2019年1月16日水曜日

そんな日もある

なんだか疲れていた。
寒さに身体がついていかないのかもしれない。
 
だから今日は、敢えて早い時刻に
仕事を切り上げる事にしていた。
 
目的はなんとなく決めていた。
久々に訪れたい蕎麦屋へ行く、ということ。
 
食い気だけはまだあるから
マシなんだろうね(^_^;
 
 

 
馬車道に出たところで、奇妙な忘れ物に出会ってしまう。
 
以前、中華街の外れで子供用の靴の忘れ物が、
こうやって置いてあったのを見たけど
こんなハイヒールの片方が置き去り?
 
何故?と考えるのがちょっと面白いし
色々とドラマを頭の中に浮かべる事も楽しそうだ。
 
 

 
こういうものですよ(T_T)
 
何年ぶりかの「蒼ひ」は
案の定飲んだくれ集団が貸し切りにしていて
期待を裏切らない状況を確認してしまったのだろう。
 
仮に一人だったら入れたとしても、
うるさくて苛ついて飯どころじゃないよね・・・
 
と言う事で、以前行ってダメかも・・
と感じた店に再訪してみる。
 
一回行っただけで判断するのはアレだし、
複数回行く事で見えてくるものもあるんだしね。
 
 
「いらっしゃいませ」
 
「予約してないのですけど、良いですか?」
 
「どうぞどうぞ」
 
「珍しいですね」
 
 
店はまさに、私が貸し切った状態。
同じ店に見えないくらいの違いを感じてしまう。
 
前はたまたま、集団で入る客が多かったのかも知れないね。
 
 
「こちらがオススメです。
 あと、おでんはこちらの紙に書いて注文してください」
 
 
おでんはこの時期、魅力的だよね。
でも今日の気分は蕎麦なんですよ。
 
蒼ひの蕎麦にあぶれたから来たんだし・・

と言う事でオススメからこんなのを。
 
 

「菜の花とフキのお浸し」
 
上品だよね。
でも味付けは関東風。
 
醤油が強めで出汁は鰹系。
酒は雁木があったのでそれのアテで楽しむ。
 
やっぱりこの店、蕎麦より飲みの店に思えるね。
 
 

「ズワイガニの湯葉巻き」
 
これもオススメメニューから。
 
で、これもやっぱり飲めって感じさ(爆)
 
ただ、ズワイガニってあっても
湯葉が多い感じで蟹な味わいが弱く感じる。
 
なんか物足りないでのメニューを見つつ
雁木をお代わりして鴨の陶板焼きをオーダーしてみた。
 
 

 
え?
焼きと言うより鍋な感じ?
 
鴨焼きなイメージを勝手に持ってた自分も悪いが、
焼きじゃないと思うんだよね。
 
しかも味がドッシリとついてて
鴨その物を楽しむという感じではない。
 
あ〜
なんかやっぱり付き合いが浅いって
ダメだよね。
 
飲む店として色々なツマミを楽しむキャリアが増えれば
こういったイメージとのズレは無くなると思うけど
全般的に塩味がキツい感じは否めない。
 
と言う事で
十割蕎麦をオーダーした。
 
 

 
あ・・・
やっぱり・・・・
 
どうだ、コレが十割だって食感で、
蕎麦粉の良さはわかるけど蕎麦としての好みは
合いそうにない感じ。
 
これだったら暖かい汁蕎麦をオーダーした方が
楽しいかも知れない。
 
鴨焼きを頼むか、鴨南蛮を頼むか悩んで、
もう一度蕎麦の味を確認しようと思ったからこそのせいろだけど、
汁蕎麦でどうなるかが唯一の興味。
 
でも、飲みに来る店としてはそこそこなので、
タイミングが合ったら、蕎麦は蕎麦刺(板状の蕎麦)とかで味わい
後はコスパ良き好みのアテで2合くらい飲む店にしようかな。
 
ま・・
明日は友人と晋山で新年会なので、
美味い蕎麦は確実に頂けるから腹は立たないのです(^_^;
 
ごちそうさまでした。

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