2018年8月25日土曜日

クリフサイド

朝から撮影が繋がる日、
身体を締め上げて動けるように準備。
 
タップダンスのワークショップを撮影しながら、
次の弦楽四重奏+ゲストチェロの撮影のイメージを描いていた。
 
ダンスワークショップは動きがあるので
広角レンズを多用するけど、ステージは望遠レンズがメインになる。
 
環境が激変するだけじゃなくて、
感覚もシフトしなくちゃいけないので、
それなりに切り替えが大変なのです。
 
 

 
クラシックの本番には、ほんの少しの音でもクレームが入る事があるので、
本番直前に撮影させてもらうのだけど、ギリギリに設定した時刻を
スルッと10分遅らせてくれる・・というスタッフの不手際があって、
もう駆け足での撮影となってしまった。
 
まぁ、ギリギリどうにかなったけど、こういう「遊び」に属する
何かに使えるカットを撮る事は殆どできず(ToT)
 
そしてなんと・・
夜にもちょいと撮影の予定を入れていた・・と。
 
  

  
代官坂の中腹にあるクリフサイド。
 
我がMCもここでイベントをやった事があるが、
昭和21年に創業となっていて、ダンスホールと言うべき施設だ。
 
戦後すぐにダンスホールとして営業を開始、ナイトクラブとして名を馳せ、
ブルースカイ、ナイトアンドデイなどと三大ナイトクラブと言われたが、
同時にジャズを楽しめるクラブとしても有名で、ハーレム、ゴールデンドラゴン、
ゼブラ、シーサイド、ザンジバルといったジャズクラブも進駐軍のおかげで
多くあったと聞く。
 
ビジネスパートナーとして付き合いがあった会社の会長から、
よくその時代の話を聞かせていただいたが、普段着で接客するスタイルの
今で言うキャバレー営業の話や、掃部山辺りの寝間貸し営業などの話は、
庶民がどのように戦後を生きたかがうかがえて、実に面白かった。
 
そんな事を思い出しつつ、知り合いの出演者を切り取ったのだが、
そんなバンドはEMクラブで演奏してた名プレーヤーがバンマスで、
正に昭和へのタイムスリップをしたようだった。
 
 

  
で・・
大問題です。
 
クリフサイドってジャズやダンスを楽しむ店であり、
それも毎日自主イベントをやってるワケじゃなく
(撮影とかイベントに貸出す事も多いとか)
フード部門が・・・・貧弱(T_T)
 
ビールは小瓶かハーフパイントグラスで800円、
一番ちゃんとした食事になりそうな物はサンドイッチしか見当たらず・・・
(多分、仕出し屋にオーダーしてる) 
 
撮影しながら演奏を聴くので、
ミックスナッツでビール三昧になってしまいました。
 
まぁ、ちょっと格好いい写真が撮れたので良いけど
空きっ腹で飲んでるから、もう飲みのスイッチ入っちゃって、
その後飲んだくれる気分が満々!
 
でも、行ったバーでカツサンドとか食べずに、
早々に切り上げて・・の、近くにあるチェーンなイタリアンでこんな物を。
 
 

「アスパラガスと小柱のジェノバソース」1,380円
 
やっぱり疲れたんね、自分。
ジェノベーゼを食べたいって思うんだからね(=_=)
 
バジルはともかくニンニクのパワーで
身体に気合いを入れたいって事なんですよ。
 
 
ジェノベーゼってわりと好きなんだけど
自分で作る気は全くしない物。
 
フードプロセッサーとかが無い事もあるけど
ちょっとだけソースを作るってワケにもいかないし
作ったら1週間くらいで使い切らないと・・なので、ね(爆)
 

いやいや、それにしても
今日の横浜は半端なく蒸し暑い。

クリフサイドから山下町まで歩くだけでグロッキーです。
 
モヒートとかミントジュレップとか
モスコミュールとかを飲みたい気分になっても
しっかり元気が出るもの食べないと、明日の撮影で動けなくなる。
 
そう・・
明日も、1日、撮影なんです。
 
と言う事で
早く帰って寝ないと。
 
お疲れ様でした。
ごちそうさまでした。

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