2021年4月30日金曜日

水綾閣

各方面から美味しいとの情報が出ている「水綾閣」。
この4月にオープンしたようで、まだまだ店のスタンスは見えて来ない。
 
良い店については周知されていないうちに行くのが良くて、
オープンしたばかりなら、オペレーションやスタッフの状況が見えやすく、
店の目指す方向を探りやすいメリットがある。
 
飲食店との出会いは「縁」とも言うべきものであり、
お互いが相手と縁を組みたいかを探るチャンスでもあるから、
そのタイミングは結構大事。
 
日々、多くの客が訪れる人気店に
今更ながらに訪れれば縁を結ぶだけの関係を築くのは難しい。
 
だからこそ店側がどんな客が来るかを探っているオープン当初に訪れるのは大事で、
店が最初に掴みたい常連の一員として認知されたなら、良い関係を構築するのは容易い。
 
 
 
 
以前、鰻を出す割烹だった店を改築し、
「下手な客は来るなよ」なオーラを放つ門構えを取ったこの店。
 
一見して、予約なしで入れる感じは無く
クオリティに相当自信がある意気込みを感じる。
 
「水綾閣」と書いて「すいりんかく」と読む。
 
総料理長は横尾博志氏。
ウェスティンホテル東京の「龍天門」でミシュラン1つ星を3年連続で獲得。
点心部門は同じく「龍天門」の点心師だった網野北斗氏が担当。
2人とも横浜生まれとの事で、食通からは注目される店だと言えるだろう。
 
初めて前を通った時、これは予約なしでの入店は無理だと判断し、
予約の上訪れたら案の定、予約なしで訪れて入店できないカップルが
フロントで断られているのを見せつけられた。
 
コロナの影響もあって飲食店での飲食が限られる今、
食事を楽しみたい客は「あわよくば」と突撃するのだろうけど、
それもこんな店では通用しないのだろう。
こんな時代だからこそ初めての店なら予約が必要で、
諸々の条件等も聞いておく方がお互いのためになるのだろうね。

割烹だった時と違って食堂は地下になっていたが、
その落ち着いた雰囲気はホテルの総料理長経験者が具現化したい
空間だったのだろうと邪推する。
 
オーダーしたのは「遐福-kafuku-」というランチコース(3300円)
まずは「焼き物入り前菜5種盛り合わせ」が登場する。
 
 
 
 
蒸し鶏、ピクルス、クラゲ、豚と煮豆、叉焼、オレンジのゼリー
という5種は、ヌーベルシノワの流儀にそって、個別にサーブされる。
 
ま、飲めってセットだね。
蒸し鶏は「隆蓮」の物に通じる美味さがあって、
この後の料理に期待ができそうと楽しくなった。
 
続いて出るのは「蟹肉入りフカヒレスープ」だ。
 
 
 
 
フカヒレって何故そこまで高級料理になるのかな・・と思う。
だってそれ自体に味は無いし、食感だって好き嫌いが出そうなものだ。
 
だが、その生産量が少ない事から希少性が出て高価となり、
それを美味しく食べる方法として上質なスープに仕立てる事を考え、
スープの美味さの上に成り立つ料理になったのだろう。
 
だから、こうやって蟹肉を入れるってのも
スープの美味さを出す上では大事だと思う。
 
勿論、かなり上質なスープだったけど、
フカヒレなんか使わずに美味い羹(ガン)=とろみスープを出せば?
って思ってしまう。
 
秋だったら蛇羹(蛇スープ)なんか良いよねぇ・・・
なんて思っちゃうんだけどね。
 
とは言えスープを佛跳牆にしたらどんだけ価格上昇するかわからんから、
例湯(ライトン=いつものスープ)と設定しておいて、
好きな具材を使って美味しいスープを出して欲しいと思いますな。
 
 
 
 
点心はオススメの2種。
蝦餃(海老蒸し餃子)と焼売って安易だけど、定番なので・・・
 
あ、これは美味いぞ!?
 
あ〜〜
ここまで美味いなら、飲茶コースって楽しいかも。
次回は飲茶コースを食べてみるのも良いかも知れない。
 
 
 
 
「海老のチリソースとマヨネーズソース」ってメニューにあって、
どうやって出るのかと思ったら、まんまだった(^_^;
 
上質だけど、想像を超える味では無い。
でもそれが安心感を与えてくれるってのは、地味に凄いって事なのかな。
 
 
 
 
「黒酢酢豚」ってあったけど、
黒酢の個性を上手く押さえていてかなり楽しい。
 
何も気になる事がないバランスが取れた味わいで、
それこそが高級店にしか無い美味さだと思う。
 
これ、夜のコースだとヤバい物が出てきそうな予感がするね。
 
 
 
 
「胡桃の担々麺」とあったこの麺は、
スープがかなりドロッとしたタイプで、胡桃好きな人にはたまらないだろう。
 
担々麺によく使われる擂った胡麻はあまり好きじゃ無い自分、
胡桃はそれを濃厚にした感があって、普通に雲呑麺だったら嬉しかったな・・
と思ったりした。
 
麺は細いけど香港の物のような固さは無く、
高級だな・・と感じさせる味わいがあった。
 
で・・・
後はデザートとなるのだけど、かなり満腹。
 
食えなくなったなぁ・・と思いつつも、
全般的に脂が多いとかコッテリ系な食材もあったから、
満足できる内容だったと思った。
 
 
 
 
あ〜〜
柔らかい系の杏仁豆腐だね。
上品過ぎる・・な感はあるけど、これまで料理を考えたらこうなるって感じ。
 
とにかく全般的にホテルの中華料理って味わいで、
現在の横浜ロイヤルパークホテルの「皇苑」より好きな味だ。
 
う〜〜む。
この味でこの価格ならコロナも乗り切れると思うけど、
有閑マダムが占領しそうな気配が濃厚でもある。
 
仕事柄、夜の営業時間に辿り着ける自信が無いので、
利用はランチタイムになるだろうけど、
それなりに忙しいので、次は何時来られるかわからないってのが悲しい。
 
顔なじみになりたい店なんだけどねぇ・・・
 
ま、いずれにしろ再訪します。
 
ごちそうさまでした。

2021年4月29日木曜日

やっぱりキョフテ

今日は「昭和の日」。
 
昭和天皇誕生日だから崩御によって制定される流れとなり、
「みどりの日」が「昭和の日」に替わり、
5月4日の「国民の休日」が「みどりの日」に換わるという
よくわからない状況になった。
 
