2018年4月18日水曜日

くぬぎ屋でワンタンスープ

ワンタンスープ専門店としてスタートした「くぬぎ屋」。
ご主人に「何故ワンタンスープなの?」と質問した事がある。
 
「雲呑、好きなんですよ」
というシンプルに答えるその顔には秘めた拘りがあると
想像できる表情があった。
 
麺を入れたらもっと人気が出るだろうと想像できるのに、
頑なに麺を排除するそのスタイル。
 
でも、営業時間を延ばし、
飲んだ後にちょっと飲みたい人のためのスープや、
雑炊などをメニューに加えるなど、
街のニーズには応えていたりする。
 
 

 
おつまみワンタン+ビールは、
くぬぎ屋で私が定番にしているオーダー。
 
卵黄と醤油を使ったタレは、
使わなくても美味しい雲呑だけど、
ビールに合わせる時にはちょっと楽しいアクセントになるので、
つけたりつけなかったり・・・(^_^;
 
 
カウンターメインの店だから気兼ねなしに飲食できるのが好きで、
スタッフの醸す空気がフレンドリーで、妙に居心地が良いのも気に入っている。
 
 
「ごちそうさまでした。」
 
「ありがとうございます。 こちらは初めてですか?」
 
「えぇ、出張で名古屋から来て、ワンタンスープ専門店とあったので
 ふらっと入ってみたんですよ。」
 
「名古屋から。ありがとうございます。」
 
「今まで食べた雲呑の中では一番美味しいって思いましたよ」
 
 
カウンターの向こうで、サラリーマン風の男性が
スタッフと話をしている。
 
くぬぎ屋のスープは、ちょっとヤバイもんね(^_^)
 
で、
そんな会話をしてたら、無性にスープが飲みたくなってしまった。
 
小ワンタンスープ(塩:ミックス)、久々に頂きますかね。
 
 

  
素材の味が、素直に出ているスープ。 
 
材料を知っているから味の組成がわかるけど、
化調を使わず滋味だけを抽出するスープだから
穏やかで優しくも美味しい、と感じられる魅力がある。
 
以前とはバランスが違うけど、
飲みきる人にとってはジャストな設定。
 
ワンタンは、海老のプリプリが楽しく、
皮のフワッとした食感も良い。
 
だけど、中華街で飲む雲呑スープとは明らかに違う個性があって、
独自の個性が確立されてきた感じがあるね。
 
 
でも、おつまみでワンタン食べちゃってから、
小とは言えワンタンスープ飲むと、今の私にはかなりの量(爆)
 
鶏そぼろご飯は諦めて、
もうちょい飲みますかね。
 
ごちそうさまでした。

2018年4月17日火曜日

ペペロンチーノにポーチドエッグ

たまにやりたくなる
なんちゃってポヴェレッロ。
 
ニンニク&オイルで味付けしたパスタに
目玉焼きを乗せ、ぐちゃぐちゃに混ぜて食べる・・という
シンプルなパスタのくせに妙に美味い。
 
だから自宅でもたまにやるんだけど
目玉焼きを2個作って、一個はパスタに混ぜて
もう一個は最後に乗せる・・なんて上品な作り方は
面倒でやりたくない。
 
だから、イタリアンレストランに行って、
ペペロンチーノにポーチドエッグをトッピングしてもらって
そのポーチドエッグを崩して半熟状の黄身をパスタに絡める
という、なんちゃってポヴェレッロをテーブル上で作ってしまうのだ。
 
 
  
 
この後の姿は、おおよそ見苦しいので見せないけど、
このシンプルなペペロンチーノに玉子を絡めると美味いのよ〜(^_^)
 
半熟の黄身が綺麗にパスタをコーティングして
その濃厚な味わいとペペロンチーノ特有の香りの合唱が、
ここまで風味豊かな姿になるかと、毎度驚いてしまう。

この店は、チェーンのパスタ屋だけどそれなりの本格派。

なのに何故かペペロンチーノだけは480円、
ポーチドエッグは150円の設定だから、
ハウスワインの一番安価な物を6oz(170ml)飲むより安くなってしまう(^_^;
 
自分としては、
飲食店の味につぃては、サービスも1つの調味料、
と思っている。
 
客単価が上がれば上がるほどそれに見合う味と環境が求められ、
客が望むレベルを満たして当たり前で、超えれば人気が出て、
満たさなければ、客足はどんどん遠のいていくものだ。
 
