玉子料理は好物。
小さい頃は、鶏卵はそう安くなく、
食料品店では1個単位で買うものだった。
鶏を飼う家は、毎朝目玉焼きが食べられると聞いて、
縁日で雌と言われたヒヨコを買って育てると、
ある日コケコッコーと鳴く、という笑い話も多くあったっけ(^_^;
デニーズがまだ珍しかった頃(1984年まで)
卵2個を21種類のレシピの中から選んで調理してもらえる料理があった。
サニーサイドやターンオーバー、スクランブル、オムレツ、
ポーチドエッグからゆで玉子まで、何でもござれだったけど、
オーバーイージーって何?って自分だった当時。
それより、アメリカンテイストな料理が気になって、
様々な玉子料理を楽しむチャンスを逸したまま、
気付いたらメニュー落ち(T_T)
まぁ、80年代なんてまだまだ洋食は和製な物が幅をきかせ、
フォークの背にご飯を乗せて食べるのが正式と信じられていた時代。
ちゃんとしたオムレツは、
ホテルなどの朝食でしか出会えない物だった。
でも考えてみれば、
そんなオムレツって今も出会いにくいもの。
わざわざ店でオムレツを頼まない事も遠因だけど、
形は綺麗でも中がダメってヤツが多くて、
頼む気にならなくなったって事もある。
表面には焦げ目無く綺麗に焼け、
中は緩すぎず固すぎず、中心に向けて柔らかくなっていくような
絶妙な火加減で調理されていて欲しい。
でも、そんなオムレツって
今となっては、何処へ行けば出会えるのだろうね。
エスニック料理店でオーダーした、オムレツ。
オキアミ(小エビ)の塩辛が使われ、
野菜も入る物で、スイートチリソースを付けて食べる。
これが、美味いんです(^_^)
スイートチリソース無しでも美味しいのは、
オキアミの塩辛とナンプラーの味付けがされているからで、
美味さを感じる甘みと唐辛子の辛さが加わればもう・・
ビール!っす(爆)
アジアの料理って、発酵食品&調味料の地域と
スパイス&調味料の地域に分かれるけど、
自分としては発酵食品&調味料地域の料理の方が好み。
玉子料理も同様で、中華の玉子料理はもちろん
タイ料理のオムレツ(カイヤッサイ)や、
インドネシア料理のオムレツのように揚げ焼きしたものも好きで、
その国(地域)独特の発酵調味料の味わいにしっかりやられてしまうのが常。
玉子料理は奥が深すぎて分析なんてできないけど、
自分で目玉焼きを作るにしても、水溶性卵白をざるで落としてから焼く
なんて面倒な事してられないし・・・(^_^;
あ
ちなみに水溶性卵白ってサラサラの卵白の事で
盛り上がってる卵白だけを使った方が、目玉焼きが綺麗に焼ける。
でも、自分としては勿体ないのでそのまま全卵を使って焼いて、
ターンオーバーにして、最後はコロコロと転がしながら焼く
横着オーバーイージーにしちゃうけどね。
まぁ、突き詰めれば、
料理はおしなべて奥が深い。
いやいや、奥が深いのは
人間社会全般・・か。
特に感情問題は・・・(-_-)
と言う事で、
正月そうそう感情問題に
振り回されていたりするのです。
ごちそうさまでした。
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2017年1月4日水曜日
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