2018年4月12日木曜日

セントラルグリルの生姜焼き

神奈川県庁そばに「セントラルグリル」という洋食屋があった。
(残念ながら過去形)
 
官庁街だから、ランチ時には席の奪い合いになるくらいの人気店で、
良くも悪くも昭和な洋食屋テイストで、量もかなりある嬉しい店でもあった。
 
カレーとかトンカツとか色々とあるんだけど
その店でしか食べられないだろう・・と思う料理がある。
 
それは、豚の生姜焼きだ。
 
いや、変な味付けだったり、
イメージする生姜焼きとかけ離れているワケではない。
 
だけど、これって豚の生姜焼きなんだろうか?
って思う料理でもあったのだ。
 
 

 
ポークチョップ?
って、初めてこれを頼んだ時、思った(*_*)
 
とにかく肉が厚いのよ。
 
普通の生姜焼きって、薄い豚肉が数枚出てくるんだけど、
ここのはロース?って思うようなポークチョップ状の切り身が一枚。
 
でも、そのボリュームで、丼飯が食えてしまうのだから・・・・
 
これね、
たまに無性に食べたい料理の一つだったのよ。
 
でも、ある時、
調理担当だろうスタッフが高齢(70歳)を理由に退職し、
建物も築50年と老朽化していた事から、閉店となってしまったのだ。
(2011年7月末)
 
あ・・・
野毛のセンターグリルとは関係無いですから、お間違えなく!^_^;
 
宝くじ売り場とタバコ屋の間に入り口がある間口が狭い店に見えて、
中に入ると結構広く、調理場を隔てる壁には料理名が書かれた紙が貼られて、
なのに、ちょっとレストラン風に小綺麗な気配もある健全な店。
 
エビフライカレーも美味しかったけど
その写真は見つかっていないんだよなぁ・・・
 
生姜焼きって最近食べてないな・・と思ったら、
こんな写真を見つけちゃって、夜も寝られずに働いていた頃の事が
フラッシャバックしてしまったってこと。
 
あの頃、働き方改革って言葉があったら・・・って思ってしまう。
(リアルに月160時間〜200時間近い残業をしていた)
 
良い時代になったものです。
 
ごちそうさまでした。

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