GWだから休みを多くしようって考えなのだろうけど、
エッセンシャルワーカーにとっては関係無い話。
 
休日だろうと祝日だろうと仕事はあるわけで、
公共交通機関に影響がある事の方が大きいって思ってしまう。
 
な〜んて思うのは、出勤前に食事をしようと思っても、
横浜駅や中華街等の飲食店がメチャ混みになって
時間切れで食べられないって事があったりするからだ。
 
なので今日は、11時台のオープンに合わせて飲食店へ行って、
食べ終わったら出勤するパターンを考えた。
 
地中海料理と称して、
主にトルコ系料理とギリシャ料理を出す店「ゼイティン」。
 
オープンは11時半で、ランチタイムは予約できないため、
第一陣に入れかどうかはオープン前に並べばわかる。
(オープン時刻に入れば出勤時刻に間に合う)
 
並んでる人が多ければ他の店へ行くか、
諦めて職場近くまで行って食べれば良いわけで、
「どうか多くの人が並んでいませんように」と呟きつつ行くと、
無事第一陣として入店できる状況だった。
 
そんな「ゼイティン」では「キョフテ」を食べる事が多い。
 
いや、自分にとって「決まり」になってしまったのかも・・・
と思うくらい好きな料理ってだけではなく、
食べるのに時間がかからないって利点もあるのだ。
 
そんな「キョフテ」は何回か書いてるけど、
簡単に言えばトルコ料理の中のハンバーグor肉団子といったとこか。
 
調理の際、専用の大きな包丁でミンチを作ると美味さが全然違う・・・と
シェフが言ってたが、実際彼がその包丁を持ってきてからは
美味さが増していると感じている。
 
そんなキョフテをトルティーヤでキョフテを巻いたベイティは
食感のコントラストが楽しい一品で好物だけど、
ランチには設定が無いのは残念でならない。
 
 
 
 
お〜〜
やっぱ、コレだよね〜〜
 
肉がしっかりとした食感で、噛むと中からジワッと美味さが浸みてくる。
 
ラムと牛の合挽な感があるここのキョフテは、
肉の美味さだけじゃなく、オリジナルレシピのスパイスが効いていて楽しいのだ。
 
付け合わせのピラウがまた美味いのでこの量でかなり満足できてしまうんだけど、
実はコレでもかなりのカロリーだったりするので腹持ちも良い。
 
ゼイティンは美味しいのに混まない不思議な店だったけど、
コロナ禍でランチタイムの利用者が増え、気づけばディナーは予約必須となった。
 
本当は夜に行って、ラクを飲みつつピデを摘まんだり、
ケバブやキョフテで腹を満たすのが好きだけど、
予約しないと入れない状況下では落ち着いて食事ができないし、
そもそもやってる時間に帰れる日が少なすぎる。
 
お気に入りの飲食店が正当に評価される事は嬉しいが、
混み過ぎて行けなくなるのはかなり悲しい。
 
美味しくて常連がいる飲食店はこのコロナ禍を乗り切ると思うけど、
コロナ禍だから客が少ないだろうと人気店に客が殺到するのを見ると、
飲食店の営業時間短縮のお願い(と言う名の規制)は必要なのだろう。
 
でも、仕事は22時まであったりするのですよ・・・
  と、毎度の愚痴。
 
まぁ、天災です。
諦めます。
出勤します。
 
ごちそうさまでした。 

2021年4月24日土曜日

パテ・アンクルートとか鳩とか

フレンチ系な料理は何となく相性が悪い気がするんだが、
それはかなり先入観の問題らしい。

最初の出会いが、しつこいというイメージを生んで、
その後もやっぱりバターやクリームの強さに対応できず、
その上、一品の量が少なく高いというイメージを持って嫌うようになった。
 
だが、今となってはポーションの小ささがちょうど良く感じるし、
昔のようにしつこい感じの料理は減って、イタリアンに比べたら上品で高いけど
選択肢に外す必要は無いと考えるようになった。
 
ただ、元々内蔵系の料理はあまり好きじゃ無い。
食べ物の好き嫌いは、食感(噛み切れないもの、口腔内に貼り付くような粘り)と
匂い(腐った系のもの、モツ系のもの、貝や甲殻類にある臭み)に左右される自分、
モツの臭みは勿論、嫌いで、しかも噛み切れないホルモンはもっての外だったりする。
 
ところがフレンチって、高級とされる物の中に内臓系の料理が多くあって、
リ・ド・ヴォーやフォアグラなんて物は、余程の事が無いと食べたくないのだ。
あ、もちろんパテもレバーを混ぜるので、同様になる。
 
でもたまに、臭くないモツ料理を出す店もあるので、
何度か通ってここなら・・と思ったら、オーダーしてみるクセもある。
 
例えば、元町の「ラ・バンリュー」のフォアグラは、
レバー嫌いな私のフォアグラに対する概念を変えさせる美味さがあったし、
「ヴェール・パール・ナオミ・オオガキ」のこのパテ・アンクルートは
騙されたと思って食べて感激した美味さがあった。
 
 
 
 
パテとは本来、こうやってパイ生地で覆って焼く物だけど、
最近はパイ生地が無いものが主流になっている。
 
だから敢えてアンクルート(パイ包み焼き)をつけるのかも知れないが、
パイ生地を焼くのに中には火が通り過ぎない様にするのは、素人が見ても難しそうだ。
 
料理人がFBで美味いと書いていたので行って食べてみたら、
想像を超える美味さと臭みが感じられないパテの仕上がりにビックリしたワケだ。
 
しかもこの店(ヴェール・パール・ナオミ・オオガキ)は、
深夜まで営業している珍しい(ありがたい)店なので、
日が変わりそうな時刻にこんなヤツを食べてしまうクセがついた。
 
だが、この一品で終わるはずは無い。
シメにスペッツェルかタルトフランベを頼むか、
メインとなる肉料理をオーダーしてワインを飲み倒すか・・・
 
あ、今日は鳩があるのか。
だったら肉&ワインでいこうかね。
 
ちなみに、鹿や鴨は当然として、鳩とか兎とか鶉とはあったら食べたい食材。
中でも鶉はかなり美味しいイメージがあって、逆に鳩は美味く調理してくれないと
美味しく無いというイメージがある。
 
だからオーダーする時にちょっと悩むのだけど、
この店はどんな食材でもまず間違いが無いので安心だったりする。
 
 
 
 
お〜〜
見事!
 
