2023年5月31日水曜日

丸の内って言ったら、やっぱウルフギャングで肉だよね


 
東京には行きたくないって思うのは、何故だろう。
色々と考えて気付いたのは、電車に乗る時間が長いからって事。
 
多分それは、幼い頃に乗った激混みな東海道線での思い出が
トラウマになって残っているのかも知れない。
 
今でも、電車とバスがあったらバスを選ぶほど電車の中にいる事が不安で、
さらには「座れない」事が恐怖であったりもする。
 
だからそんな自分が東京まで出るってのはかなり大事な用事があったり、
大事な誰かと会うとかの約束がある時なんだが、
今回は以前から気になっていた「ヘラルボニー」の展覧会があるので
興味に負けて出かけてみた。
 
 
 
 
SMBCアース・ガーデンで開催されている展覧会「ART IN YOU」は、
「障害」は個性の「違い」に過ぎないことを示し、
社会の見方を変えようとして設立された「ヘラルボニー」の展覧会。
 
「障害者アート」が厚労省によって定義や範囲を示す等、既にカテゴリーとして認識されている
現実はあるけれど、アートという分野において分ける必要が無いと感じている自分には
カテゴライズ=差別になりかねない事を認識しビジネスモデルを作り上げた
「ヘラルボニー」へのリスペクトと契約作家の作品に対する興味があったのだ。
 
 
 
 
表現活動の中でアートに属するものが間接的に社会に影響を与えるのなら、
個性を前面に出して表現し、受け取る人に何らかの感情を喚起させるものでなくては
ならず、だからこそ映像による表現をしたい自分にとっては、ビジュアルに訴える作品は
見たいと思う。
 
 
 
 
写真を表現の道具にする人達の中には、誰かのモチーフを構成の中に取り入れる人もいて、
だからこそ多くの絵画や写真などを見ておきたいと以前から思っていた。
 
そして、純粋に感情のままをアウトプットする様な作品にこそ、
異彩というべき感触があると知っているからこそ、この作品展に行く価値を感じている。
 
 
 
 
 
ビジネスモデルにしていくには数多くのハードルがあったと思うが、
ここまでの作品をちゃんと販売できるためのルートを作り、
株式会社として成り立たせているのは凄い事だと思うし、
作品展を見ても感動と尊敬の気持ちしか湧いてこない。
 
 
 
 
そんな眼福な時間を過ごしていると、案の定だけど腹が減った。
(孤独のグルメじゃないけど・・・)
 
 
丸の内で、何を食べる?
あまりに門外漢な自分としては、選択肢に上がる店が少なすぎる。
 
なので、今の気分で食べたいものは・・・と思ったら
目玉焼き乗せハンバーグが頭に浮かんだ。
(富士山を書いた絵の太陽が目玉焼きに見えちゃっただけのこと)
 
 
 
 
ま、でも、路上のテーブルでテイクアウトした何かを食べるのは
日常的にこの街にいる人達に任せるとして、
せっかくだからここに来た意味ある物が食べたい。
 
となると・・・
やっぱ「ウルフギャング」だよね。
 
 
 
 
ウルフギャングはあのピータールーガーで働いた人が
独立して開店したステーキハウス。
  
料理はほぼ同じと言われ、その神髄はポーターハウスを食べないと・・・と
言われたりするがTボーンステーキよりフィレの部分が大きい&全体重量も多い
ポーターハウスを1人で食うのは夢のまた夢。(850グラム程度あるらしい)
 
ウルフギャングの1人前は1ポンド相当という話もあるので、
今回はウィークデイランチコースでステーキを食べる事にした。
 
ウルフギャングサラダ
サーロインステーキ
マッシュポテト&クリームスピナッチ
 
のシンプルなコースだ。
 
 
 
 
ウルフギャングサラダは、野菜より肉&エビが多い?って感じもあるけど、
カリカリっぽく表面を焼いたサイコロ状のベーコンの食感がかなり楽しい。
 
ステーキはバターで揚げ焼きされた様なスタイルで斜めに置かれた皿に置かれ、
皿の端に貯まった溶かしバターをスプーンですくってかけ回してから皿に提供された。
 
 
 
 
マッシュポテト&クリームスピナッチは、皿にポットから1スクープずつ乗せられる。
その見た目から少ないかな?って思いがちだけど、これがまたコッテリ系なので
テイスト的には飽きがきて全部食べ切った事が無い。
 
 
 
 
いや〜
やっぱ美味いわ〜〜
 
アンガスのエイジドビーフって事もあってか、脂がしつこくない。
サイズ的には1ポンドはいかないと思ったけど、それでもかなりの量。
 
バーカウンター限定だけどハンバーガーorステーキサンドって手もあったかなって
思うけど、この肉なら1ポンド弱なら余裕で食えるね(^_^;
 
ここに来たら食べたいポーターハウスは4人とかいないと無理だけど、
フィレ部分は溶かしバターをかけててもあっさりなので、
味の好みで言えばサーロインだけで良いとも思う。
 