そしてこの店は、
サービスマンの質でリアルに味わいが変わってしまう典型
のような店なのだ。
 
チェーン店の強みだと思うけど、
売上が落ちてくるとスタッフが入れ替わり、
同じ料理のはずなのに、全然味わいが変わるほど
ブラッシュアップされてしまう。
 
そして安定的に客が訪れるようになると
その立て直し部隊はするっと抜けていって
気付けばまた、ただのチェーンのイタリアンに変わってしまうのだ。
 
でも、その中でコアとなるスタッフは居続けているようで、
そんなブラッシュアップを経験する事で、ベースのクオリティは上がっていくんだけど
それでもフロアスタッフの質の違いは歴然だから、波がある。
 
で、今回はどんな感じだろう・・と行ってみて、その変化を楽しんでいる。

今日は、ちょっと良い状態が保たれている感じだった。(^_^)
 
本当は、メニューに無い物をオーダーしたいけど、
そんなワガママが通用するほど、顔なじみなスタッフが何時もいるワケじゃなく、
クオリティを守るが故のスタッフチェンジが恨めしくもある。
 
ま、今日は、
コスパの良さだけで満足できちゃうんだけどね(爆)
 
ごちそうさまでした。

2018年4月16日月曜日

蕎麦屋で飲む

こう、気温が変化すると
身体がついていきませんね(-_-;)
 
あわててジャンパーを着て出社したけど、
とにかく寒い。
 
こんな日は、
内側から温めないといけないから・・・
 
蕎麦屋で飲むか(爆)
 
と言う事で、
久々にご無沙汰していた行きつけの蕎麦屋で
酒&蕎麦を楽しむ事にした。
 
 
  
「黒むつのお造り」
 
ま、こんなアテで今日はスタート。
 
この蕎麦屋は、コスパが良くて
かつ回る日本酒を取りそろえているので
2合も飲んだら間違いなく昇天(^_^;
 
 
  
「山かけ豆腐」で2合目を楽しみつつ
女将と山歩きの装備の話を繰り広げていた。
 
 
「私は、温泉とお酒があるから行くんだけど、
 今回は本格的に丹沢登るって言われているので悩んでるのよ」
 
「いつもはどのレベルへ行ってます?」
 
「高尾山」 
 
「やめなさい、丹沢は」
 
「行ったことあるの?」
 
「あるよ〜
 仕事で登ったのが3回。
 もう、二度と行かないって思ったっけ」
 
「ユニクロで筋力サポートしてくれるスパッツ買って、
 靴も買ったのよ」
 
「ワコールのヤツの方が良いよ」
 
「ワコールって・・持ってるの? 
 高いのよ?」
 
「うん。
 筋肉痛とかの問題より、マジ素人は歩けなくなるから
 そういう物をケチっちゃダメだよ〜」
 
 
酔っ払ってたのに
酔いが醒めそうな気分になる。、
 
素人が丹沢に登ることを軽く見ている感じがあって
心配でたまらなくなったのだ。
 
自分が丹沢に登った時、
空気が薄くなっていく中で足が上がらない状態になりつつ、
まるで動けなくなったADをそこに放置して、
ゆっくり頂上を目指した事を思い出していた。
 
 
「まぁ、空気が薄い状況では、無理しないようにね。
 動けなくなったら皆について行く事なんて諦めて、
 ゆっくり下山して、下で飲んじゃう事を勧めます」 
 
「あ、それ良い! そうしよう。
 ところでラストオーダーだけどお蕎麦食べますか?」
 
「あ〜、じゃぁせいろを」
 
 
  
 
そうだった、
ここの蕎麦って・・・(^_^;

 
まぁ、ヘロヘロに酔っ払ったまま手繰る蕎麦としては、
許せるレベルではあるけど、
なんか弾力性があるのに切れやすい不思議な食感が
あるんだよね。
  
水分が多いのかなぁ・・・
 
あと、
蕎麦猪口に最初から汁を入れてくるのも
実は好きじゃない。
 
蕎麦猪口の底が隠れるくらいに少し入れて、
物理的に蕎麦が汁に浸からないようにする事で
口の中でベストな味わいにバランスしたいのに・・・
 
入れ過ぎだっての(T.T)
 
やっぱりこの店、
妙にフレンドリーな女将と
漫才的な会話のやりとりを楽しみつつ
酒とアテで終わる店なんだね。
 
ごちそうさまでした。

2018年4月15日日曜日

塩ダラのフィッシュ&チップス

主にジャズを扱うライブスペースがあって、
知り合いが出演する、と言うので視察に行ってみた。
 
ミュージックチャージと飲食代を含めると
一人7000円は超えるレベルの店なので、
音楽&酒をガッチリ楽しむ気で臨む。
 
ポルトガルのマルケシュ・ダルメイダが
ハウスワインであるって・・やるねぇ(^_^;
 
アメリカのワイン雑誌が2010年のランク付けとして
マルケシュ・ダルメイダ・ティント・レゼルバ2007が
トップ100の中で9位を取っていて、コスパ抜群なワインだ。
 
2000円台(実売では1500円以下か)のワインなのに、と
一時期話題になったけど、なるほど、フルーティーでタンニンもあって
楽しいワインだと感じる。(400mlデキャンタで3200円だった)
 
で、アテは・・・
悩んだ末にこの前書いちゃったフィッシュ&チップスを選んでみたら・・・。
 
 

 
おい!
これはフィッシュ&チップスって料理なのか???
 