美味さがジワッと染み出すような焼き方で、
ジューシーな赤身肉をしっかり食べている気分になる。
 
食べる場所がそう多く無いはずなので、
元の大きさはどんななんだ?って思いつつ食べる。
 
ワインはこの店ならではのアルザスワインの中から
ピノ・ノワールを使っている物を選んだ。
 
アルザス料理をベースにしている店はここしか知らないけど、
宇都宮の本店へも行ってみたいものだね。
 
 
「実は、5月12日をもって、この店を閉める事になりました」
 
「え〜〜〜〜〜
 困る・・・・
 閉めた後はどうするんですか?」
 
「フランスに出店します」
 
「それはチャレンジですねぇ」
 
「コロナの状況にもよりますけど・・・」
 
 
この先が見えない状況でフランスで勝負って
逆転の発想とも言えなくはない。
 
よくぞ思い切ったと言いたいけど、
自分としては、マジに困る深夜の食事状況に拍車が掛かる事がキツイ。
 
22時まで勤務だと、ほんと死活問題なんだよね。
そんな時間まで働く人達の事も、マジに考えて欲しいわな。
 
それにしても、飲食業全体がどんどんパワーダウンし、
深夜までやってるから食えてたスタッフは困窮するって流れは、
大きく言って、今後の飲食業の形を変えるだろう。
 
もう一回、来れるかなぁ・・・
ここのパテ・アンクルートは他の店じゃ食えないんだよなぁ・・・・
 
ごちそうさまでした。

2021年4月23日金曜日

ノーマルなスタミナカレーは肉少ない?

遅番の日。
通勤の車内でスマホを見る。
 
勿論、ランチを何処で食うかの調査だ。
 
とは言っても、職場近くで余裕を持って食べたいから
チョイスは「すき家」「バーグ」「CoCo壱番屋」あたりに限定される。
 
そして「すき家」は期間限定商品、「バーグ」は今週のオススメをサーチして
考える・・と。(結局その2択で決めちゃうんだけどね)
 
だが今日は、気分的に「バーグ」だったので
ベーシックな「スタミナカレー」を食べようと考えていた。
いつもは「肉多め」にするんだが、敢えて今日はノーマルにしてみよう。
 
 
「生!ご飯少なめで!!」
 
 
・・とオーダーしたら
1分経たずにこんなのが登場した。
 
 
 
 
あれ?
やっぱ、ノーマルって肉が少ないかも。
 
こんな量だったっけかねぇ・・・・
 
とは言え、これだって充分に迫力あって
ご飯少なめでもちょいと持て余す。
 
生卵を混ぜる事で塩辛さのバランスがよくなって、
肉もこの量だと上手く混ぜ合わさる感じがあって
上手くできているんだなってあらためて思う。
 
ただね、これでもかなりカロリーオーバー。
夕方に低血糖で気持ち悪くなる事もなく22時を迎えられほど
しっかりとしたボリュームがある=太る・・・なのだ。
 
それにしても、このジャンクな味わいが何故クセになるんだろう。
一定期間をおいて、無性に食べたくなるんだよ。
 
あ・・もう時間じゃん。
職場に、向かわなくっちゃ。
 
ごちそうさまでした。

2021年4月22日木曜日

KANで季節野菜グリルのカレー

今日は早番なので、早く職場を脱走しよう。
色々あって残らずるを得ない日々だけど、晩飯に食べたい物があるのだ。
 
それは、カレー!
自分が作るタイプに似て、自分のより遙かに美味いカレーが・・・
 
そう、
KANのカレーを食べたいのだ。
 
ただ、個性を出そうとしているのか、
ここでしか味わえないカレーになってきていて、
それが好き嫌いを生みそうだとも感じている。
 
でも、自分にとってはOK!
そして晩飯として食べられるのは、かなり嬉しい。
 
 
 
 
季節野菜グリルのカレーは、ご覧の通りシンプル。
でもこの野菜の量はカレー楽しむのにちょうど良いのだね。
 
それにしても、トマトな味わい。
やっぱ、楽しいね。
 
食べ終わる頃にはワインが無くなりそうだから・・
と2杯出してもらって正解だった。
 
それにしても、酒をこんなに悪者にするのはどうなんだろう。
飲む人にモラルを求める事を諦めただけなんじゃないの?>行政
 
そしてそれを無視する店があるのは、
生きてくために仕方無くってのもあるはずだ。
 
こっちは22時までの勤務はさせられても、ちゃんと収入は確保される。
ただ、晩飯が食べられないのは辛いんだよなぁ・・・
 
ごちそうさまでした。

2021年4月20日火曜日

ぺぺロンチーノにパンチェッタをトッピング

ペペロンチーノはトッピングなしが一番だと思うけど
それはちゃんとしたペペロンチーノが出て来る、という前提があってのこと。
 
この店は、塩味の調整を茹で汁の量だけじゃなく何か調味液を使っているようで、
正直好きじゃ無いと思っていた。
(わかったのは、調味液を入れ損なって塩味無しな物が出た事があったから)
 
勿論、調理スタッフによって絶妙な味わいで出してくれる事も多かったけど、
企業体質なのかスタッフがコロコロと変わる傾向があって、
最近はなんだかペペロンチーノらしさが無い物になりがちだった。
 
なので、敢えてのトッピングによる味の調整を楽しむようになって・・・
 
今回はパンチェッタ。
 
ま、昔からベーコンペペロンチーノはあったから
パンチェッタならどうかな・・と
 
 
 
 
あ・・・
脂が美味いかも。
 
そうかぁ・・
ベーコンペペロンチーノは邪道だって思っててあまり食べてこなかったけど、
塩やパスタその物の美味さを引き出すような作り方をしないペペロンチーノは
ベーコンとかパンチェッタの脂の美味さで楽しめるんだな。
 
今更だけど楽しいって思えるから、
ここでペペロンチーノを頼む時はパンチェッタペペロンチーノになりそうだ。
 
味が知りたくて温泉玉子のトッピングをやめたけど、
次回はトッピングしてみよう。
絶対美味いって思えるからね。
 
この店はコロナ禍でも頑張る店だから、これからも何度か利用するだろう。
ならば、こうやって自分の中に出来上がってる常識を崩していくのも
食の楽しみの一つになると思う。
 
あ、でも、納豆は乗せないよ?
好きじゃないものまでトッピングはしないから(爆)
 
それにしても、またもや「まん延防止等重点措置区域」に指定って、
ホントどうにかして欲しい。
 
ただ、利用者が居ない日は20時に職場を閉める事ができるので、
外食できる可能性が上がるのはありがたい。
 
このまま非常事態宣言に移行しないように祈るしかないけどね。
 
ごちそうさまでした。

2021年4月17日土曜日

TSUBAKI食堂で杉田梅のビフカツ丼

ラクシスフロントから見た、みなとみらい。
 
いつの間にかロープウェイが動いていて、
観光地としてのアップデートは進んでいるが、
依然としてコロナは猛威を振るっている。
 
 
 