加えてここまで充分なサイズだったら、サーロインやリブアイステーキでも良いかもね。
 
ちなみに、ウルフギャングのオールドファッションソースってのがテーブルにある
んだけど、これってアメリカ人にとってのステーキソースであって、
日本人にとってはケチャップとしか思いつかない味だったりする。
(アメリカ人には区別がつくらしい)
 
A1ソースも酸っぱい系でステーキにかけるから、ケチャップに近い酸味あるソースが
オリジナルソースとして人気があるのは食文化なのだろうね。
 
そう言えばニューグランドで生まれたスパゲッティナポリタンは、
米軍兵士が茹でただけのパスタにケチャップかけただけの物を食べてて思いついたって
話だったから、ケチャップ系の味が好きなんだろう。
 
A1ソース同様、オリジナルソースで食べるステーキは高い肉には思えないほど
ソースが勝っちゃうので味変として使うのはともかく、肉を楽しみたい人には勧めない。
 
これだけバター使ってるから塩の代わりに醤油をちょっと垂らしても美味しいと思うけど、
やっぱ、ステーキには塩&胡椒です!・・という確認をした贅沢ランチでした。
 
ごちそうさまでした。
 

2023年5月30日火曜日

同發本館で排骨カレーとか

リタイアしてから、ルーティンの様に通る道が無くなった。(そりゃそうだ)
 
だからどっか拠点を決めた方が良いと思うんだけど、これが結構難しい。
なら、慣れ親しんだところが良いな、と思うと浮かぶのは石川町〜中華街〜関内辺り。
 
もちろん、みなとみらいってのも考えたんだけど、
根城にできるロイヤルパークはあと1年半で休業予定だし、
そもそも食の好みま今ひとつ合わないのだ。
 
と言う事で、地下鉄終点の元町・中華街駅近辺を拠点としてウロウロする事に決定!
でも最近の中華街、以前ほど楽しく無いんだよねぇ・・・
 
 
 
 
この時期、中華街は修学旅行生で溢れる。
本通りは歩くのが難しいくらいに混むし外国人観光客も押し寄せるので、
本通り沿いの店で食べるならウィークデイしかなかったりする。
(土日祝日だと本通り沿いの店は開店前から行列ができる)
 
で、今日の目的は「同發本館」
 
テレビ関連の仕事になってからランチでお世話になり、
メニューに無い料理を楽しむ文化を知った店でもある。
 
同發は本館・新館・別館と3店舗あったが、コロナ禍により客が減少した事もあって
別館は休業中で新館(古くからあった映画館を改装して使っていた)は
老朽化もあって取り壊し。
 
つまり、同發の味を楽しむならこの本館しかない状況となっている。
 
 
 
 
同發と言えば、焼き物。
叉焼や皮付き叉焼が美味しくて、東屋イベントを開催する時は仕込んだ事もある。
 
滅茶苦茶口がわるい高齢なスタッフ達はいつの間にか姿を消したけど、
なんとなく日本語が怪しいスタッフがしっかりアテンドしてくれるので安心。
 
本通り沿いの老舗飲食店としての風格があると言うべき店だけど、
そんな老舗だからこそ「客のワガママを聞く店」として中華街の伝統を守っている。
  
 
「焼売と鹹魚炒露筍(アスパラのハムユー炒め)、あと排骨カレーを」
 
「排骨カレー・・・できます」(知ってますって)
 
「生ビールもお願いします」
 
「排骨カレー、20分位かかりますがよろしいですか?」
 
「大丈夫、ビールと焼売とかで待ってる」
 
 
 
 
うん!
コレだコレ!!
 
懐かしいわ〜
   
同發の焼売は昔ながらの貝柱系焼売で、崎陽軒や清風楼の様に貝柱メインな味付けでは
無く、肉の味が前面に出てくるタイプなので結構好きな味なのだ。
 
昔ながらな味わいの焼売という意味では、
東屋イベントの時必ずオーダーする蓬莱閣の焼売がかなり好きなタイプで、
だからこそ同發本館の味を確認したかった、ってのもある。
 
焼売ばっかり食べ歩いても楽しいかな・・とかも思うけど、
随分店が変わっちゃったので(特に食べ放題店が増えすぎ)、当面は老舗店の再確認が
先かも知れない。
 
 
 
 
お〜〜〜
ちゃんと鹹魚の味が!!
 
いや〜
ここまで鹹魚が強いと一般客には何この臭い・・とか言われちゃうかも。
 
こんなにしっかり鹹魚使ってくれるなら、
カレーじゃなくて鹹魚炒飯作ってもらっても楽しかったね。
次回はちょっと相談してみようかな?
 
