2018年8月26日日曜日

駅弁と言えば?

本日も、昨日に続いて撮影でした。
 
対策しているとは言え、流石に体がヤバい。
昨日のトリプルヘッダーがダメだったらしい(^_^;
 
こんな日はもう、寄り道なしで真っ直ぐ帰宅!
 
飯もどこかで食べたら一緒に飲んじゃうの間違いないので、
帰りにシウマイ弁当でも買って帰るかな・・・
 
となれば、やっぱりコレでしょ!
 
 

 
9月1日から860円になるなら
今のうちに食べておきたいって思う辺りが情けないけど、
販売コスト変えずにクオリティダウンするくらいなら値上げしてもOK!
って思ってしまう。
 
しかし、シウマイ弁当って駅弁なんだなぁ・・と
パッケージの右上に印刷されてる駅弁の文字を見て思った。
 
この紐掛けは横浜工場と本社工場で作っているものだけで、
東京工場はボール紙の蓋がかぶっているだけと聞くが、
つい最近、箱も経木じゃないよ?って話を聞いて・・
ちょっとばかり驚いた。

そもそもシウマイ弁当の美味さを支えているのは経木の箱。
 
お櫃にご飯を入れてるような状態になって、適度な湿度管理ができ
ブドウ球菌に対する殺菌作用もあることから賞味期限が延びるのだ。 
 
間仕切りに経木を使ってたり、底だけスチロールにしたりする
弁当箱もあるけど、箱全部を経木で作っている弁当は、
関東圏ではシウマイ弁当だけかも知れない。
 
だが考えてみれば、駅弁って色々な容器があって
その容器の面白さに買ってしまうって事もままあるのだ。
 
壺だったり釜だったり陶器だったり・・とあの手この手の試行錯誤。
食べにくいとか後の処理に困るとかは気にせずに、実に色々な物があるのだ。
 
でも
自分の中でこれぞ駅弁!
と思う物を上げるならば「横川の峠の釜めし」に尽きる。
 
たぶん初めてみた、箱じゃない駅弁だったって事が影響していると思うが、
益子焼の釜を持って帰って、碁石入れや将棋の駒入れに使ってた。
 
で・・
そんな釜飯を作る「荻野屋」は明治18年創業に老舗。
釜めしが発売されたのは1958年と言うから、
実は私と同じ歳なのだ(爆)
 
 

 
実はこの益子焼の釜。
 
去年に「容器が重い」という声に反応してパルプで作った丼に姿を変えた・・と
誤認される情報が流れて、駅弁ファンの間で話題になったが
(現在、パルプ丼バージョンは東京駅中の「駅弁屋 祭」にて販売されている)
益子焼きのお釜バージョンは現在も荻野屋のショップでは販売されている。

 


碓氷峠を越える前に荻野屋のドライブインに寄って、
実際にこの釜で釜めしを炊いているのを見たら、
つい食べたくなって買ってしまう・・という事を
何度繰り返した事だろう。
 
って、それって駅弁じゃなくて
ドラ弁じゃん?
とか突っ込まないように(^_^;
 
この写真は、最近友人が軽井沢から電話をくれた時、
よせば良いのに「お土産は?」と尋ねるから
「釜めし買ってこ〜い」と返したら、律儀に買ってきてくれた物。
 
相変わらずの美味さを、
存分に楽しんだのは言うまでも無い(^_^)
 
すっかり車で遠出をしなくなったけど、
鈍行で駅弁を楽しむ旅をしても良いかなって思った事は、
日記に書いておこう。
 
ごちそうさまでした。

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