2021年12月1日水曜日

ウルフギャングのポーターハウスは手強かった

Tボーンは良く知られたステーキの名称だけど、
ポーターハウスと言うと「何それ?」って反応をする人って、まだまだいる。
 
ぶっちゃけ、その違いと言えばフィレ肉のサイズなんだけど、
アメリカの基準だとフィレの幅が1.25インチ(3.175センチ)以上あれば
ポーターハウスと言うらしい。(USA規格)
 
ショートロインと呼ばれる部位のどこを切るか?で分かれる両者、
Tボーンは背中側でポーターハウスは腰側って言われるけど、
肉の太さが変わるから重さもかなり変わって、ポーターハウスになると骨込みで
600グラム以上になるだろう。
 
当然だけど、日本じゃサーロインとフィレは分けて売る事が根付いているし、
骨付きの大きな肉を焼いて食べる文化もまだまだ歴史が浅いから、あってもTボーン止まり。
 
だからポーターハウスを初めて食べたのは、そんなに前の話じゃない。
2019年2月に行ったこの「ウルフギャング・ステーキハウス丸の内店」が、
ポーターハウス初体験の店にだった。
 
 

丸の内店 2019年撮影
 
ドライエイジングビーフは話題にはなっていたけど、
本格的なドライエイジングのアンガスビーフを食べたのも、その時だったと記憶している。
  
勿論、様々な飲食店でエイジングビーフは出されていたけど、
ドライエイジングを謳う店はあまりなかったので、実のところドライエイジングなのか
判断ができなかったのだ。
 

この写真は、2019年に食べたポーターハウス。
 
確かに、それまで食べたTボーンステーキとヒレの大きさが違った。
そして当然だけど、サーロインの部分も大きく、マジに死にそうなる量だったっけ。
 
だからその時は、当分ポーターハウスは食べたくないって思ったんだけど、
喉元過ぎれば熱さを忘れる・・的に、ジワジワっと食べたくなってきてしまったのだ。
 
 
 
 
・・と、ポーターハウスの事を書いてきたのは、「国立新美術館」へ来ていたから。
 
そう、美術館がある六本木には
「ウルフギャングステーキハウス」の1号店があるのです。
 
東京嫌いな自分がわざわざ来たのは、ここで「庵野秀明展」が14日まで開催されていて、
制作資料等も豊富に展示されている事から、興味がかなりあったから。
 
と言う事で、展示を見た後は久々にポーターハウスを食おう・・かな?
 
 
 
 
新世紀エヴァンゲリオンTV版の最終2話の衝撃的な展開(と思わせる演出された破綻?)
で、嫌でも「補完」ということを考えさせる仕掛けはともかくとして、
作っていくモノや庵野秀明氏自身の考え方などが垣間見えて、面白かった。
 
だけどまぁ、想像以上にオタク的な人(自分も含めて)が多くてビックリ。
 
知的好奇心はお腹いっぱいな位に満たされたので、
今度は空腹を満たしに行こう・・・と美術館を後にする。
 
 
 
 
「予約はしていないのですが、席はありますか?
 カウンターでも構わないのですが」
 
「今、準備いたしますので、そちらのソファーでお待ちください」
 
 
飛び込みで訪れたウルフギャングステーキハウス六本木店は、
想像以上に素っ気ない外観で見落としそうになったけど、
予約していない事の方が気になって写真を取り損ねた(^_^;
 
 
「昼だけど、ポーターハウスは食べられますか?」
 
「勿論です。グランドメニューをお持ちしますね」
 
 
ウィークエンドランチってメニューもあるんだけど、
2名様より受付・・なんてパターンなんで、食べたい物だけをオーダーしよう。
 
あれれ、何だ〜?
ランチは、バーガーとかステーキサンドとあもあるじゃん。
ここのヒレカツサンドイッチなんて、想像できないなぁ・・・
 
 
 
 
さすがに肉だけじゃアレなんで、オーダーしたウルフギャングサラダ。
このサラダにはベーコンが入ってて食べ応えがあるので、ハーフサイズにしてもらった。
 
ベーコンはカッチリと焼いてあって表面がクリスピーなのが楽しいけど、
想像以上に多めに入ってて、かなりボリューミー。
 
ステーキには定番のクリームスピナッチとマッシュポテトを添えるんだけど、
サラダは余計だったかも・・と気付いたが後の祭り、と。
 
まぁ、とにかくポーターハウスが食べられれば良いのです。
 
 
 
 
うわ〜〜
やっぱデカかったわ(^_^;
 
お〜〜〜
美味いぞ・・
いや、ほんと、マジ、凄く楽しい。
 
この皿を斜めに置いて、手前に溜まってる脂って・・・バター?
とスタッフに聞いてみたら「バターを足している」とのこと。
 
 
「じゃぁ、バター抜きってオーダーってできるの?」
 
「勿論です。
 ただ、初めてのお客様には当店の焼き方で召し上がっていただき、
 2回目からバター抜き等のアレンジをお受けする事になっています」
 
 
そうなんだよ〜
マッシュポテトのバターもかなり多めで美味いけど、
ステーキもこんなにバターを纏ってたら、マジに重い。
 
そして、暴力的な量だしねぇ・・・
 
でもバターたっぷりだから醤油を垂らしたら美味いんじゃないかなぁ・・
なんて思ったりもするけど、テーブルにあるのはケチャップにしか見えないソースのみ。
 
前に食べた時「マジにケチャップ?」って思うくらいに似た味わいがあったんだけど、
味変に使ってみたら、ワリと面白いって感じたから不思議。
 
あ・・・、これってA1ソースと同じ系統じゃん。
アメリカ人って、この味のソースが好きなんだろうか??
 
これはこれでアメリカで食ってる気にさせてくれるので、
次回はもうちょっと積極的に使っても良いかも知れない。
 
 
え〜〜〜っと、食べ過ぎました、ね(^_^;
 
もう当分、と言うか2度とポーターハウスを1人で食べよう、
なんて思いません。
 
ま、残ったらパッキングしてもらって持ち帰るんですけどね。
 
ごちそうさまでした。

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