鹹魚はほんと臭い&塩辛いので、その味わいを知ってる人に受けるわけはなく、
日本には殆ど入らない食材だったけど、香港で知ってからは妙に食べたくなる味の一つに
なって、以来鹹魚を使う料理があったら試してみる・・というパターンにハマった。
 
あの周富徳が鹹魚の代わりに塩鮭を使って炒飯を作る事が多くあったけど、
それを頂いた時に鹹魚を知ってたら話が盛り上がったろうなぁ・・とか思ったりする。
 
 
 
 
来ました〜 排骨カレー!
これが食べたかった〜〜
 
もうね、カレー風味のトロミ餡な感じの穏やかな味で、
タマネギの甘さと豚肉の食感が楽しい、懐かしい味わいだ。
 
排骨は日によって材料に違いが出そうな感じで、
今日は上質な豚肉を使っていたけど骨が無い。
 
前に食べた時は骨付き肉で、骨を捨てるための器もついてきたけど、
今日は無いからそもそも排骨用の肉じゃないのかも知れない。
 
 
 
 
で・・・隣のテーブルにいるカップルが「何あれ?」ってこそこそと呟き合う。
 
そりゃ、メニューに載ってない料理だし中華料理店で出てくるものじゃないから
気になるよね。でも、常連が良く食べるから初見の客でも頼みやすいだろうと思う。

試してないけど、「叉焼カレー」とか「皮付き叉焼カレー」とかの
ワガママオーダーもあり?
 
いや、お勧めメニューにある「皮付き叉焼炒飯」にカレーかけてくれ〜
ってやりたくなったよ(^_^;
 
実は、中華街でカレーを出す店は数軒あるけどどこもしっかりとした味付けなので、
他の中華料理と合わせにくい感がある。
 
同發の優しい味付けなら麻婆豆腐と合わせても楽しそうなんだけど、
それはスタッフ達に顔を覚えてもらってからチャレンジするネタ、として
リストに載せておこう。
 
それにしても、量が入らなくなったね。
今の感じじゃ夜は液体だけで大丈夫・・な位の満腹感だわ。
 
これ以上食えね〜って食べ方は、何時からできなくなったんだろう・・・。
(できてもやらないけど)
 
と言う事で散歩しながら写真撮ったりして、帰ろうかね。
 
ごちそうさまでした。 

2023年5月29日月曜日

肉が食べたかった

肉を好む人に長生きが多い、という説を聞いた事がある。
 
日本画かの小倉遊亀さんに会った時好物はステーキと聞いて驚いたのだが、
2000年にの7月に亡くなれた時に105歳だったので、
肉好きな老人の話を聞くと彼女を思い出してしまう。
 
自分はどうかと言えば、そりゃぁ肉好きではあるけど、
最近思うのは、肉好きな老人=健康な老人なんじゃないかって事。
 
と言うのも、脂っこい肉を食べても楽しいと思えなくなってきたし、
大きな固い肉の塊を食べる気分になれなくなってきたからだ。
 
なので食べられるうちに肉を喰らっていこうと思うのだけど、
一番気に入っていたA3ステーキを食わせる店が休業となり、
気軽に食べられる店も少なくなってしまって、最近はあまり食えてないのだ。
 
実は今日も、肉を食いたい気持ちが盛り上がりながら、
あてにしていた店が満席で入れずで泣きそうな気分になっていて、
この喪失感をどうにかしないと・・と色々電話しては空振りしていたワケだ。
 
不思議なもので、空振りする日はどこへ行ってもダメな事が多く、
野毛で安いが取り柄なステーキを食うか、と考えもしたが、
あまりに無駄な時間が流れすぎ・・と思って、ダメ元で電話したのが横浜晋山だった。
 
 
 
 
「当日に予約って難しいのわかってましたけど、席があってラッキーです」
 
「ウチも珍しく今日はお客様が少なくて、お電話いただけて嬉しかったです」
 
 
GWも終わって通常営業に入ったから常連で満席だろうって思ったのに、
何故か今日は空いていた。
 
 
「やっぱり、月曜って落ちますかね。
 前の職場も月曜はお客さんの入りが少なかったんですよ。」
 
「どうなんでしょう。
 ウチへいらっしゃる皆さまはあまり曜日って関係ないのですけど、
 今年は去年とは違う人の動きがのあるのかもしれないですね」
 
 
 
 
白エビがあった。
おろしで和えて食べさせるパターンって、酒を飲めと言わんばかり。
 
鍋島があったのでユルユルと飲みながら、今日のフラれまくりな状況を語りつつ、
肉が食べたかったんだけどね・・と呟いた。
 
 
「今日は、牛のたたきを用意してますけど。」
 
「え?マジ?」
 
 
メニューをよく見ろよって自分にツッコミつつ、
肉食べたい気分をまさか晋山で満たせるとは・・と驚きつつ、
即座にその提案に乗っかった。
 
 
 
 
美味いのですよ〜
ちゃんと日本酒に合うようになっているあたりが晋山だよね。
 
こいつがなければ、鴨の白煮を食べるとこだったけど、
牛肉の魅力には敵わないっす。
 
 
「もう、落ち着かれました?」
 
「おかげさまで。
 4月はひたすら寝てる感じでしたけど、色々としなくちゃいけない事もあって
 今月にはいってやっとペースができてきた感じです。
 ただ悲しい事に、朝は以前と同じ時間に目が覚めちゃって、二度寝ってパターンです。」
 
「予定無くても早く起きちゃうのは嫌ですね。」
 
 
長年染み付いた起床時刻は、身体にしっかりと刻まれてるらしい。
 
え?
年寄りは朝早く目が覚めるものだって??
 
