2019年7月7日日曜日

店名変えずに居抜き?

「中華街にスパニッシュレストラン、あったよね?」
 
「スパニッシュなら、石川町の方がオススメだよ」
 
「そうじゃなくて、学校の前にあった店が
 なんか変わってるよって情報があってね。」
 
「確認したい、と?」
 
「君が知らないんじゃねぇ・・」
 
「サブローソかな。天龍菜館の隣にあったな。
 でも彼処ってスパニッシュ系な飲み屋のイメージでさ」
 
「なんか何時も混んでる店だったよね?」
 
「うん、天龍菜館に行ってた頃だから、随分前だけど
 確認しに行ってみる?」
 
 
そんな話をしながら友人と向かったのは
港中学前のサブローソ。
  
あれ?
看板は以前のままだけど
雰囲気が全然違うね。
 
 

 
え〜〜
飲み物がクラフトビールメイン?
 
ここにもクラフトビールの波が来た??
って言うか、そもそも経営違ってないか???
 
これ、最近増えてきた、店名までそのまま使う居抜きパターンかも。
 
 

 
と言うわけでまずはクラフトビール。
 
取り立てて珍しい物が繋がっているわけじゃないけど、
不満は出ない程度な品揃えになっている。 
(ベアードビールもあるし)
 
 
「お客さん1人だけだね」
 
「その方がゆっくり話せていいじゃん?」
 
「まぁね」
 
「なんか食べる?」
 
「ビールだから、チリコンカン&チップスとかステーキとか?」
 
「相変わらず肉食だね」
 
「サラダもね」
  
 
まぁ、ビールに合わせるなら
そうなるわな。
 
 

 
「チリコンカン自体は悪くないね。
 でも、これはタコチップだよね」
 
「まぁ、緩い感じの店なんで、
 こんなものじゃない?
 それにしてもなんか鶏系の料理が多め?」
 
「鶏半羽とかいく?」
 
「鶏より牛がいいなぁ・・・
 すいません!この国産ビーフステーキ、頼んで良いですか?」
 
「ハーイ、ビーフステーキデスネ。
 焼キ方ノ好ミアリマスカ?」
 
「お任せします。美味しく焼いてくれればOK!」
 
 
アフリカンな感じがあるフロアスタッフが
心地よい笑顔で対応してくれるけど、ちょっと日本語が怪しい感じ。
 
 

 
あらら
150グラムで1680円だからこんな感じだろうけど・・・
 
 
「固い!
 ここまで火を通さなくて良くない?」
 
「これは焼きすぎだわ。
 これだったら、最初からレアで焼けって言えば良かった」
 
「でもホント、スパニッシュな料理も飲み物も一切無いね」
 
「あ〜〜〜
 ググったらここ、チキンマンって店の支店になってるよ?」
 
「なるほど〜
 だからローストチキンとかがあるのか」
 
「上野とか六本木に店あるね。
 どっちかと言えば屋台系と言うかジャンク系に読めるね。
 ジャマイカンがやってるのかな・・・」
 
「鶏食べる?」
 
「このステーキ食べたら、もういいやって感じ」
 
 
グーグル先生は、鶏料理で人気なB級グルメのチェーン店で、
ちゃんとした店舗として存在する事を示唆してくれた。
 
ただ、そんな経営スタイルで長年やってての店舗展開。
確かに調理スタッフも何処の国の人って感じがあって
フロア仕切るアフロな彼も、不慣れな感じが否めなかった。
 
でも、ハッピーアワーは500円でクラフトビールが飲めるらしいから
そこ目当てにビール飲みに寄ってもいいかも知れないね。
 
問題は・・・・
ハッピーアワー(17〜19時)に店にたどり着けるか?
ということ(爆)
 
 
「で、この後どうする?
 飲みに行くとか・・・」
 
「なんか美味しい蕎麦屋があるってよく書いてるよね」
 
「あ〜・・・・
 席あるかちょっと電話して聞いてみるわ」
 
 
やっぱり食い気が優先なのね(^_^;
 
ごちそうさまでした。

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