2018年8月4日土曜日

鮪のヅケって良いよね

ヅケは何度かここで書いてきたけど、
やっぱり説明がつかない魅力を感じるもの。
 
事始めは、宴会の刺身の残りをヅケにして
最後に出るご飯の上に乗せて食べたりマグ茶にしたりした事だけど、
寿司屋で食べるヅケの握りが好きで、馴染みになってからやっとオーダーする
自分にとっては特別な物だったりする。
 
で、寿司屋はそれぞれ個性あるヅケを出してくれて、
マグロだけじゃなくて、鯖のような個性がある魚でもヅケにできたりするが、
ヅケが良く出る店では、サクの表面を湯霜にして時間をかけて作っていたりする。
 
そう言えば関東じゃ「刺身」と言うけど、
関西では「お造り」と言うから、ヅケも言い方が違う?
 
 

 
いやいや、ヅケはそもそも調理法の名前だし、
関西では鯛とか白身魚がメイン。
今でこそマグロも一緒に盛ってもらえるけど、
違う名前がつくほど食べられる事もなかったのだろうね。
 
 
「今日、ヅケの黄身和え作りましたけど
 如何ですか?」
 
「いただきます。
 ヅケ、好きなんですよ。」
 
 

 
もう、見た目だけでやられるよね(^_^;
 
醤油ダレに黄身を溶かして漬けるのは
反則って言ってよいくらいにヤバい美味さになる。
 
しかもこの赤身がまた美味いから
相乗効果が凄い。
  
1枚目のお造りは、名のある京料理店のものだけど、
このヅケの方が魅力的に見えちゃうのは何故だろうね。
 
 
今日は五大路子さんの横浜ローザ稽古風景の撮影をやって
実はかなり神経を消耗した。
 
記録だけど、ちょっとポートレートっぽくなる物も撮って、
見せたら気に入ってくれたので、プリントしないと・・な展開(^_^;
 
横浜ローザは彼女のライフワークとなった独り芝居で、
浜の伝説的存在であるメリーさんをモデルにして、
戦争の罪を女性の生き様から語る物語だ。
 
芝居の稽古を撮る事は以前からあったけど、
どの劇団の稽古も演出と演者とのケンカにも似た戦いがあり、
お互いが伝えたい事をリアルに効果的に伝える術を探るのが常。
 
その戦いの中に、心をえぐるような言葉のやりとりの中で、
本番の時にするであろう表情や、醸す空気を切り取るために
客観性を維持しながらシャッターを切る。

心を持っていかれそうな台詞は魔物で、
撮ってる時はわからなくても後になって言霊として重さが来るから
こうやって精進落とししないと、ヤバいのだ。
(飲むための良いわけだけど)
 
今回は稽古風景を、記録として撮らせてもらったけど、
写真を気に入ってもらえたので、来年はゲネを撮らせてもらおうかな・・と
ちょっと企んでいたりする。
 
ごちそうさまでした。
☆☆(ヅケ)

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