2022年8月5日金曜日

二笑庵でかぼす蕎麦とか

暑い時って、やっぱりさっぱり系な料理が食べたくなる。
でも「冷やし中華」にはちょっと飽きが来てて、変化球が欲しかった。
 
中華街には冷やし系な麺料理は結構あるけど、
さっぱりと言うのはちょっと違う。
 
だから蕎麦?って思うんだけど、
そんな日に限って行きたい店が満席だったりするのも常。
 
と言う事で、1人だったら意外に入れる「二笑庵」に行ってみた。
 
 
 
 
ここの良いところは、蕎麦前を楽しめること。
 
夜だけ営業な店だから、基本は飲めって事なのだろう。
旬の味わいや定番の蕎麦屋らしいアテが多く、酒を飲むだけでもかなり楽しめる。
 
今日は
「焼き茄子とつるむらさきのジュレ掛け」690円
なんてのがあって、酒が進んでしまった。
 
この手の蕎麦屋としては価格も抑え気味だから人気が出るのは当然で、
予約無しで入るのは難しい店になって久しい。
 
ただ場所柄(オフィス街)3人以上の客が多いようで、
一つだけある2人掛けテーブル席が、結構な確率で空いている。
 
だから1人でふらっと寄る私の様な客は、その席に予約無しで座れる事が多いのだ。
 
 
 
「万願寺唐辛子と海老真丈包み揚げ」1350円
 
アテは1人客向けにハーフサイズで出してくれる物もあって、
気づけば2合を飲みきっている事が多い。
今日もそんなペースで飲んでしまい、もうちょい飲みたい気持ちを抑え込んで
蕎麦を手繰って帰る事にした。
 
え?
「かぼす蕎麦」??
 
「すだち蕎麦」ってのは馴染みがあるけど、
それを「かぼす」でやってるのかな・・・
 
気になるよね。
見た目もそうだけど「かぼす」と「すだち」の違いが
どう出るのか・・ってのも。
 
 
 
 
これが「かぼす蕎麦」ですか・・・
見た目的にはまったく違いがわからんわ(爆)
 
若い頃、一ヶ月に一回通ってた寿司屋で覚えた、
「塩」と「すだち」を振って食べるやり方。
 
その店は和食店で、食材は旬を意識してるからか
「すだち」も露地物しか無く、年中楽しめない。
で、「すだち」が無い時は「レモン」とかで試してみたけど、
酸味が強く香りもネタの個性を変えてしまうので、1回でやめてしまった。
 
ある時、「かぼすがあるけど絞ってみる?」って板長に言われてやってみたけど、
今ひとつ香りが弱くて、しかも甘味が乗っかって塩とケンカ。
 
だから、「すだち」の方が好きなんだけど・・・・
 
あぁ、これって悪くないわ。
「すだち」ほど香りがあるわけじゃないけど、
出汁との相性は悪くない。
 
悪く言えば、こっちの方が個性が薄くて飲みやすい汁になってるって感じで、
これはまさに「好み」の問題になりそうだ。
 
ただ、金沢区の「越後屋」みたいに、
「すだちをこちらの皿に取ってください。入れっぱなしだと苦みが出ますので。」
と言われるほどの苦みはなく、最後まで違和感は起きなかった。
そういう意味で「かぼす」は、香りの弱さを補う魅力があると思うね。
 
う〜ん、他の店では、何故これをやらないのだろう。
そもそも「すだち蕎麦」さえ少ないから、
それを別の柑橘系で試す様な店って希有なのかな。
 
調べてみたら産地の大分や九州では珍しくないようで、
「かぼす」も「すだち」も贅沢に露地物に拘らなければ年中ある物だから、
こんな食べ方に合う出汁を別途用意する方が店としては悩ましい事、なのかも知れない。
 
ま、ちょいと飲み過ぎなので、夜間撮影しつつの徘徊を楽しんで帰りますかね。
 
ごちそうさまでした。

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