2023年5月17日水曜日

八十港で鹹魚雞粒炒飯とか

前回、満腹で食べられなかった鹹魚雞粒炒飯を食べに、
またもや八十港へ出かけた。
 
 
 
 
今回は2階へ通されたが、通常は客はここへ通されるようだ。
 
 
 
 
2階は、カウンター席とソファー席があって、
香港のイルミネーションを模したデコレーションなんかもあって楽しい。
 
 
 
 
今日の目的はご飯物の味わいを確認すること。
前回の雲呑麺でその実力はわかっているが、例の鹹魚雞粒炒飯がどうかが気になるのだ。
 
だが、その前にビール&アテ。
という事で選んだのはレタスの湯引き・オイスターソースがけ&海老玉。
 
香港の飲茶で知ったこの料理、レタスを湯通しするか、スープで煮るかは店によるが、
茹でてもシャキシャキ感が残っていてかなり美味しいので、
中華料理店でメニューに無くてもお願いして作ってもらう事は、結構ある。
 
 
 
 
あれ?
水が臭うな・・・
 
コップで出された水には、水道水独特の嫌な臭いをあまり感じないし、
前回食べた時、麺のスープにはこの臭いはなかった。
レタスを茹でる事で水を吸って、そのわずかな臭いが味わいに影響している。
シャキシャキ感があって楽しいので、ちょっと残念だな。
 
 
 
 
海老玉は美味しい。
変な臭いも無い。
 
ただ、海老が小さくてプリプリはしていないので、
海老好きな日本人に向けた調整はしていないのかも知れない。
 
 
 
 
来ました!
鹹魚雞粒炒飯!!
 
これが今日の目的なのだ。
ちゃんとロングライスなのが嬉しいね。
 
あ・・・
鹹魚の量が多いぞ?
 
う〜む、塩辛いな。
その塩の強さが他の味わいをマスクして、
全体としての味わいは何かが足り無いような感じになっている。
 
良く言えばアッサリだし現地っぽい味で、
化学調味料や強い脂は使っていないか使っても少量なのだろう。
リアルな香港の味を知っていると、これこれ!って思えるけど、
日本の中華料理店の味に慣れている人だと、物足りないと感じる可能性大。
 
自分的には勿論OK。
このあっさり系な炒飯なら、焗豬扒飯(グリル・ポークチョップ飯)という豚を焼く
もしくはフライしたものを炒飯の上に乗せてからトマト&チーズをかけてオーブンで
焼くカロリーリッチなご飯物もいけるかも。
 
それにしても、リアル香港な味わいは楽しい。
 
レタスはちょっと・・だったけど、炒飯のレベルがわかったから、
港式咖哩牛腩飯(香港式牛バラカレー)なんかも試してみたい。
 
あと気になってるのは香港式のフレンチトースト(トースト2枚でピーナッツバターを
はさんで溶き卵に浸してから揚げたもの)で、あのコッテリ甘々な味わいは日本には
無いんじゃないだろうかって思っている。(出会えてない)
 
この前食べた雲呑麺はちゃんと大地魚(平目の干物)で出汁を取っていたので、
次もまた雲呑麺、オーダーしちゃいそうではあるんだけどね。
 
 
 
 
水道水が臭い問題って
浅草の「並木藪」が建て替えた後に行った時に食べた蕎麦(蕎麦湯も)が臭くて
切れた、
とか、
石川町の「かばのおうどん」でうどんも汁も天麩羅までもが臭くて二度と行ってない、
とか、
もう、思い出すだけも腹立たしい記憶はかなりある。
 
勿論、1回のアクシデント?で2度と行かない・・とはならないけど、
正直言えば、ネガティブな記憶が脚を遠のけるって事はある。
ただその後、間を置いて記憶が薄れてから再訪し、
その店のスタイルなのかアクシデントなのかを、判断するようにしている。
 
ちなみに浅草の「並木藪」はその後1年以上過ぎてから行ってみたら戻っていてほっとした
けど、「かばのおうどん」は2回やられたので、まだ更なるチェックには行けてない。
 
たぶん八十港では、シンプルに茹でる物は水道水でやっちゃってて、
スープとか味に影響しやすいものには違う水を使うなど、工夫してやっているのだろう。
(もしくは浄水器のフィルター交換をちゃんとやってないとか・・)
 
いずれにしろ八十港、まだまだ食べたい物が多いので再訪するけど、
水問題があったのでちょっと時間を置いてみようかなって、思っている。 
 
仕事が無い日々を過ごしていると外食する事自体が結構なイベントになるので、
クオリティが第一で次にコストパフォーマンス、って考えるようになった。
 
いつまでも元気で、美味しいものを味わえるとは限らないし、
身体に抱えている問題も色々あるから、そもそもの寿命だってわからないからね。
 
と言う事で、明日はどこかで飲みたい気分ではあるが、
明後日には元会社の仲間と飲む予定も入っているので休養しようかな。
 
ごちそうさまでした。

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