2019年10月10日木曜日

クラフトビールのアテ

前の東京オリンピックは、10月10日に開会式が行われた。
 
それを記念して体育の日となったのだけど、
2000年にハッピーマンデー制度により第2月曜となってからは
10月10日は固定された休みではなくなってしまった。
 
とは言え、今の仕事はハッピーマンデーも何もあったものじゃない。
 
そもそも連休が殆ど無いので3連休ができるようにって規定も意味は無いが、
シフトで働く人達が負わされているキツさは、当事者じゃないとわからないよね?
って思うだけのこと。
 
曜日感覚が喪失している側としては、祝日とかは固定された日の方が
わかりやすいって思ったりする。
 
それにしても10月10日ってもっとも晴れやすい特異日だって事じゃなかたっけ?
 
なんて久々の連休明けの夜にはどっと感じる疲れを癒やすために、
クラフトビアバーなんかへ出かけたくなるわけです。
 
 

 
エルゴ・ビバムスが、とうとうマイクロブリュワリーになって、
オリジナルクラフトビールが繋がった。
 
繋がっているのは、店主が拘る独特のもので
ヘイジーとダークマイルド(エール)。
 
ヘイジーと言えばニューイングランドIPAのスタイルで、
濁っていて色はオレンジ系。

イーストや穀物を入れたりドライホッピング(発酵中もしくは
発酵後にホップを入れるやり方)で濁りが発生するけど、
アロマが感じられる仕上がりとなるわけだが・・・
ここのはちょっと苦いタイプ。
 
そしてダークマイルドはイギリスのパブで水代わりに飲まれるエールで
アルコールは弱く炭酸も弱い、チビチビと飲む不人気ビールかも。
 
イギリスに取材で15日間行ってた時、どこかの町のパブで飲んだかも?
くらいの記憶が無くて、と言うかそもそもその時は黒ビール全般について
どこが美味しいのかわからなかった若僧だった、と。
 
 

 
ここで頼むアテは、このスモークされた鶉の玉子。
そしてビールには間違いなく合うソーセージ!
 
 

 
やっぱコレですよ!

皮がしっかりとしてて中の肉もちょっとゴツゴツした食感で、
肉の旨味がジワッと涌きでてくるような味わい。
 
そしてその旨味と脂の美味しさを、
ビールの苦みでバランスさせるのが実に楽しいのだ(^_^)
   
六角橋にある肉屋から取り寄せていると説明されたコレは、
かなり本格的な味わいで、コイツを食べるだけに来ても良いくらい。 

中区の本郷町にもマイスターがいるけど、
ドイツ系の本格的なソーセージが手に入る環境は
それだけでもありがたいって、食べながら思った。
 
このオールド横浜な地域には
クラフトビアバーと称しながら有名ブランドメインな店もあれば、
エルゴの様に他ではあまり飲めない物を選んで繋げる店もあり、
自家醸造をメインとした店も複数ある。
 
ドライにやられて元気が無かった大メーカーのキリンも、
リッチな味わいを捨てずに頑張り、SVBというブランドを立ちあげて
クラフトビール市場を活性化させた。
 
やっぱり、コープランドがビールを造った歴史ある地で、
様々なビールが楽しめるのは当然なんだろうね。
 
そう言えば、最近の冷蔵庫ストックビールは
グランドキリンのホワイトエールばっかり。
 
フルーティーで美味しいから当然なんだけど、
スーパーとかでは他のIPAとかIPLが無くて、
仕方無くホワイトエールを買ってるって状況もある。
 
ただね、美味いからってたくさん飲むと
何も食べられないってのがね・・・
 
と言う事で飲み過ぎました。
ごちそうさまでした。

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