底無理な大きさ・・・って
おい!この海老なんの海老??
(ミスドのフレンチクルーラーの厚みを1.5倍した感じ)
 
あ・・・
美味い!!
 
でもこれって、海老だけど蟹みたいな部分があるよ???
 
アサヒガニ?ウチワエビ?まさか伊勢エビ??
 
いやいやそんな希少な海老なワケはなく
たぶんこれってロブスターという名で売られるデカい海老。
 
聞けば海老って3種類あって、小さいものがシュリンプ
車エビくらいのやつがプラウン(時に淡水系の物を言うことも)
伊勢エビクラスのものはロブスターで、でも伊勢エビは海老だけど
ロブスターはザリガニ・・とよくわからん状態。
 
ちなみに香港で食べられているシャコは、
伊勢エビ級の太さがあって、どう見てもシャコに見えない、
と言うか伊勢エビの尾だけ?な感じで、実に食欲がわかない形なのだ。
 
しかし口いっぱい頬張っても、まだ半分あるってどんだけ〜♪
 
2尾も食べたら腹一杯(爆)
 
  

 
来た来た〜
ってなんかスープ変わってません?
 
進化系??
 
っていうか、この雲呑、
入ってる海老がかなりデカくて、
ちょっと驚く。
 
あ〜〜〜
スープこっち系にシフトなのかな?
 
ちょっとコッテリな味わいで
美味しいけど味自体は濃い。
 
こりゃ、以前のあまりに素っ気なく
だけどしっかり鶏の美味さだけはある、塩も薄めの
玄人好みなスープとは随分変わってきたように思う。
 
ただ、他の客が入ろうとしても断るような遅い時間だから
スープ煮詰まったのか、広東スープとかをブレンドしちゃってるのか
とにかく色といい味といいコッテリで、これはこれでヤバいのよ。
 
噛み切れない香港の麺を、日本人向けに少し長めに茹でたりしてるし
毎日長蛇の列ができてしまう人気のもとが、客のニーズに合わせていくこと
なのかも知れないね。
 
ただ、こっち方向で行ってくれるなら、隆蓮との競合は無くなるので、
客としては嬉しいかも。
 
さて、明日は仕事だ。
久々の連休も終わり。
 
帰って寝ます。
 
ごちそうさまでした。
☆☆

0 件のコメント:

コメントを投稿

BUILD A BURGER

人混み嫌いではあるけど、 取材なので行ってみた「CP+2025」。         プロからアマのカメラファンにまでと門戸を広げたイベントなので、 一般客がいないプレスタイムに訪れたのに、それでもかなりの人出があってビックリ。         イベント内容はnoteに書い...