そうなのかなぁ・・・
そうなのかもなぁ・・・
 
 
 
 
シメはやっぱり更科。
晋山はこの白さを出すために、オーダーしてから打つスタイルを続けている。
 
毎週の様に来るなら辛み大根蕎麦って手もあるけど、
なにせ完全リタイヤ生活。
 
そうそう外食三昧ってワケにもいかないので、
行く時は贅沢してもたまに・・なパターンを身につけないとヤバいっす。
 
ただ、還暦超えた後に毎月もらってた給料の手取り額が、
来月に振り込まれる年金額より少ないってのには驚いたね。
 
どんだけ会社に尽くしてたんだろうとは思うけど、
好き勝手に仕事できた7年間はそれなりに充実してたので、良しとしますかね。
 
ごちそうさまでした。

2023年5月27日土曜日

鴻で雲呑麺とか

この前食べられなかった料理を食べたい
って思うのは、自分の好みに合う店に対して思うこと。
 
「鴻」は広東料理系ではあるが、ホテルで修行をした事から料理に幅があって、
興味が色々と湧いてしまうのですね。
 
なので今日は、最初から「鴻」へ向かうと決めていて、
絶対食べたいと思っていたのは雲呑麺だった、と。
 
 
 
 
開店10分前に着いてしまったけど、それはそもそも狙ったこと。
 
店舗が小さいため開店後に行ったら入れない事が想像できたからで、
案の定入店後に客が一気に入って、気付けば奥のテーブル席以外カウンターも含めて満席。
 
つまり「鴻」に行くなら、開店ちょい前かランチ客が帰った1時過ぎが良い
って事なんだろう。
 
 
 
 
生ビールと一緒に頼んだのは水餃子。
 
雲呑麺を食べるんだからやめようか、とも思ったけど、
雲呑と餃子じゃ皮が違うので、その違いも把握したかったのだ。
(水餃子、好きだしね)
 
雲呑麺って、中華料理を食べる時に使いたい物差しとも言える料理。
シンプルのスープと雲呑の皮の食感。
雲呑の餡に使う具材の選定や麺のチョイスなど、その店の考え方が出やすい一品だ。
 
水餃子と雲呑の皮の違いを同時に楽しみたい人のために、
雲呑水餃麺なる料理も香港ではポピュラーにあるのだが、日本じゃあまり見ない。
 
言ったら作ってくれるのかなぁ・・・
なんて思いつつ待っていると雲呑麺が登場した。
 
 
 
 
お〜〜〜〜
この美しさ!
 
あ・・・
懐かしい味だ。
 
雲呑フワフワだ!
 
スープが美味い!!
 
昔懐かしい、昭和な時代の中華料理店で食べる麺料理な味わいは、
店主が大事にしてきた店主の父親の味なのかも知れない。
 
今は無き隆蓮の透き通ったスープとは別のラインにある味だけど、
なんだかホッとさせる美味さがあって、言葉を失ったまま食べてしまった。
 
中華料理店って、その店だったらコレ食べろって料理が必ずあって、
それ以外を食べると普通な味だなって思わされたりするので、
どの料理が自分好みかを探す間がとても楽しい。
 
「鴻」については、まさにそんな感じで自分が好む料理を探しているのだけど、
ある程度のスパンで通うだろうと思うので、登場回数が増えるだろうね。
 
こういった料理を楽しめるのは、リタイヤして良かったって思えるモノの一つ。
 
それでもやっぱり長年の無理がたまっているのか、
出歩きたくても無理って思う状況も起きている。
 
身体も頭も使わないと衰える。
いや、使う必要が無いと身体が感じて無駄を省く反応が出ている?
のだろう。
 
だから、外へ出たらちょっと無理しても歩こうとするけど、
毎日睡眠不足で職場に通うようなルーティンを組む勇気も体力も無いので、
こうやって美味いモノを食べに行く・・と言う様な何かが必要なのだろうね。
 
と言う事で、Apple Watchに急かされつつ立ち上がり、
目的も無く彷徨う事にしようかね。
 
ごちそうさまでした。

2023年5月25日木曜日

Charcoal Grill GREEN 石川町でバベットステーキとか

久しぶりに石川町のGREENへ。
 
GREENと言えば、アメリカンスタイルなチャコールグリルの店として有名で
もう10年は過ぎているイメージがある。(正確に何時オープンだったかは覚えて無い)
 
オープン当初は頑張っているけど今ひとつなイメージがあったが、
長く続くだけの力を持ってどんどん進化して、肉が食べたい時に行きたい店の一つになった。
 
だが、公式HPに5月14日にクローズドするとあったので、
どうなっているかを確認したかった。
 
4月のウィークデイにランチを食べに行ったら間借りで牛たたき丼専門店になってて、
ランチタイムのバーガーが食えなかった恨みもあったけど、
間借りに出さないと経営が続かないほど客が減ってしまったのなら、クローズドも仕方無い。
 
あれ?
やってるじゃんねぇ・・・・
 
 
 
 
クローズドって雰囲気は皆無ですな。
だったら久々にここのグリル料理、堪能させていただきます!
 