あ・・そうか
塩ダラってもしかして、切り身を使ってる?
バカラオとか?? 
 
食べてみたら確かに鱈ではあったけど、
自分の中でのフィッシュ&チップスとは
あまりにかけ離れた姿なので、
食べるまで信じられなかった(^_^;
 
美味しいんだけど、味はフィッシュ&チップスなんだけど
なんか違う(爆)
 
でも、今日の主役は演奏。
食べ物は二の次でワインが上質なだけ幸せと、思う事にする。
 
たまには、こういう時間も大事ですね。

ごちそうさまでした。

2018年4月14日土曜日

オフのブランチ

いつの頃からか酒量が減って、
最近は、休みの朝、起きたらすぐビール
というのをやらなくなっている。
 
と言うか、マジ2合も呑めば爆睡だし、
あれだけ好きだったウィスキーも毎日のように呑まなくなっている。
 
ただ、ウィスキーは最近の物は楽しくなくて、
飲みたい酒自体が減ってしまった、ってのが一番の理由。
 
過去の味の記憶は常に理想化の道を辿るので、
最初から味が変わらない今の酒では、その奥行き感や
変化の楽しさを望めなくて、がっかりするくらいなら飲まない・・・
というスタンスになってしまった。
 
で、行きつけのバーでは、
ちびちびと残してあるオールドモルトの瓶を空にしながら
ゆっくり楽しむだけなんだけど、閉店時刻が早くなってからは
何かと行きづらいのだ。
 
そんな事を考えるのは、
今日がオフで、ブランチなんぞを楽しみたい・・という気持ちがあって、
でも面倒&無駄な出費と考える現実的な自分に負けそうで、
冷蔵庫まで行ってビールを持った時、そう言えばこうやって飲んでないな・・
と気がついちゃっただけのこと。
 
 

 
横浜では相変わらずパンケーキ戦争が続いているけど、
最近は、ホットケーキ対出来損ないのシフォンケーキの様相を示してきた。
 
固い物を食べなくなった世代が大人になって、
歯ごたえのある食べ物よりフワ系な食べ物の方がもてはやされるのか、
このしっかり焼いた系のパンケーキは、今ひとつ人気が無いようにも感じられる。
 
勿論これは、妄想食堂の一皿だけど、
スクランブルエッグとハッシュドポテト、グリーンサラダとパンケーキ2枚の
ブランチセットは、ハワイアンビールと一緒に楽しむには、
ちょいとカロリー過多なセットに見えてしまう。
 
この程度じゃ全然足りないって思ってた時代は遙か昔。
ここ10年くらいは、パンケーキは1枚で充分だしポテトは残そう・・
とか、普通に思うくらいに、食べない生活になっていた。

パンケーキは、メープルシロップ&バターで楽しみたい。
スクランブルエッグは嬉しいけど、ポテトより炒めた野菜だったらもっと嬉しい。
 
この店では、ハンバーグ&ライスのロコモコ系ブランチプレートもあったけど、
自分じゃ焼かないパンケーキを食べるに決まってるから、頼んだ事が無い(^_^;
 
でもさ・・
パンケーキって、結局焼き上がりの具合と
パンケーキミックスの調合で独自性を出しても、
食べる時にシロップだったりクリームだったりを乗せたら
味はそれに引っ張られる。
 
だからきっと、出来損ないのシフォンケーキ系のパンケーキが
その食感の特徴による個性を店の個性と勘違いしてもらえるのだろうね。
 
山下町にあったフワ系なパンケーキ屋が閉店し、
さらにフワ系なパンケーキ屋が中華街にできた後、
元町にもフワ系なパンケーキ屋がオープンしたと聞く。
 
そのうち行く・・と思わないな、自分(爆)
 