 
主たる食事を外食に依存し楽しみにしている自分は、
人気の無い街を見るのに慣れてくるほどに外出をしているのだが、
対応してくれる店が少ない事が悩ましい。
 
複数あった店を畳んでラクシスフロントにオープンしたTSUBAKI食堂は、
コロナ禍であってもギリギリまで営業する必要もあったのかも知れない。
 
ただ、同時に「地産地消の仕事人」である椿氏が
横浜の「農の魅力」を発信するべくオープンした店でもあるので、
可能な限り営業を続けている事を知っていた。
 
だから今日ここへ来たのだけど、
食事ができるって事以上に、「横浜18区丼」なるものを提供していて、
今日は「杉田梅のビフカツ丼」が食べられるのが魅力なのだ。
 
各区の特産品を使った丼、と言うことで今回は磯子区。
 
杉田梅?
梅林有名だけど・・・
 
と言うレベルの認知しかないので説明書きを見たら、
杉田梅の梅干しと味噌に隠し味「厚木boccaの熟成チーズ」が入って
肉はなんと牛ヒレとあった。
 
食べるよ、勿論。
ビフカツとあってもヒレとは知らなかったよ。
 
 
 
 
と言う事で登場!
梅干しも乗ってるのね。
 
サラダ・味噌汁・ミニデザート付きで1300円!
 
梅干しと味噌を牛ヒレ肉で挟み、日清オイリオ磯子工場の油を使って揚げたらしい。
里芋と新玉ねぎも横浜産(氷取沢街)、バラは成井花店(磯子)が出したとか。
 
 
 
 
野菜が美味い!
カツは上品。
新タマネギはこの時期ならではだねぇ。
 
このビフカツ丼はvol.4とあるから、
まだまだ色々な丼が毎月登場するんだろう。
 
仕事柄、決まった日に休むって事ができないので、
タイミングを合わせないとこういう食事を楽しむ事は難しい。
 
職場の劣悪な環境に加えて定時で帰る事が難しい立場なので、
次は何時来られるかもわからないけど、
それでも諦めなければまた楽しめるだろう。
 
問題は、コロナだ。
まん延防止等重点措置が取られている今、
いつまた緊急事態宣言に移行するかわからない。
 
こんなに続くとは想像してなかったけど収束の気配すら感じられないから、
こうやって食べられる時に食べるしかないのだろう。
 
せっかく美味しい物を食べても、
閑散とした街並みを見ると落ち込むのは、先が見えない不安が大きいのだね。
 
と言う事で、出勤します。
 
ごちそうさまでした。

2021年4月16日金曜日

バーグでBigロースカツカレー

今日はちょっと早めに出られたので、久々にバーグへ。
 
外食時に感染の恐れがあるって情報が流れてから、
昼はタイミングを間違えると並ぶ羽目になるほどのバーグも
めっきりと客が減っているのが気になっている。
 
 
 
 
頑張ってるよね。
「21時以降はテイクアウトのみ」って張り紙あるけど、
営業終了が21時半なんだから、微妙ではある。
 
20時55分に入ったら、食べ終わる時は21時半じゃん?
だったらもう良いじゃん?ってならんのかね。
・・て思うけど、そこはこうせざるを得ないって事なんだろう。
 
当然だけど、入口開けっぱなしはコロナ対策。
でも、このまま気温が上がっていったらエアコン代が凄いだろね。
職場も換気の必要性があって、電気代どうしよう?って悩んでるしね。
 
 
 
 
見事に客がいない。
嘘?ってくらい、客が来ない。
 
感染したら死ぬかもって恐怖は
こういう形で出るのかな。
 
でも、貴重な外食のチャンスは逃せないので、
営業してくれている事に感謝しつつ入店するのですな。
 
で、今日のオーダーは「今週のオススメ」
「Bigロースカツカレー」920円
 
カツカレーってやっぱ魅力だよね。
そもそもバーグって量重視な店だから
Bigってあったらヤバイかも。
 
で、もちろん生卵を追加トッピング!
バーグのカレーの塩辛さは生卵と合わせないと楽しめないのです。
 
 
 
 
お〜〜
普通に楽しいカツカレーって姿だけど、これってBigカツ?
・・・って思ったけど、普通よりはデカいのかな?
 
まぁ、自分的には嬉しい厚みがあるので、
コストパフォーマンス的にもよろしいかと。
 
 
 
 
あ〜〜〜
なんでカツカレーって楽しいんだろう。
 
絶対、オーバーカロリーってわかってても
抗えない魅力があるよね。
 
う・ま・す・ぎ・る・・・
 
ビール飲みてぇぇぇぇ
 
そして、汗が出てくるじゃん?
(辛くするパウダーかけすぎ?)
 
バーグは体力勝負な人達のニーズに応えるべく、
塩は強めで味は濃く、ボリュームも素晴らしくて
料理が出るのも早い!という凄い店。

なのにこうやって食べてる間でも、
テイクアウト希望の客が2組しか来なかった。
 
確かに安心してこの味&ボリュームを楽しむならテイクアウトだけど、
そのテイクアウト客も少ないとなるとねぇ・・・
 
自分としてはテイクアウトで職場で食べても良いけど、
冷めたら魅力が半減しそうな料理なので、
やっぱりこうやって店で食べたい!って思ってしまう。
 
それにしても、ご飯少なめなのに結構苦しくなったのに、驚く。
量が食べられなくなったものだ。
 
と言う事で出勤します。
ごちそうさまでした。

2021年4月15日木曜日

横浜晋山で鴨の白煮とか

若い頃は、和食系の食事は嫌いだった。
 
超料理下手な親の影響だとわかっていても、
魚系な味はどうしても好きになれない。
なのに、歳を取ると不思議と食べられるようになっていった。
 
そんな自分でも、不思議と蕎麦屋の料理は好きだった。
立ち食い蕎麦でさえ美味しいと思えたのは何故だろう。
 
今はもう、蕎麦は間違いなく好物だし、
和食も日本酒とともに楽しむのは大好きだから、
変われば変わるものだよね。
 
でも、コロナは蕎麦の楽しみさえ奪っていく。
遅くまでやってた店が早仕舞いするようになったりして、
行ける店が少なくなりすぎてしまった・・けど、
晋山は今のところ頑張って営業していてくれる。
 
なので、支える意味も含めて顔を出すんだけど、
やっぱ料理が美味すぎる。
そして、旬の味を楽しめるってのが食い意地が張った自分にはたまらんのです。
 
 
 
 
この時期はやっぱこれだよね?
ってヤツのラインナップの中から選んだのはホタルイカ。
 
あ〜
やっぱ美味いな。
 
日本酒飲めって味わいなんだなぁ・・
 
北陸の住人が「桟橋でタモですくって生姜醤油に浸けて食べるのが美味い」
って言ってたけど、料理人にその話をすると
「地元で慣れている人以外はやめた方が良い」と誰もが同じ様に返してくる。
 
