今日は約束があって、外に出ていた。
目的は色々あったのだが、
その中に一つに「今、食べておかないといけない物を食べる」
というものがあった。
とは言え、
スターターはタコ焼き&ワンカップというセットになったけど(爆)
12月ってやっぱり、色々と忘年会的なイベントが多く、
決めておかないと食べたい物も食べられないって事態にもなる。
昨日の夜は、予約無しで彷徨いたら見事に全部空振りで、
泣く泣く以前行っていたワインバーへ行くはめになってしまった(-_-;
料理が美味く、ワインもリーズナブルな美味いワインを出す店だったけど、
先代から引き継いだ若者が店主となったがために、ただの飲み屋になっていた。
仕方が無いのでグラスワインを頼んだけど
1000円のイタリアワインが、口開けなのに見事に酸っぱいだけの安物。
なるほど、12月中旬の金曜の夜に、
客が全然入っていないワケだ・・・と妙に納得してしまう(T.T)
ま、そんなんで今日は
昔ながらの味わいがある中華を食べて、逆にホッとできた、と。
<酢豚>
ホントに久々だったので、味わいがどうなっているのだろう?
と思っていたけど、あの感動的な味は相変わらずだった(^_^)
オーソドックスな味つけなのに、
何かが突出するような味の偏りは無く、
素材の味と調理された味のバランスの良さは健在だ。
しかもここの料理は、全般的に輝いていて見た目的に艶っぽく、
見ているだけでも楽しいのだ。
調理するのは、中国飯店で腕をふるった人。
かなり高齢なので、そう遠くない頃、
この料理が食べられなくなるだろうと想像できる。
でも料理を食べてみれば、
完成された広東料理の素晴らしさだけが伝わり、
年齢的な物を感じる事が無いのは、不思議だ。
とは言え、現在の塩辛く化学調味料多めな味わいに慣れている人には、
この穏やかな味つけの奥行きがわかりにくいだろう、とも思ってしまう。
という事でシメはこれ。
<不老長寿の海鮮麺>
中華街の楽しみ方に、自分でコースを組み立て、
食べる料理毎に店を変える、というのがあった。
あった、と言うのは、
個性的で他の店ではマネの出来ない料理を持つ店が、
現在の中華街には少なくなってしまったからだ。
酢豚食べるならあの店、餃子ならこっち、
蒸し鶏はここで、炒飯ならあそこで・・・と
どの店でも顔が知られている常連だけが楽しめる食べ方だが、
この店ではその名残がちょっとある。
と言うのも、
この店でしか味わえない味という物が、明確にあるからだ。
それは「鶏」
「蒸し鶏」も鶏ガラで作る「上湯(塩系のスープ)」も、
この店でしか味わえない旨味と個性がある。
あと、麺類は中華街で食べる麺類料理の中では素晴らしい部類で、
ここへ来ると、その日食べたい料理を数種オーダーし
最後は麺類の何かを食べるのが決まりになっている。
この海鮮麺は、上湯系の麺物としては贅沢なタイプで、
食材それぞれの個性が生かされつつ、全体のバランスも良くなっていて、
味わいも食感も食材それぞれの楽しさが生きていた。
古代小麦麺は復活していないけど、
他の店の麺とはランクが違う美味さが麺自体にもあって、楽しかった。
ごちそうさまでした。
この優しい味は、
私にとっては救いです。
また、来ます。
あと、何度来れるかは、
わからないけれど。
「隆蓮」
045ー222-3558
横浜市中区山下町151
[月・水~金] 11:30~14:30 17:00~21:30(L.O.20:30)
[土・日・祝] 11:00~21:30(L.O.20:30)


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