 
 
 
心なしかスタッフ数が少なくなってる気もするが、
横には欧米系とアジア系のカップルがいて英語が飛び交っていて、
日本っぽくない空気は相変わらずあった。
 
と言う事でグリルドシーザーサラダとソーセージをオーダーして、
ビール〜ワインへと飲んだくれコースを決め込む事にする。
 
 
 
 
そうだった、サイズがちょっと豪快だったよ、ここの料理。
グリルドって何が?って思ってオーダーしたんだけど、パンの事かな?
テイストはキャンプ場で作られる感じがあって、繊細では無いけど嫌いじゃない感じ。
 
 
 
 
これ、ビールっしょ?
予測通りの味わいで楽しい!
 
奥の小さいチョリソはかなりのピリ辛で、
これまたビールが進むのです(^_^)
 
まだ腹に余裕があるので、ビールをワインに変えて
ステーキのスモールをオーダーした。
 
今日のステーキ肉はバベットとハンガー。
 
これ、かなり判断に難しい。
 
バベットはハラミの可能性があるし、ハンガーもハラミかサガリ。
要するにハラミの脂多めな肉がハンガーなんだろうと想像する。
 
ただグーグル先生によればバベットは焼肉屋にはよくあるカイノミとの記述もあったので、
赤身の楽しいステーキなると予想してオーダーしたのだ。
 
ただね、ハラミ・サガリ・イチボ・ランプがバベットステーキ用として売られている、
との記事もあったのでもう、いずれにしろハラミステーキが無いなら良いや!
って気持ちでのオーダーでもあったのですよ。
 
 
 
 
焼けてます。
ジックリとグリルで・・・・
 
匂いがたまらんね。
やっぱ自分、肉食だわ。
 
正直言えばブラックアンガスが食べたかったけど、
今日はメニューに無かったんだよね。
 
 
 
  
お〜来ましたね。
どれどれ・・・・
 
お、コイツは予測よりもしっかりとした噛み応えがあって、
赤身肉としてはかなり楽しいぞ!
 
だけどこれ、どこの部位なんだろう?
少なくともカイノミってイメージでは無いね。
 
ステーキだよってコレが出てきたら、
ランプかなって感じだけど形が違うのかなぁ・・とは思う。
 
予測より肉っぽいので、自分としてはかなり嬉しい。
脂の多い肉より、こういう肉の方が食べた気がして良いんだよね。
 
にしてもちょっと食べ過ぎた。
ステーキのサイドで付いてきたフレンチフライは食べ切れなかった。
 
という事で、いつまで営業するのかわからない石川町のGREEN、
気になる人は今のうちに行くか最初から馬車道のGREENを目指すか・・ですな。
 
ごちそうさまでした。

2023年5月21日日曜日

野毛たべもの横丁で一銭焼きとか

 
今日でその姿を消すアーケード。
 
バブルな時代に作られたとかで明かりも入る豪華な仕様ではあるが、
老朽化で再建を断念して撤去となったと報道にあった。
 
だったらやっぱり撮るよね・・・と野毛へ来たのだけど、
野毛は以前とは全く違う街になっていた。
 
 
 
 
路上にテーブルを出して飲んだくれる若者達の多さに驚く。
だがこの路上テーブルの営業には若干問題がある。
 
コロナ禍により国土交通省が沿道飲食店等の路上利用に伴う道路占有について
その許可基準を緩和する措置を採った事もあり、
ユーザーとしても屋外の方が安心感があるので一気に増えていったと感じている。
 
横浜市の場合、道路占有許可を取ればOKのはずだが、
常態としての設置に許可が出るかは疑問。
だけど、ぶっちゃけ路上テーブルをやめたら客がいなくなる、
という恐怖が飲食店側にはあるのだろう。
 
だからもう、いっそ野毛の中は飲食時間帯を決めて車両通行止めにした上で、
路上テーブルも自由にしてしまえば良いと思うんだけど、暴論だろうか?
 
同様の事が横浜中華街にもあって、
食べ歩き食品を立ち食い&座り食いする人達で混雑を招き、
食べ終わった容器の放置で街が汚れる常態なので、
太い道の真ん中にテーブルを設置しろよ!って思ったりもするのだ。
 
仕事柄、道路占有許可を取る事には慣れているけど、
警察へ申請するのもハードルが高くて、かなり面倒くさいというイメージは拭えない。
 
ならば、商店街単位での申請で、協力して食環境を整えようって考えないのかな?
って思ったりするけど、利権が関わったり余計なコストがかかったりするので、
ギリギリでやってる人にとっては独立性を捨てて負担を増やすのを嫌がるのはわかる。
 
とは言えやっぱり、共存する事で潤う事を考えられないのかなぁ・・と思うんだけど。
 
 
 
 
それにしても、休日の明るいうちから、多くの人が飲んだくれている。
その賑わいを見て、やっとコロナ禍が収束する方向なんだな・・と実感する。
 
ただ、古くから頑張ってた店が多く閉店し、空いた場所に知らない店がどんどん入って、
軽く浦島太郎気分になって、落ち着かなかった。
 
 
 
