2024年4月16日火曜日

獅門酒楼の芙蓉蟹はヤバかった

今日はちょっと、中華街が空いていた。
 
最近、ウィークデイでも関係無しに混んでいて、
曜日感覚が無い自分にも不思議に思えていたんだけど、
今日はウィークデイっぽさがちょっと見える。
 
 
 
 
ちょっと、と言うのは以前に比べて人が多いからで、
ランチタイムを外しても飲食店はどこも混んでる。
 
コロナの恨みを晴らすべく・・なのかわからんけど、
中華街のテーマパーク化が進んで、飲食店が減っているのも遠因だろう。
 
テーマパーク化?
って思うかも知れないけど、コロナ禍で閉店を余儀なくされた店は多く、
その空き店舗に入るは占い店や食べ歩き用食品を売る店だったりするから、
昔ながらの良心的な飲食店の数は激減しているのだ。
 
ただ、変わらぬ営業を続けている店でも、
店名ごと居抜きで経営が変わってたりして、
実のところ、以前の味が残っているのかはわからない。
 
逆に言えば、アフターコロナの中華街の味をチェックするには
良いタイミングなのかも知れないね。
 
今日の目的は「獅門酒楼」。
 
古くからの中華街ファンの中でも絶大なる人気を誇る店の一つで、
「一楽」と「獅門酒楼」はサラリーマンにも人気絶大で多くのファンがいる。
 
実は「一楽」は何度か行ったけど、「獅門酒楼」には行った事が無い。
だかこそ、今日はソコへ・・と思ったワケだ。
 
 
 
 
獅門酒楼のランチはちょっと面白い。
 
日替わりはAとミステリーのM、週替わりはB C D(麺セット)、
定番のE(焼売付き)と炒麺(2種:焼売付き)、中国粥(2種:焼売付き)
とバリエーションが豊かなのだ。
 
で、今日は
 
A豆豉鮮蠔         820円
B木須肉          820円
C家常豆腐         820円
Dサンマー麺+カレー味炒飯 820円
E清炒三鮮         960円
 芙蓉蟹          960円
 宮保鶏丁         960円
 酥古老肉         960円
 蠔油牛肉         960円
炒麺 上海炒麺       980円
   海鮮上海炒麺    1100円
中国粥 海鮮粥       850円
    皮蛋粥       850円
 
というラインナップ。
 
これ、まじ悩む。
 
Aは牡蠣だから最初から選ばないけどBとCは中華街ランチの標準的な料理で、
要はB=豚肉と野菜の炒め、C=揚げ豆腐と豚肉の辛し煮込みとなるので、
ちょと目先を変えたい気分にはなっていた。
 
あ・・・
Eに芙蓉蟹があるね。
これはあんかけのカニ玉になるはずだから
たまにはコレにしてみようかな。
 
 
 
 
Eなので焼売付き。
スープはちゃんと専用に作ってる感じで、
漬物は決まり物の搾菜となっている。
 
ライスはお代わり可となっていて、
小さな椀で別途出てきた。
 
 
 
 
焼売、結構美味しいね。
肉が多いタイプだけど肉が前面に出てくるワケではない。
ただ、しっかりとした食感と味わいがあってビールに合う!
 
そしてメインの芙蓉蟹が登場!
 
餡が結構ゆるい感じはあるけど、想像以上に具材が多い。
蟹がしっかりと入っているけど・・・・
 
 
 
 
お〜〜〜〜〜〜〜
美味いよ???
これ、かなり美味しい!
 
「楽園」とどっちが?ってレベルで、
自分としては、食感は「楽園」、味は「獅門酒楼」?って思った。
   
これはかなりビックリ。
中華街では「楽園」が最高って思ってたのに・・・
 
そして、最後に出るデザートはなんと5種から選べる。
杏仁豆腐・マンゴープリン・紹興酒ムース・ジャスミン茶ゼリー・酸梅ゼリー・・・
 
おいおい、凄いじゃん?
ほんのちょっとの量の杏仁豆腐ってのが、中華街ランチの定番なんだけど
どうせなら普通には出ないものとして、ジャスミン茶ゼリーを頼んでみた。
 
 
 
 
ジャスミン茶ぽさが無い・・・(^_^;
なんか素っ気ない味だね(爆)
 
でもこれで1000円を切る設定は、かなり攻めてる。
 
この円安の時代、いつ1000円オーバーになってもおかしくない位、
コストパフォーマンスが良いランチでした。
 
さて、note用の写真撮りに横浜公園にでも行こう。
まだギリ、チューリップが撮れるはずだしね。
 
ごちそうさまでした。

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