2016年11月9日水曜日

サルティンボッカ

「サルティンボッカってどんな料理?」
って聞かれて、すらっと答えられる人って
どれくらいいるんだろう?
 
「確かそれは・・・サーカスみたいなヤツじゃない?」
って明らかに狙った答えを返す人はいたけど、
(サルティンバンコじゃありませんって)
概ね知らない人が多いように感じている。
 
かく言う自分だって、
たまに顔を出すイタリアンがある時ローマ料理店に変わってしまい
そこで食べたのが、ちゃんと向き合って食べた事の最初。
 
そもそもローマ料理専門店が少ない横浜だから、
この料理に出会うチャンスは凄く少ない。
 
横浜でリストランテと称する店の多くは
イタリア全般の料理に加えて、フレンチ的な料理や
地の物を大切にしたオリジナリティ溢れる料理が出る事が多く、
敢えてある地域の料理を出そうとする店は、かなり少ないと感じている。
 
シチリア系やローマ系は知ってるけど、
ナポリ料理としてはピッツェリアを知ってるくらい。

それより、アメリカナイズされた
日本的イタリアンが横浜には生き残っていて、
同じカテゴリーにいちゃダメだよね?って感じさえある玉石混交状態。
 
まぁ、「本牧ピザ」なんて名称で四角いピザが出ていたり、
洋食屋にカテゴライズされるべき、ナポリタンの名店もあったりするから、
それはそれで、笑って楽しむべきことなのだろう。
 
  
これは、リストランテで頑張ってたシェフが、
店の方針と自分の作りたい物の違いに負けて独立した
ローマ料理店で食べた「サルティンボッカ」
 
ローマ風と言われる生ハムで仔牛肉とセージを包んで焼いたもので、
その味わいのバランスが絶妙で楽しかったことを思い出す。
 
生ハムの塩気が調味料となる料理だけど、
ワインのアテには調度良い感じなのですよ(^_^)
 
あぁ・・・
こんな店が職場付近にあったら嬉しいなぁ・・・
 
とぼやくのも、
最近「お約束」になってきた(爆)
  
とは言え今日は、
トランブ氏圧勝の衝撃が凄い。
 
目の前で円が急騰していく様を見ていて、
世界中で「これからどうなるんじゃ?」と考える人の多さを
なんとなく感じてしまった。
 
トランプ氏が演説で表明していた事が
どれだけ実行されるか・・が、問題。
 
まぁ、一市民としては、
見ているしか術が無いんだけどね。
 
時代は動いているんだな・・と思いつつ、
アメリカも男尊女卑な国なのかな・・と邪推する。
 
来年はどんな年になるのだろうね。
 
 
ごちそうさまでした。
 
59点(美味しゅうございました)

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