 
野毛では、横丁的な場所が増えていて先日も「横浜ドリームランド」に行ったけど、
今日はまた別の横丁店「野毛たべもの横丁」へ行く事にした。
 
居酒屋・スナック・串カツ・ビストロ・鉄板焼・立喰寿司・ホルモンの7店舗が揃う
ここは、以前は10店舗の飲食店が軒を並べる横丁だった。
 
老朽化で取り壊す話が出た時、地元不動産業が購入して再生し、
できる限り以前の姿を残して2013年に再スタートした。
 
 
 
 
ここへはコロナ禍前からたまに寄っていたけど、
行く店は他の店に入れなかったり立ち食いは無理だったりした結果、
いつも「肘鉄」という鉄板焼き店に入っていた。
 
 
 
 
「肘鉄」はミントンハウスに近い場所にお好み焼き、
伊勢佐木町にエスニック&お好み焼き、そしてこの「野毛たべもの横丁」に
鉄板焼きの3店舗を展開している。
 
山下町と伊勢佐木町の良い所を併せ持った様なこの店では、
リーズナブルにエスニック&お好み焼きが楽しめるので自分の好みにフィットするのだ。
 
 
 
 
よく頼む「とんぺい焼き」
 
ここのは豚肉を玉子で巻くスタイルで、量は軽めだけど肉がしっかりだから
それなりに食べ応えがあって楽しい。
 
関西の定番料理なので、横浜で食べられるようになったのは関西のお好み焼きチェーン店
とかが店舗展開を始めた頃だったように記憶している。
 
本来は小麦粉の生地を薄く焼いて玉子と合わせるスタイルらしいが、
玉子だけのとんぺい焼きの方を多く食べてきたのは、作り方が単純だからなのだろうか。
 
そしてもう一つ、ここに来たら食べたいのが「一銭焼き」
 
 
 
 
そうそう、コレが食べたかった!
 
この適度にチープな感じは、子供の頃食べた安っいお好み焼きに近くて、
抗い難い魅力があるのですよ。
 
お好み焼きの元祖と言われる「一銭焼き」のルーツは、
池波正太郎が「食卓の情景」の中で「どんどん焼き」という食べ物の存在を書いていて、
それが関西に伝わって「一銭洋食」(一銭焼き)という名で広まり、
「お好み焼き」へと変化したものと言われている。
 
ただその「どんどん焼き」は、池波正太郎の記述では二通りの作り方があり、
牛挽肉を使う場合は生地に具材を混ぜて焼くが、海老やイカなどの場合は先に生地を焼き
具材を乗せてからさらに生地をかけてひっくり返して焼く、とある。
 
その後者がまさに子供の頃に食べた駄菓子屋や屋台のお好み焼きの作り方で、
それを踏襲しているのが一銭焼きだから、ここへ来ると食べたくなるのだと思っている。
 
駄菓子屋のおばちゃんが、奥でお金を持っていない子供達にだけ、
メニューに無いキャベツと薬味だけの薄いお好み焼きを安く売ってくれたのを思い出す。
 
そんな思い出をも味わう時間は仕事に就いていた時には存在しなかったから、
こうやってわざわざここまで来てしまうのだろう。
 
食い物の恨みじゃないけど、食べ物に関わる記憶は忘れられないのかな。
 
という事で飲みすぎないうちに、
夜のアーケードを撮りに出かけよう。
 
ごちそうさまでした。

 


2023年5月20日土曜日

楽園で生碼麺とか

「楽園の天津飯ってそんなに美味しい?」
 
「うん、自分的にはかなりの上位」
 
「たまには南京町(中華街)に連れてってよ。
 もう、仕事はそんなに忙しくないでしょ?」
 
「今はもう南京町なんて言わないよ。
 で、いつ行きたい?」
 
「20日は?学校も予定も無いから。」
 
「いいよ。だけど土曜だよ?」
 
「混む?」
 
「凄く。
 楽園は何故か入れる事が多いけど、
 観光客増えてるからわからないよ?」
 
「行ってダメだったら諦めましょ。
 もう鴻昌は無いでしょ?」
 
「エディ藩の店?
 何時の話よ。とっくに無いよ。」
 
「そうなの、残念ね。
 お盆やお彼岸でお墓参りする時は、いつも彼処で皆で食事したよね。」
 
「あの鯉の揚げたヤツ、嫌いだったな」
 
「南京町じゃ、あの料理が一番上等だったのよ」
 
「絶対残るし、残ったら折り詰めにしてお土産になって、
 またそれを夜食べるって、嫌だったなぁ・・・」
 
 
そんな約束を家族としていた今日、
12時前には中華街に着くスケジュールで動いてみたけど、
地下鉄・元町中華街駅から中華街に向けてのルートは人だらけだった。
 
善隣門の隣にある楽園までのルートでは、
どの飲食店も行列ができ、食べ歩き用の食品販売店は行列がとぐろを巻いていて、
やっぱり休日の中華街を舐めていた事を痛感した。
 