そんなんで、ビール&2エッグスターンオーバーで済ます午前。
オフは今日だけだからゆっくりしようって思いつつ、
軽い酔いも楽しんでいる。
 
ごちそうさまでした。

2018年4月13日金曜日

丼物

学生時代、友人に誘われ(騙され?)酒屋のバイトをした事がある。
 
港湾労働者が住まう町の小さな酒屋で、
配達が主の商売だったから、軽トラが運転できる若者が
忙しい時だけ欲しかったのだろう。
 
こっちも、ボロ車のガス代が欲しかったから、
暇な週末に何回か関わったんだけど、
思い出すのは、その時食べた丼物。
 
港湾労働者の家庭が利用するマーケットの中に
その蕎麦屋はあって、ごく普通の蕎麦料理の他に様々な丼物が揃ってた。
 
天丼、カツ丼、親子丼、玉丼、きつね丼、たぬき丼・・・

蕎麦屋の丼物と言えば、天丼やカツ丼を思い浮かべるけど、
自分が好きだったのは親子丼。
 
なぜなら、天丼やカツ丼は高額な上に油で揚げているから
店によってはもたれる事もあるし、カツ丼は場合によって
ふざけんなよ?って言いたくなるような薄い肉だったりするので、
安定の親子丼や玉丼を食べる事が多かったのだ。
 
 

 
当時食べていた親子丼は
こんな上品な景色を見せてはいなかったけど、
今もやっぱり親子丼は好きで、よく食べる。
 
で、何故そんな若き日の事を思い出したかと言うと、
その店にあったきつね丼とたぬき丼が妙に心に引っかかって、
未だにちょっと食べたい気持ちがあるからだ。
 
きつね丼とたぬき丼は、親子丼やカツ丼の具にあたる物が、
甘辛く煮たお揚げか天かすになっているだけなんだけど、
その時は、ご飯の上に油揚げが乗ってるだけなんじゃないか?
って思い込んで、食べる気にはなれなかったワケで・・・(^_^;
 
でも、興味だけは生き残っていて、
今だって、そんな料理がメニューにあったらオーダーしてしまうだろう・・
と思うのに、何故かそんな丼物が置いてある店に行けてない。
 
ひょっとしたら、蕎麦屋に入った途端に呑みモードになって、
最後に蕎麦を手繰る事を前提にアテを考えるから
そもそも、丼物のラインナップなんて見てないのかもしれないけど(爆)
 
 
久々に親子丼食べたら、
ふと、その疑問が頭に浮かんで慌ててメニューを見ても、
きつね丼もたぬき丼も載ってなかった。
 
まぁ、食べたところで、
だよね〜な感想しか持てない事も想像できるけど
一回はどっかで食べてみたいな・・と思っている。
 
ごちそうさまでした。

2018年4月12日木曜日

セントラルグリルの生姜焼き

神奈川県庁そばに「セントラルグリル」という洋食屋があった。
(残念ながら過去形)
 
官庁街だから、ランチ時には席の奪い合いになるくらいの人気店で、
良くも悪くも昭和な洋食屋テイストで、量もかなりある嬉しい店でもあった。
 
カレーとかトンカツとか色々とあるんだけど
その店でしか食べられないだろう・・と思う料理がある。
 
それは、豚の生姜焼きだ。
 
いや、変な味付けだったり、
イメージする生姜焼きとかけ離れているワケではない。
 
だけど、これって豚の生姜焼きなんだろうか?
って思う料理でもあったのだ。
 
 

 
ポークチョップ?
って、初めてこれを頼んだ時、思った(*_*)
 
とにかく肉が厚いのよ。
 
普通の生姜焼きって、薄い豚肉が数枚出てくるんだけど、
ここのはロース?って思うようなポークチョップ状の切り身が一枚。
 
でも、そのボリュームで、丼飯が食えてしまうのだから・・・・
 
これね、
たまに無性に食べたい料理の一つだったのよ。
 
でも、ある時、
調理担当だろうスタッフが高齢(70歳)を理由に退職し、
建物も築50年と老朽化していた事から、閉店となってしまったのだ。
(2011年7月末)
 
あ・・・
野毛のセンターグリルとは関係無いですから、お間違えなく!^_^;
 
宝くじ売り場とタバコ屋の間に入り口がある間口が狭い店に見えて、
中に入ると結構広く、調理場を隔てる壁には料理名が書かれた紙が貼られて、
なのに、ちょっとレストラン風に小綺麗な気配もある健全な店。
 
エビフライカレーも美味しかったけど
その写真は見つかっていないんだよなぁ・・・
 
生姜焼きって最近食べてないな・・と思ったら、
こんな写真を見つけちゃって、夜も寝られずに働いていた頃の事が
フラッシャバックしてしまったってこと。
 
あの頃、働き方改革って言葉があったら・・・って思ってしまう。
(リアルに月160時間〜200時間近い残業をしていた)
 
良い時代になったものです。
 
ごちそうさまでした。

107トゥナティウタコスでカルニタス・タコスとか

Instagramに何度も現れたタコス屋「107トゥナティウタコス」。   医者の帰りに店舗工事をしているのを見かけてて気になってたけど、 映えを意識した店内や料理は、確かに興味津々にさせる魅力があった。         行くならウィークデイかな・・と思って行ってみたら、...