そりゃ、そうだ。
ホタルイカには旋尾線虫幼虫がいるってのはある意味常識なので、
料理店では生を出すなんてもっての他なのだろう。
 
北陸の住人は「生姜醤油は毒消しだから大丈夫」と言ってたけど、
それはそうやって食べてきた下地があった上での話だと思うのだ。
 
同じ様な話で、
「タコのエラが美味しい」って聞いて寿司屋の大将に尋ねてみたら、
「エラがどんなに美味しくても、呼吸をする=問題物質を持っていると考えるべきで
 そんな部位を客の口に入れるのはあり得ない」と返されたっけ。
 
美味しければ何でも食べてみたい、とは思うけど、
海水温がどんどん上昇している今となっては、
今までいなかった寄生虫を持つ魚が増える可能性が高いから、
寿司屋でちゃんと仕事しているネタ以外は、恐いと考えるしかないのかな。
 
 
 
 
ここに来たら食べたくなる「鴨の白煮」
 
白髪ネギに山葵をちょっと置いて、鴨で巻いて食べると・・・
 
美味い!
 
もう、ホント、
これだけでいくらでも酒が飲めそうだよ。
 
晋山に置いてある酒がまた、
ちょっと珍しい物が多くてしかもかなり美味い。
 
隠し酒とかあまり出回らない酒とか普通にあるので、
ついつい飲み過ぎてしまうのがアレだけど、
蕎麦屋というよりも割烹な感じのスタイルは嫌いじゃない。
 
ただ、街の普通の蕎麦屋で蕎麦を手繰りつつ飲む純米酒とかも好きなんで、
そんな使い方にピッタリな蕎麦屋も開発しないといけないなぁ・・・
 
 
 
 
今日の蕎麦は並蕎麦!
並とあっても十割蕎麦で、甘さを楽しむなら辛み大根で食べるけど、
今日はもう、かなりヘロヘロな酔い方なので、普通に頂くことにする。
 
うん!
やっぱ、この蕎麦だよね。
 
他の店で食べる事もそれなりにあるけど、
その蕎麦の美味さは晋山の並蕎麦に比べて見てしまうから、
自分にとっての「蕎麦の基準」になってしまったようだ。
 
蕎麦猪口に5ミリほど汁を入れ、
蕎麦を入れても全部浸からない様にしておいて食べるのが自分流で、
そうすると、手繰った蕎麦の先っちょだけ浸して啜るような
傍から見て「通ぶってる」ような食べ方に見えないのが気楽で良い。
 
もちろん葱なんて入れないし、
山葵も欲しい時だけ蕎麦の方にちょっと乗せるくらいで、
基本は蕎麦だけの味を堪能したいのですな。
 
そして食べ切った後に残った汁を蕎麦湯で薄めて飲むと、
出汁や返しの美味さが楽しめるのがまた嬉しい。
 
味変に葱を入れさらに七味を振ったりして、
何度も飲んでしまうのは、ここの出汁が半端なく美味いから。
 
えぇ、酔っ払いです。
という事で、帰ります。
 
ごちそうさまでした。

パティ・メルト

パティ・メルトと聞いてすぐイメージできる人って、
相当にアメリカンフード好き・・・いや、ハンバーガー好き?
なんじゃないだろうか。
 
メルトサンドイッチとのファーストコンタクトは、
デニーズのコンビーフ・ハッシュ・メルトだったから
そのスタイルは随分前から一般的に知られていたのだろう。
 
ホットサンドメーカーなる食パンを挟んで直接火にかけられる調理器具は
昭和の時代にちょっと流行って各家庭の台所に存在していたけど、
とろけるチーズなんてモノが出てくる前の話だったので、
メルトサンドイッチもどきを作る人はいなかったと思う。
 
まぁ、コンビーフだってちょっと贅沢品だったから、
ミンチと切ったジャガイモを合わせたコンビーフ・ハッシュなんて食べ物は
相当に米軍に近くないと知るチャンスも無かったワケだ。
 
だからデニーズでコンビーフ・ハッシュを使ったメルトサンドイッチがあっても、
どんな食べ物かの想像もできなくて、興味本位でオーダーして驚いた事思い出す。
 
で・・・
パティ・メルト・サンドイッチはハンバーガーパティを使う事から、
プレミアムハンバーガー店辺りが作り出すまでは、中々登場しない。
 
まぁ、メルトサンドイッチその物が、
大きな鉄板で作られる系なサンドイッチなので、
そんな傾向があるのは仕方無いのだろう。
 
今日は「バイ・ミー・スタンド」でメルトサンドイッチを
食べようと思って出かけたんだけど、
生憎と満席でテイクアウトのみになっていたので、代官坂を下って
「バーガージョーズ」でハンバーガーでも食べるかって状況だった。
 
「バイ・ミー・スタンド」は使うチーズが贅沢(カマンベールとかブルーチーズとか)で、
メルトサンドイッチにする事でそのトロッとした食感や味わいが魅力。
 
それに対抗できるのは・・・
とメニューを見てて気がついた。
 
パティ・メルトがあるじゃん???
 
ちなみにパティ・メルトとはグリルドサンドイッチで、
ハンバーガーパティとチーズ、キャラメリゼしたタマネギを乗せてパンで挟み、
バターを溶かした鉄板で焼くのが正統派の作り方だ。
 
だが、ここは日本。
キャラメリゼしたタマネギを作るのは面倒なので、
パティ&チーズになにか具材を加えて鉄板で焼いた物が出てくるはずだ。
 
 
 
 
当たり!
キャラメリゼオニオンの代わりにレタス&ミニトマトって形になっていた。
 
あ・・・
なんかコレはコレで楽しいかも。
でも、ハンバーガーの方が好きだな。
 
メルトサンドイッチなんだからもうちょっとチーズがあって欲しいし、
バターの量も控えめで食べやすいけど、バランスとしてはちょっと違う。
 
ただ、メルトサンドイッチを食べた気分に浸れたので、
良しとしますわ(^_^)
 
ごちそうさまでした。

2021年4月14日水曜日

やきそば牛丼

えぇ、
興味には勝てなかったっす。
 
粉物好きとしては、
そば飯的な味わいだったら嬉しいと思っちゃって、
もう全然我慢できない。
 
あの「やきそば牛丼オムカレーMIX」食べてしまったら、
ベースとなるだろう「やきそば牛丼」の味が気になって・・・・
 
 
 
 
オーダーしました。
このビジュアルを見て初めて気づく。
ご飯、ソースで炒めたワケじゃなかったと。

つまり、牛丼にまんま焼きソバが乗ってるだけなんだよね。
ならば牛丼的に食ってみよう。
 
 
 