それでも目指す「楽園」付近まで来ると、行列を作る店が減るせいか幾分空いてきた。
願わくは、順番待ちの人がいないように。
 
 


 
「あれ? 並んでないね」
 
「うん、何故だかわからないけど『楽園』ってだいたいいつも入れるんだよ。」
 
「他の店に比べて美味しくない?」
 
「いやいやいや、ひょっとしたら他の店より美味しいんじゃないかな。
 モツ料理が有名で、中華街で働く人達が集う店もであるんだけど、
 あまりに善隣門が近いのと入口が狭いので、見過ごされるんじゃないかって思ってる。」
 
 
中華街の不思議って言ったら大げさだと思うけど、
「古くからある美味しい店が、人気店じゃない」というパターンは結構ある。
 
その最たる理由は「ウェブやTVにあまり出ない」という事で、
この「楽園」もTVに出た事は殆ど無く、登場しても予約しないと食べられない料理
とかを紹介するので、観光客としては興味の対象になりにくいのだろう。
 
店内は3組の客が食事をしているだけで、ガラガラ。
時間的には12時前って事もあると思うけど、あと一時間もしたら
行き場所が無い行列嫌いな人達が飛び込んでくるだろう、と勝手に想像した。
 
 
 
 
「何頼む?」
 
「あれ?天津飯じゃないの?」
 
「サンマー麺食べたくなっちゃった」
 
「じゃぁ、俺が天津飯頼むから、ちょっと味見すれば?」
 
「そうね」
 
「サンマー麺って、昔からあった?」
 
「あったよ。
 モヤシがいっぱい入ってるから好きだった。」
 
 
昭和時代、横浜中華街の事を南京町と呼んでいたのは
当時を知る人なら知っているはず。

メインストリートを外れると怪しい街で、
子供は絶対に入るなと脅されていたっけね。
 
自分の記憶としては、裏に入ったら鶏の加工所があって、
羽をむしられただけの鶏がズラッと吊されていて、
その光景が恐くて一時期鶏を食べられなくなった記憶がある。
 
そんな子供の頃、市内の中華料理屋でも中華街でも食べられる
モヤシが入ってトロミ餡がかかってる中華ソバを何故「生碼麺(生馬麺)」呼ぶか、
とかは考えた事が無かった。
 
だが、媒体で仕事するようになって取り扱った時調べたら、
港町横浜には埠頭(中国語では碼頭)があって、そこで働く人達が食べるために
冷めにくい麺料理として考案されたからって話と、発祥となる聘珍樓の賄い食で
シャキシャキした食感を残した野菜(その食感=生)を乗せた(馬)麺だったって話
も出てきて、面白かった事を思い出す。
 
 
 
 
楽園のサンマー麺は、とろみの付いたモヤシ炒めの量が控えめ。
でも、なんだか懐かしい中華ソバって感じの見た目ではあるね。
 
 
「うん、美味しい!」
 
「良かったねえ・・・ちょっともらって良い?」
 
「どうぞ」
 
 
あ〜
なんて言えば良いのだろう。
ホント、懐かしい味わいなんだな。
 
野菜の旨みがスープに溶けていて楽しいし、
その甘味ある醤油系の味わいは、昭和な味わいを色濃く残している。
 
 
 
 
あれ?
天津飯のカニ玉、ちょっと大きくなってない??
 
あ〜
これ、絶品だわ。
 
以前に比べたら具材の量が減ってる気はするけど、
そのおかげで玉子がフワトロな食感になって、かなり美味い!
 
 
「今日のカニ玉、火加減がかなり上手いよ。
 食べてみる?」
 
「うん。
 へ〜、確かに美味しいね」
 
 
良く言えば具だくさんの贅沢カニ玉、悪く言えば固めの食感が玉子の魅力を削っている・・
というイメージだった天津飯のカニ玉は、食材高騰の影響なのかそれとも
調理人の工夫なのかはわからないけど、このままいって欲しいって正直思った。
 
 
 
 
「ここの焼売、肉が固いね」
 
「しっかり肉が詰まってるからね、海老も固いタイプだしね」
 
「なんかこれも懐かしいわ」
 
「崎陽軒とかスーパーの焼売じゃ、こういう感じにはならないよね」
 
 
中華街の焼売は、
総じて肉がドッシリ入った肉団子に薄い皮を纏わせた様なものが多く
かつ個性的で、崎陽軒と同じ様にホタテ貝柱を具材に混ぜた焼売もあるので、
焼売だけ食べ歩いたら面白そうだ、と思ってはいる。
 
とは言え、焼売だけオーダーのツアーってちょっと難しい。
 
何故なら、それだけじゃ物足りなくてビールとかチャーハンとかを
追加オーダーする事になって、結果的にカロリーオーバー(コストオーバーも)必至。
なので焼売だけオーダーのツアーは実行できないのだ。
 
だけど、天津飯ばっかり食べる・・・ってのはやってみたくなっている。
 
 
「食べ終わったし、出ますかね」 
 
「増徳院(家の墓がある)、行こうね」
 
「11系統(バス)、週末だと混んでて座れないよ?」
 
「まぁ、大丈夫でしょ」
 
「混雑したバスで立ったままって、辛いんだよなぁ・・・」
 
 
と言う事で、激混みな路線バスの旅、始まります。
(って言うか、元職場に向かうバスにまた乗るとは思わなかった)
 
