2021年4月6日火曜日

低加水パスタフレスカで食べた和風な筍入りペペロンチーノ

遅くまでやってるチェーンな行きつけのイタリアンで
オプションのパスタにラーメン系な製麺所の製品があったが、ずっと食べないでいた。
 
ペペロンチーノを生麺で食べる楽しさにはハマっていたけど、
乾麺の楽しさも良いと思ってたし、何よりコスト高。
生麺の変更があっても食べるスイッチが入らなかったのだろう。
 
以前からのグルテンフリーの蕎麦粉パスタはそのままあったけど、
それも一度試したら「蕎麦だよねぇ」と独り言が出る位に違和感があって
食べるをやめたって経緯もある。
 
だからオプションの生麺が浅草開化楼の低加水パスタフレスカだって気づくのも遅く、
グーグル先生に質問しても、浅草開化楼と言えばつけ麺専用麺と出るわけで、
何故パスタ?って思って気にしなかったのだ。
 
ところがこの麺「ロットチェント」樋口シェフ(現サローネグループ統括料理長)
との共同開発で誕生し、水分含有率30%の生麺は独特の食感があって、
他ではなかなか食べられないのだ・・とわかる。
 
知っちゃったら食べたくなるじゃん?
低加水な生麺ってどうなんだろうって思うじゃん?
 
なので、そんなパスタを本日のスペシャリテに合わせたら、
こんな感じになった。
 
 


 
あ・・・
う〜ん
 
確かにモチッとした食感で面白いけど、
これがパスタなんだろうか?って気持ちになる。
 
味としては、和な味わいだからそのラーメン系なテイストと妙にマッチ。
なるほど、ちょっと楽しいかも。 
だけどパスタを食べた感が無いんだなぁ・・・
 
そう言えば昔、クラブハウスで料理番が長葱と麺汁でパスタを出してくれた事があって、
チーズと醤油系の相性の良さもあって妙に美味しかった事を思い出した。
 
このパスタは万能ネギだけど、そっちのパスタは4センチくらいの長さに切って、
麺汁と一緒に温めてネギの香りや味を移してから、パスタと合わせて粉チーズを振っていた。
 
そうか、ネギと筍をそうやって作ってパスタにしても美味しいかな。
 
って、饂飩じゃねーし(^_^;
 
まぁ、そもそも和風なパスタはイタリアンとは思えない自分としては、
この手のパスタ料理は麺が中華麺でも饂飩でもいいや思っちゃうんだけどね。
 
と言う事で、食べたら帰って寝よう。
 
ごちそうさまでした。

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