 
あははは
 
あのねぇ・・
予想通りの味わいだよ。
 
この「やきそば牛丼」、なんでも8年ぶりの復活なのだとか。
「すき家」の期間限定商品って毎年登場するレギュラー物ってイメージがあるけど、
この際物は賛否両論ある商品だったのかも知れない。
 
それにしても、牛丼食べてる感が無いね。
 
当たり前だけどソース味強くて、それなりに楽しいのだが、
そば飯みたいな美味さは無いのだよね。
 
「すき家」って牛丼に合わせてちょうど良いハーモニーになるように
味のバランスを取っているから見事に喧嘩しないけど、
今回は「1回食べたからもう良い」ってカテゴリーに入るかな。
 
直ぐ出す事が大事な牛丼店では「そばめし」を店舗で作るのは無しだろうけど、
「そばめし牛丼」があったら食べてみたいかも。
 
ごちそうさまでした。

2021年4月10日土曜日

やきそば牛丼オムカレーMIX

今日は遅番。
 
相変わらずの「すき家」チョイスだけど、
最近は通勤中に「すき家」のメニューと「バーグ」の今週のオススメを見て、
どっちへ行くか決めていたりする。
 
今日は「どんな味がする?」って興味に負けての「すき家」
 
気になるのは「やきそば牛丼」&「やきそば牛丼オムカレーMIX」だ。
 
 
 
 
悩むねぇ〜
どっちかねぇ・・・
 
悩んだら王道なチョイスとすれば「やきそば牛丼」だけどさ、
気分的にはカレーなんだよねぇ。
 
まぁ、玉子も入ってるし、オムカレーMIXにしてみようかね。
 
 
 
 
それにしても狭い!
紅ショウガのトングが衝立の足にぶつかってるじゃん?
 
ま、今日は使いそうも無いから良いけど。
 
 
 
 
うん?
写真とだいぶ違うじゃん??
オムカレーMIXって言えるほど、オムレツといえるサイズが無いよ???
 
写真だとやきそばにカレーがかかってる部分があるから、
混ぜて食べた方が企画なりの味になるのだろうか。
 
あ〜〜〜
やっぱりな味。
 
ソースとカレーって相性悪くないからいけるけど、
どうにか喧嘩しないで成立する味に持っていった感じかな。
(それって凄いけど)
 
まぁ、コストなりなサイズってのはわかるけど、
もうちょっとオムレツ?が大きいと良かったね。
こればっかりはサイズアップできないからちょっとつまらない。
 
粉物好きな自分としては、ご飯なしバージョンが欲しいとこ。
生卵トッピングしちゃおうか悩んだけど、この味のバランス壊したら
食えたもんじゃないかも知れないね。
 
こうなると「やきそば牛丼」が気になるじゃん?
 
と言う事で、期間限定商品だから、
近いうち「やきそば牛丼」も食べるの決定!
 
と言う事で出勤します。
 
ごちそうさまでした。

2021年4月7日水曜日

ガンダムの後、バーガーとか

ガンダムファクトリーは、一度は見てみたかった。
 
ガンダム好きな連中が、
動くガンダム・スケールモデルを作ろうと面白がって作った作品は、
2020年12月19日から山下埠頭の「ガンダムファクトリーヨコハマ」として登場し、
遠くからでもその姿を見る事はできていた。
 
 
 
 
案の定オープン当初はファンが殺到し、
人混み嫌いな自分としては行く気にはなれなかった。
 
だが、そもそもガンダムのスケールモデルなんて見た事も無いので、
実際にどんな大きさかを見てみたいという好奇心には勝てない。
 
と言う事で、クソ高い入場料を支払って行ってみたんだが、
その大きさにはやっぱり圧倒された。
 
そして動く・・・・
 
色合いが軍仕様では無いしマンガのキャラクターだから恐さは無いけど、
これが戦場で戦っていたら、その大きさにはかなりの恐怖が起きるのかも知れない。
 
 
 
 
現実的では無いからこそ楽しめるって事は良いけど、
そんな事よりもも、今日はもう一つ目的があった。
 
それは、以前より気になっていたバーガー屋へ行く事。
 
新山下にあるその店は、山下埠頭から余裕で歩ける距離なので
ガンダム見た後はハンバーガー、と決めていたのだ。
 
と言う事で、日も暮れてきたので行ってみた。
 
 
 
「コディーズ」
 
2019年11月にオープンしたこの店、車で通る度に気になっていたけど、
車を駐めるとこが無いので通り過ぎるばっかりだった。
 
今日はね、歩きですよ。
元町・中華街駅からも大した距離じゃないのですよ。
 
と言う事でまずはビールだね。
 
 
 
 
ハイネケンのドラフトはこんな感じで登場。
ウッディな店内にはさりげなくアメリカンな気配を感じさせる工夫がある。
 
 
 
 
最初って事もあるので、オーソドックスなチーズバーガーでも食べようかと思ったが、
メニューニあった写真に惹かれ、ワカモレサルサバーガーという変化球をオーダーした。
 
 
 
 
レタス、下だよ〜
でもソースは上だよ〜
 
ひっくり返して食べるかどうか、悩ましいね。
 
 
 
 
お〜〜〜
かなり楽しいよ?
 
これ、当たりだったかも。
 
グーグル先生によると、バンズはポンパドール製でパティは130グラムのA4、
オージービーフの赤身と国産牛の脂身のブレンドだとか。
 
確かに、肉らしいゴロゴロとした食感と適度な脂のバランスは素晴らしく、
バンズは気持ち柔らかいかな?って思うけど、上手くバランスされている。
 
サルサは適度な辛さで、ワカモレは想定通りの美味さ。
レタスがパティの下なのでそのまま食べた方が楽しいかも
って思いつつ、ひっくり返して食べたりしてかなり楽しめた。
 
あ〜、このバンズ、ポンパドールで売ってくれないかなぁ・・・
 
自分で「なんちゃってハンバーガー」とかを作る時にあったら
絶対楽しいんだけどなぁ・・・
 
ま、ハンバーガーは専門店で食べるに限ります。
なんちゃってハンバーガーは、ファミマのファミチキバンズで作れば良いいしね。
(職場のコンビニランチでは、結構使ってる)
 
もうちょっと、食環境を改善して欲しいぞ!?
・・と思いつつも、まずはこのコロナ状況が改善しないと無理だろうね。
 
ごちそうさまでした。

2021年4月6日火曜日

低加水パスタフレスカで食べた和風な筍入りペペロンチーノ

遅くまでやってるチェーンな行きつけのイタリアンで
オプションのパスタにラーメン系な製麺所の製品があったが、ずっと食べないでいた。
 
ペペロンチーノを生麺で食べる楽しさにはハマっていたけど、
乾麺の楽しさも良いと思ってたし、何よりコスト高。
生麺の変更があっても食べるスイッチが入らなかったのだろう。
 
以前からのグルテンフリーの蕎麦粉パスタはそのままあったけど、
それも一度試したら「蕎麦だよねぇ」と独り言が出る位に違和感があって
食べるをやめたって経緯もある。
 
だからオプションの生麺が浅草開化楼の低加水パスタフレスカだって気づくのも遅く、
グーグル先生に質問しても、浅草開化楼と言えばつけ麺専用麺と出るわけで、
何故パスタ?って思って気にしなかったのだ。
 
ところがこの麺「ロットチェント」樋口シェフ(現サローネグループ統括料理長)
との共同開発で誕生し、水分含有率30%の生麺は独特の食感があって、
他ではなかなか食べられないのだ・・とわかる。
 
知っちゃったら食べたくなるじゃん?
低加水な生麺ってどうなんだろうって思うじゃん?
 