ごちそうさまでした。

2023年5月19日金曜日

お前もか UMAMI BURGER

石川町で食べたスマッシュバーガーが想像以上に楽しかったので、
他の店でも食べてみたくなった。
 
Google先生によれば、あのUMAMI BURGERにあると出る。
ならば行ってみようと思いつつ、それだけのためのみなとみらいへ行くのもな・・
とも思っていたので、なんとなく行きそびれていた。
 
だが今日は、用事があって色々動いていたので、
ついでにUMAMI BURGERみなとみらい店へでかける事にした。
 
え?
もぬけの殻?
なんでぇぇぇ・・・・(T_T)
 
うっそ〜
と慌ててGoogle先生に問いただすと、なんと3月15日に閉店とのこと。
 
お前もか!UMAMI BURGER・・・
 
時代の流れか知らんが、他のUMAMI BURGER店も多くが閉店になっていて、
かつフランチャイズを募集しているので、直営は撤退でフランチャイズ営業へシフト?
なイメージを持った。
 
急激に進んだドル高・円安でバランスが取れなくなったか、
メインバンクが経営難になったかわからないけど、日本で営業する旨みは無いと判断したのだろう。
 
だが、スマッシュバーガーを食べたい気持ちは消えそうにない!
どうしてくれる、この気持ち。
 
だが、石川町まで行くか・・と自問すれば、
この空腹がそれを許さないと自答された。
 
ならば、シェイクシャックかハードロックカフェで
ガッツリとしたハンバーガーを喰らうって事しか考えられないじゃん?
 
だったら、豪快という量を考えてもハードロックカフェしかないよね??
 
 
 
 
あ・・・メッシ?
そう言えばメッシバーガーなる物がネットに出てたな・・・と思いつつ、
店内に飛び込んだ。
 
 
「今、メッシバーガーがオススメです」
 
「ちょっと食べ切れそうにないんだよね。
 ここってスマッシュバーガーは無いんだよね?」
 
「ございます。
 こちらにあるカントリーバーガーとマッシュルームチーズバーガーが、スマッシュです」
 
 
あったんだ(^_^;
 
なんか、執念がハードロックカフェを選ばせた気がするね。
 
 
「これって、トッピングを追加ってできる?」
 
「できます。如何しますか?」
 
「じゃ目玉焼きを追加してください。
 あとビールを」
 
「ドラフトかボトルになりますが・・・」
 
「ドラフトの一番絞りを、ラージで」
 
 
飲まなくちゃやってられない気分にさせられたので・・・のラージ!
最近、ラージで飲む事が増えたな・・と思ったりする(爆)
 
 
 
 
目玉焼き、かなり嬉しい。
昭和な爺さんにとっては目玉焼きはご馳走なのですよ。
 
 
 
 
スマッシュと言っても、それなりの厚さを確保しているのがハードロックカフェらしい。
食べてみると・・・ 
 
あ!
パティの縁のクリスピー感、楽しいじゃん!!
 
だが、石川町のスマッシュバーガーに比べたら、普通っぽいテイストで、
ガッツリ食べたい人にとっては、コッチのバーガーの方が良いかも知れない。
 
ただねぇ
ハードロックカフェって、バーガー用の紙袋は付けてくれないので、
掴んで食べるとかなりドロドロな感じになってしまう。
 
だから、口周りも手も脂やソースまみれになるのを覚悟でかぶりつくしかなく、
それこそが楽しいって思うようにしてるけど、そろそろナイフ&フォークで
優雅に食べる事も考える歳になったのかな?って思った。
 
隣のテーブルに座ってたインテリっぽい若者が、クラブハウスサンドイッチを
食べていたけど、食べきれなかったのか持ち帰り用の箱をもらっていた。
 
ハンバーガーじゃちょっと無理だけど、テイクアウトを計算してオーダーだったら
かなりお勧めなスタイルだと、ちょっと目から鱗が落ちる気にもなる。
 
クラブハウスサンドイッチとフレンチフライをボックスでテイクアウトって、
食べやすさから考えてもベストなチョイスだな。
プルドポークサンドでもいいけど・・なんて考えても、そんなランチボックスを持って
どこへ行くのかって方が、今の自分にとっては問題だったりする。
 
それにしてもUMAMI BURGERのスマッシュバーガー、
1回食べてみたかったね。
 
青山とか金沢区のベイサイドマリーナにはまだあるようだけど、
それだけのために行くのはちょっと嫌だな。
 
と言う事でまた、石川町にスマッシュバーガーを食べに、行きますかね。
 
ごちそうさまでした。

 
 

BUILD A BURGER

人混み嫌いではあるけど、 取材なので行ってみた「CP+2025」。         プロからアマのカメラファンにまでと門戸を広げたイベントなので、 一般客がいないプレスタイムに訪れたのに、それでもかなりの人出があってビックリ。         イベント内容はnoteに書い...