相当にアメリカンフード好き・・・いや、ハンバーガー好き?
なんじゃないだろうか。
メルトサンドイッチとのファーストコンタクトは、
デニーズのコンビーフ・ハッシュ・メルトだったから
そのスタイルは随分前から一般的に知られていたのだろう。
ホットサンドメーカーなる食パンを挟んで直接火にかけられる調理器具は
昭和の時代にちょっと流行って各家庭の台所に存在していたけど、
とろけるチーズなんてモノが出てくる前の話だったので、
メルトサンドイッチもどきを作る人はいなかったと思う。
まぁ、コンビーフだってちょっと贅沢品だったから、
ミンチと切ったジャガイモを合わせたコンビーフ・ハッシュなんて食べ物は
相当に米軍に近くないと知るチャンスも無かったワケだ。
だからデニーズでコンビーフ・ハッシュを使ったメルトサンドイッチがあっても、
どんな食べ物かの想像もできなくて、興味本位でオーダーして驚いた事思い出す。
で・・・
パティ・メルト・サンドイッチはハンバーガーパティを使う事から、
プレミアムハンバーガー店辺りが作り出すまでは、中々登場しない。
まぁ、メルトサンドイッチその物が、
大きな鉄板で作られる系なサンドイッチなので、
そんな傾向があるのは仕方無いのだろう。
今日は「バイ・ミー・スタンド」でメルトサンドイッチを
食べようと思って出かけたんだけど、
生憎と満席でテイクアウトのみになっていたので、代官坂を下って
「バーガージョーズ」でハンバーガーでも食べるかって状況だった。
「バイ・ミー・スタンド」は使うチーズが贅沢(カマンベールとかブルーチーズとか)で、
メルトサンドイッチにする事でそのトロッとした食感や味わいが魅力。
それに対抗できるのは・・・
とメニューを見てて気がついた。
パティ・メルトがあるじゃん???
ちなみにパティ・メルトとはグリルドサンドイッチで、
ハンバーガーパティとチーズ、キャラメリゼしたタマネギを乗せてパンで挟み、
バターを溶かした鉄板で焼くのが正統派の作り方だ。
だが、ここは日本。
キャラメリゼしたタマネギを作るのは面倒なので、
パティ&チーズになにか具材を加えて鉄板で焼いた物が出てくるはずだ。
当たり!
キャラメリゼオニオンの代わりにレタス&ミニトマトって形になっていた。
あ・・・
なんかコレはコレで楽しいかも。
でも、ハンバーガーの方が好きだな。
メルトサンドイッチなんだからもうちょっとチーズがあって欲しいし、
バターの量も控えめで食べやすいけど、バランスとしてはちょっと違う。
ただ、メルトサンドイッチを食べた気分に浸れたので、
良しとしますわ(^_^)
ごちそうさまでした。
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