なので、そんなパスタを本日のスペシャリテに合わせたら、
こんな感じになった。
 
 


 
あ・・・
う〜ん
 
確かにモチッとした食感で面白いけど、
これがパスタなんだろうか?って気持ちになる。
 
味としては、和な味わいだからそのラーメン系なテイストと妙にマッチ。
なるほど、ちょっと楽しいかも。 
だけどパスタを食べた感が無いんだなぁ・・・
 
そう言えば昔、クラブハウスで料理番が長葱と麺汁でパスタを出してくれた事があって、
チーズと醤油系の相性の良さもあって妙に美味しかった事を思い出した。
 
このパスタは万能ネギだけど、そっちのパスタは4センチくらいの長さに切って、
麺汁と一緒に温めてネギの香りや味を移してから、パスタと合わせて粉チーズを振っていた。
 
そうか、ネギと筍をそうやって作ってパスタにしても美味しいかな。
 
って、饂飩じゃねーし(^_^;
 
まぁ、そもそも和風なパスタはイタリアンとは思えない自分としては、
この手のパスタ料理は麺が中華麺でも饂飩でもいいや思っちゃうんだけどね。
 
と言う事で、食べたら帰って寝よう。
 
ごちそうさまでした。

2021年4月3日土曜日

アルティザンは魚系料理が秀逸

元来、フレンチって好きじゃなかった。
それは多分、最初のイメージが悪かったのだと思う。
 
一皿の料理の量が少ない。
マナーがうるさい。
ソースが命と言うくせにしつこい味わいで楽しめない。
そして、高価!
 
とは言え、年を経る毎に食べる機会は増え(主に結婚披露宴だったりしたけど)
時代も変化して、今では気軽に行ける美味しい店も増えいる。
 
そんな中で、気づけば付き合いが長くなっている店の一つ
「レストラン アルティザン」は、脂っこいし味も強めだと公言し、
独自の魅力を携えた人気店と自他ともに認められる存在だ。
 
何事にも逃げずに戦う、というイメージ通り、
コロナ禍でも力業で乗り越えていくこの店には、
その豪快なイメージ通りに迫力ある料理が揃っているのだが、
食べ比べてみると魚系の料理の方が美味いという事にも気づく。
 
例えば、既に定番となってきたこんな料理が楽しかったりする。
 
 
 
「ウニとカニのコンソメジュレ マッシュルームのエスプーマ」
 
エスプーマは一世を風靡した料理法で、
アルティザンでも当たり前に登場するのだけど、
味わいは繊細で、素材の美味さを十二分に引き出している逸品だと思う。
 
そして、この前菜で奪われた気持ちは、
そのままさらに旨さの上乗せをされていくのだから、人気が出るのも当然なのだろう。
 
今日はちょっと魚系で行こうと決めていたので、
アラカルト(と言うかプリフィックス?)で料理を決めていた。
  
そして「筍、つぶ貝、ホッキ貝のマリネ ホタテのグリルのせ」が登場した。
 
 
 
 
美味い!
これは楽しい!
 
ホタテの加熱具合の良さと筍の味わいが、マリネというスタイルで上手く昇華している。

肉系の料理にすると豪快というイメージで押し切られてしまう美味さに翻弄されるが、
魚系はその美味さを穏やかに引き出す傾向が強くて、食べてて癒やされる気分になる。
 
 
 
  
今日の魚料理は、白身魚のソテーだった。
 
塩の加減とソテーの加減が絶妙で、魚その物の美味さを邪魔しないソースが
絶妙なバランスを見せて、毎度の事だけど驚かされる。
 
この身をほぐして、丼ご飯の上に散らしてこのソースをかけて食べたい!
って思わせるのだから、フレンチと言うよりも和食に近いセンスが
発揮されているのだろう。
 
 
 
「ウニといくらの乗ったドリア」
 
 
もう、これだけで良い!って思うほどの美味さ。
でも、ちょっとだからこそ耐えられる濃さもある味わい。
 
それでいて、ウニもイクラも殺されないバランスが見事で、
ワイン飲むのも忘れて食べてしまうった。
 
シメのご飯にドリアって・・って思ったけど、
量と味付けのセンスで成立しているのは凄いよね。
 
「フレンチとイタリアン、どっちが好き?」って問われたら、
間違いなくイタリアンと答える自分だけど、
それは、バターを豊富に使った昔ながらのフレンチの記憶が強いからだろう。
 
本格的なイタリアン(特にリストランテ)は、
素材の美味さを引き出しつつイタリアンの手法で美味さを追求するから、
自分としては好みなスタイルに感じられるのが大きい。
 
アルティザンの魚系料理は、そんなイタリアンの流儀と似ている気がするけど、
シェフはバリバリのフレンチで修行した本格派なので、
味のバランスを取る時の勘は出身の新潟で刻まれたものが作用しているのかも知れない。
 
そんな事を考えつつ思うのは、コロナの影響の大きさ。
 
 
 
 
今の飲食業のキツさも自分の仕事における厳しさも、
全ては新型コロナウィルスによるもので、
予定が立たない不安な環境は、心を救う「何か」がないと保たないと感じている。
 
自分にとって「食」はその「何か」の一つなのだが、
それが手に入りにくい現状は、ホント厳しい。
 
あと1年、仕事をしたら何もしない予定だけど、
その頃には以前の様な生活が戻っているのだろうか?
 
きっと誰もが望んでいる未来だと思うけど、
敵は感染症なのでゴールは見えない。
 
ま、年金生活者になったら昼間に動けるのだから、
今よりは食環境が良くなると信じて、頑張るしかないね。
 
ごちそうさまでした。

2021年4月2日金曜日

グリーン石川町店でハンバーガーランチ

かかりつけ医へ行った帰り、
時間的にはランチタイムだったから石川町で食べてみよう、と思った。
 
となると「木の芽」で蕎麦&小丼なセットが良いかな?
それとも「美松」?
 
