2016年7月24日日曜日

鰻丼

来週は土用の丑の日が週末に来るから、
今日あたりに鰻を食べようって人は多いらしい。
 
石川町の裏手にあった店が6月にはメインストリートに移転して
メニューも新たに再出発と聞いていたので、食べに行ってきたのだが・・・
 
やっぱり、予約無しでは厳しい状況だった(当たり前)
 
 
「すいません、予約してないんですけど」
 
「1時間くらいで良ければ、席がございます。
 ただ、櫃まぶしは数量限定で今日はご用意できません。」

「1時間で、料理食べきれますかね?」
 
「大丈夫です。」
 
 
鰻屋で、ちゃんと鰻食べて酒飲んで1時間って、
ちょっと怪しい(・_・|

でも、1回くらいは食べてみないとね。
 
という気分で、
うざくとビールを頼んで、鰻丼が仕上がるのを待つ事にする。
 
 
「お待たせしました、さんぞろ鰻丼です」
 
ちょっとちょっと
出てくるの早くない?
 
蒸す前までは、既にやっちゃってるね??
  

鰻が三切れ乗ってるから「さんぞろ」らしい。
(二切れの「ぽんころ」もある)
 
タレは伝説の・・と称される辛口のもの。
 
平成13年に1度閉店した時そのタレを板前が保存していた事もあって
2013年に以前と変わらない味で再開できたと聞いている。
 
ただ、自分の好みとしては、
甘めのタレの方がタレの浸みたご飯を食べる時に楽しい、
と思ったりもする(爆)
 
今日は、この時期にしては良い鰻が入っていたようで、
その脂に対抗するには丁度良い感じではあった。
 
この店、
本店は割烹と言うべき店でもある事から鰻重は単品メニューには無く、
カジュアルに鰻を楽しむ店としての設定、があるようだ。
 
ただ、そのわりには、鰻丼のコストが高くて、
決して安い物ではなかった。
 
サービスもスタッフは丁寧だけど、
全体的に客が急かされるような感じがあって
居心地が悪かった。
 
鰻はかなり高額な食事になってしまった現状を考えると、
食べたらすぐ出てってねって感じを与えるのは、
マイナスイメージを生むのではないだろうか(-_-)
 
とか思いつつ、
次は行きつけの店にしよう、
と思ったのは事実。
 
良い鰻、美味しいご飯、上質な山椒など
料理的には頑張っている事がわかっていても、
居心地の悪い店では楽しめない、って事ですね。
 
明日は早番。
そして、前に役員やってた会社で税務調査の立会がある。
 
もう寝なくちゃね。
  
ごちそうさまでした。
おやすみなさい。
 
54点(接客がねぇ)

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