2015年9月21日月曜日

手作りホットドッグ


 
今日は、山梨に出向いていた。
 
時期的には葡萄狩りも下火になる頃だけど、
実は今の時期の葡萄の方が糖度が高くて美味い、という話も聞いている。
 
でもまだ、今年のワインを新酒で楽しむ時期じゃなく、
だから最近元気なワイナリーもそこそこの観光客で収まっているだろう・・と
楽観視していた。
 
  
え?
今日のランチは予約受付終了??
 
まじ〜???
 
ワイナリーにあるちょっとマトモそうなレストランでのランチをあてにしていて、
思いっきり空振りしたって事らしい。
 
という事で、実は朝から何も食べて無いんだけど、
空腹を満たすには飲むのが一番と、いきなりワインを3杯ほど飲んでみた。
 

  
甲州種はDNAを解析したところ、
ワインに適した欧州種であるヴィニフェラの遺伝子が
3/4由来している事が判明した。
 
日本の葡萄はワイン生産には向かないと言われ、
ラブルスカ種の様にフォックススメルが発生すると噂されたが、
それはワインの醸造技術がまだ稚拙だった時代の話らしい。

1982年にメルシャンは甲州種の旨味を引き出す製法を発見し、
翌年に地元の醸造家に公開され、技術革新が進んだと聞く。
 
ウィスキーも1990年代に入って飛躍的に味わいのコントロールが上手くなったが、
ワインにも同様なブレークスルーがあったようで、2000年以降にワインでは
安価で美味しい物が確実に増える傾向にあると、庶民目線では感じるようになった。
 
そんな中で甲州種ワインは、
日本食とも相性が良いという噂も流れるようになり、
様々なチャレンジも受けながら、日本独特の味わいを作り上げていく。
 
そんな中で出会ったのはココワイナリーがリリースした「甲州F・O・S」。
 
白ワインという概念を覆すような味わいと魅力を持っていて
コストパフォーマンスの悪さを忘れて購入してしまう1本になっている。
 
そして今日、このワイナリーで飲んだ一杯の中には、
メルシャンが公開した技術「シュール・リー製法」の一杯があった。
 
ただね
予めワイナリーに寄ったら飲むのが前提なので、
鈍行電車で行ったのですよ。
 
そしたらもう
タクシーなんぞは来ないし、3G電波は立たないしで
観光用チラシの地図を頼りに歩く羽目に(・_・|
 
で、腹減ったら駅弁でもと緩く考えていたのが仇になり、
駅弁は変えず、到着駅でも食べ物にはありつけず・・で
今日最初の一食がコレになってしまった・・・のですわ(T.T)
 

  
手作りホットドッグ(600円)
 
観光地値段だよね。
 
でも、パンもソーセージも手作りという事で、
食べてみれば食材全部がちゃんとしているのが伝わってきたので、
楽しく食事ができました。
 
 
でもまぁ、
このワイナリーは食事を期待した所で、
本命は別のワイナリー。
 
明日はまた別の予定が入っているから、
今日、山梨で酔いつぶれるわけにもいかないので、
サクッと食べたら移動しよう。
 
そしてバタバタと、目的地に向かうのでした。
 
 
明日、
ちょっと痛んできた脚が、
ちゃんと動くといいなぁ・・・・(-_-)
 
ごちそうさまでした。
 
55点 

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