いや、「美松」は店が開いてないので営業終了しちゃったのかも・・だし、
「みずむら」のハンバーグも良いけど柔らかいタイプだからセカンドベストとして・・・
 
でも、こうやって悩めるって、かなり嬉しい。
 
そもそも、ランチを楽しめるチャンスが少なすぎるここ数年、
しかもコロナで店閉めちゃってるとこもあって、ランチ外食は少なくなった。
 
で・・・「木の芽」行ってみたら、案の定と言うか当然と言うかの満席(T_T)
 
あ?
斜め前の「green」ランチ営業やってるじゃん!
 
「green」のハンバーガーって、食べ応えあるタイプのパティで
かなり楽しいんだよね。
 
 
 
 
当然なんだけど、テイクアウトができる店が増えてて、
近隣に住む人にとっては選択肢が増えるから、このまま続くのかも知れない。
 
ハンバーガーランチならテイクアウトして
山下公園辺りまで行って食べるのも楽しそうだ。
 
だけど、パッケージの処理が面倒だし、
ビールのお代わりとかできないし・・・という事で、店内で食べる事にした。
 
 
 
 
なるほど、テイクアウト客が多いね。
ビールを飲みながらハンバーガーを待っている間に、3組の客がテイクアウト。
 
テイクアウトメニューには各種バーガーもあればサイドもあるし
ステーキやチキンウィング、スープ&サラダも揃ってるから、
自宅で食べるのも楽しそうだ。
 
ちなみにハンガーステーキ300g&フリットが2400円、
Tボーンステーキ500g&フリットで4500円という設定だから、
滅茶苦茶高いってワケでもない。
 
 
 
Today's Special Burger「Corn Sour Burger」
 
フレンチフライとコールスロー付きとあったコイツは
レギュラーで1400円、ダブルミートにすると1700円なので、
ダブルにするかどうかかなり悩んで・・・のレギュラー設定。
 
タルタル系なソースがちょっと楽しそうだったので、
ダブルミートにすると肉の味が勝っちゃって駄目かな・・と思ったんだよね。
 
 
 
 
あ〜〜
そうそう、「green」のハンバーガーってこういうガツンと来るヤツだった。
 
美味いわ〜〜
タルタルソースが好きな自分としては想像通りの味わいで嬉しいし、
さらに肉食った感が半端ないから、楽しさが二段重ねな気分にさせてくれる。
 
ただね、バンズが焼きすぎ(焼いた面が黒いぞ?)で、
その焦げの苦みがちょっと気になった。
 
まぁ、テイクアウト客が多かったから、
ちょっとしくじったんだろうね。
 
でも、このクリスピーな食感は
やっぱり出来たてじゃないと楽しめないから、
店で食べたのは正解でした。
 
「green」って、繊細さは無い無骨な料理が多いけど、
食材選びは安価で楽しめる努力があって、飲んで喰らって楽しむには良い店だ。
 
コロナ禍で外食が敬遠されがちな事が営業に影響しなければ良いと思うけど、
自分としてはチャンスがあれば行きたいので、頑張って営業して欲しい。
 
 
 
 
それにしても、今年はどうなるのだろう。
コロナの変異株が出てきているようで、まだまだこの状況は続くだろう。
 
市民利用施設で働く自分はワクチン接種が義務になるので
インフルエンザにも罹患しないタイプの自分としては受けたくないけど、
かかりつけ医に相談したらやってない・・との事。
 
まぁ、様子見つつ考えるしかないのかね。
 
ごちそうさまでした。

2021年4月1日木曜日

必要だってわかってるけど食べにくい

昨日の黒いハンバーガーは楽しかったけど、
今日は吉野町なのであんなハンバーガーは存在しない。
 
どうしても食べたければ、
フジスーパーの地下にあるマックへ行けば良いのだけど、
あれでランチを終了するのは、ちょっと嫌だ。
 
モスだったらOKって思うのは
やっぱり味わいが好みじゃなくなっているって事なのだろう。
 
と言う事で、職場に近いすき家へ。
 
 
 
 
ここも、感染対策でこんな対策がされていた。
食べ物を食べる場所での感染率が高いとされるから、こういう対策は大事だね。
 
でも座ってみると、妙な圧迫感がある。
もともとカウンターのスペースが狭いってのもあるし、
椅子も固定されているのでギリギリな幅の設定になっているのかな?
 
じゃぁ・・と
この間仕切りをちょっと横へ動かそうとしたら、動かない。
 
そりゃそうか。
こんな簡易型だと倒れるの必至だし、
邪魔だって動かされたら、横の客のスペースが無くなるしね。
 
 
 
 
でもさ、カウンター客が共用する調味料とか紅ショウガ、
かなり取りにくいよ?
 
てか、トングが固定されたパーテーションにぶつかってるんだけど、
本来はこうやって縦じゃなくて横に置くものなんじゃないのかな?
 
なので、隣がいないことを良いことに、
調味料入れをそばまで持ってきて七味や紅ショウガを牛丼に乗せて、
食べる時は隣へ押しやってみたら、どうにか余裕ができた。
 
それにしても、必要だってわかってるし指導とかもあるんだろうけど、
とにかく食べにくいのですよ。
身体の大きい人だったら、絶対カウンター使えないよね?
 
・・なんて言いたくなっちゃうが、そもそも飲食店に長居すんなって意味では
これもまぁありなのかも知れないね。
 
 
 
 
あ〜
なんかホッとする味だ。
 
こんなんでホッとしたくは無いけど、
こう良く食べるようになっちゃうと仕方無いか。
 
いずれにしろ、こういうごく普通な牛丼が楽しいって思うのは、
目先を変えるために用意される企画物を食べても
本来の牛丼の味の方が、結局美味いって事になるのだろう。
 
それにしても1人分のスペースとしては
マジに狭いわ。
 
一度、牛角のカウンターで肘を壁にぶつけながら
食事させられた事を思い出したわ。
(後でクレームしたけど、横の客の荷物とかの問題もあった)
 
こういう、閉鎖的な空間(と言っても前は空いてるけど)で食事するのって
生理的な嫌悪感があるのは、記憶のどこかで嫌な思いがあったのかも知れない。
 
と言う事で、とっとと食べて職場へ向かいます。
 
ごちそうさまでした。

BUILD A BURGER

人混み嫌いではあるけど、 取材なので行ってみた「CP+2025」。         プロからアマのカメラファンにまでと門戸を広げたイベントなので、 一般客がいないプレスタイムに訪れたのに、それでもかなりの人出があってビックリ。         イベント内容はnoteに書い...