できれば昼酒が飲めて適度に放っておいてくれて、
たまに店員が相手してくれるような肩肘張らない店であって欲しい。
でも、そんなスタイルで営業していた店はどんどん閉業し、
あっても土日祝は休みにしちゃったり、アイドルタイム設定で
物理的に午後酒は楽しめなくなる方向にシフト。
まぁ、時代ってヤツです。
昭和は昼間から酒が飲める店なんて蕎麦屋くらいしかなかったから、
昼から夕方まで通し営業して飲み屋が開く頃には閉めちゃうのが常識だったけど、
今は昼間から飲める店が増えたから、蕎麦屋が頑張る意味も無いってか。
まぁ、今の状況じゃ、
昼酒なんて楽しめないから良いけどね。
なので、営業は夜だけで蕎麦よりも飲みが主体って店を使い、
美味い酒と肴が楽しめて〆に蕎麦って形を楽しむしかない。
だけどそれはもう、蕎麦屋じゃないって思うんだよね。
要するに、自分が生きてきた時代の感覚が抜けないってことなんだけど。
しかも横浜では、蕎麦屋の域を超えた料理と良質な蕎麦が楽しめる店って、
想像以上にも少ないのが悩ましい。
え?
晋山があるだろって??
いやいや、彼処は自分の中では蕎麦屋では無く割烹に近いと思ってるし、
そのつもりで付き合っているけど、コストの絶対値が蕎麦屋じゃない。
昔ながらの蕎麦屋より凝った肴があって、酒も良いものがあって、
蕎麦もしっかりと美味い店となると・・・殆ど無いのだ、コレが。
「二笑庵」
蕎麦屋としてのアテをメインにしつつ、
特別な肴は黒板に記して数量限定で提供されるスタンスでやってて、
その分リーズナブルに酒&肴&蕎麦が楽しめる貴重な店。
何回か書いてきてるこの店は、晋山に次ぐお気に入りになりつつあって、
客層が面倒なのと、人気店故に席が必ずしもあるとは言い難く、
ふらっと行ける・・と言う意味では難しい店でもある。
ただ、蕎麦屋スタンダードな板わさなんかのアテがあるから、
コストのコントロールがしやすいのがありがたくて、使う事が増えてきた。
まぁ、1人で飲むのには良い店なのですよ。
グループ使用が多いからか2人用のテーブルが空いている事が多く、
飛び込みでも入店できる可能性が高いのも、嬉しいポイント。
この時期は忘年会だから予約必須なんだろうけど、今日も無事入店。
まずは板わさで一杯を楽しめた。
蕎麦屋のアテの定番とも言うべき「出汁巻き」。
玉子料理は全般的に好きで、あったら食べたいモノの一つ。
問題はその量で、違う店で頼んだ時は栃尾揚げを重ねた様な大きさで提供され、
それだけで腹いっぱいになっちゃった事もあったっけ。
でも、大丈夫。
この店は1人で行くとハーフにできる料理はハーフでオーダーでき、
この出汁巻きもハーフでオーダーしたものなのだ。
ここは寒い時期に「おでん」用意していて、
今日の客の多くはそれをオーダーしていて酒が進んでいる感じ。
12月も半ばだからしょうがないけど、
皆さん賑やかでじんわりと苛つく気持ちが芽生えてきた。
と言う事で、サラッと蕎麦にしよう。
今日はせいろ。
良い粉を使ってるな・・と感じる蕎麦だけど、
凄く美味いってワケでは無い。
勿論、年に何回かは別物級に美味い蕎麦を打つんだが、
普段は総じて普通の蕎麦なイメージがある。
同じ様に打っているんだろうけど、その違いってどこで産まれるんだろう・・・
って、それがわかったら苦労しないのだろうけど。
でも、蕎麦って種物も楽しいから、
「山かけ蕎麦」とか「鴨南蛮蕎麦」とかを楽しむには良い店だ、と思っている。
あ・・
ここにも鰊蕎麦があったのか・・・
次に来たら食べてみようかな。
それにしても寒くなった・・ってもう12月も半ばだから当たり前か。
本町辺りの銀杏はけっこうしぶとく紅葉した葉をつけてるんだけど、
さすがに散りだして、歩道は黄色い絨毯が敷いてあるよう。
銀杏の葉がすっかり無くなると冬将軍の乱行が始まるんだが、
ここ数年、冬将軍って消えちゃった?って思う位に寒さが弱くなったと思う。
とは言えもう、パンツは革パンにしてるんだけどね。
(職場は寒くて、綿パンじゃ凍えるのよ〜)
ごちそうさまでした。





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