2022年8月16日火曜日

精霊流しの翌日はトルコライス

長崎の兄弟から、「精霊流しに参加しませんか?」というお声がけがあり、
午前中にやるべき事を片付けて飛行機に飛び乗った昨日。
 
どうにか精霊船を流し始めるタイミングで長崎には着けたけど、
天候は不順だった。
 
グレープ(さだまさし)の「精霊流し」という歌は知ってたけど、
精霊流しの記録を撮るという経験はした事が無い。
だから状況もわからなく、結果持ってく機材選びも難航したけど、
その時の空気だけは撮れるように3本のレンズで対応した。
 
 
 
 
まだかなり明るいウチからスタートしたけど、
多くの精霊船がいる事もあってなかなか進まず、気づけば夜空。
 
爆竹は箱ごと火を点けて投げる人達もいて、破裂音の大合唱があちこちで。
でも、その音が止んだ時に訪れる静けさと流れる厳かな空気は、
西方極楽浄土へ故人を送る儀式故に生まれるのだろうか。
 
「ど〜い ど〜い」と掛け声をかけて船を押し、爆竹を投げ、
時折降ってくる雨に濡れながらも、流し場へ向けてゆっくり歩く時間。
 
その時の感覚が、さだまさしの「精霊流し」を聞いた時に感じた感覚と重なり、
行列の中で精霊船を押してみないとわからなかった感触なんだ・・と気がついた。
 
 
 
 
故人が好きだった物を精霊船に表現している船が多く、
奇想天外な形になっていた物も見たけど、明るく賑やかに故人を送る・・
と言う長崎独特の初盆は、自分もこうやって送ってもらったら嬉しいかもって思えた。
(現実的ではないけどね)
 
 
 
 
ただ、この日の天候は本当に読めなくて、
カメラを持ってる事もあって防水対策はしてたものの、
スコールの様に降った時は全身ずぶ濡れになってしまった。
 
 
 
 
この交差点先の坂ではテレビの中継があり、
その坂を越えたら流し場まであと少し。
 
そこでこの日最高の雨に掴まって、
雨宿りしているうちに船と離れてしまったのが心残りだ。
 
小降りになった時流し場まで走り、最後の引き渡し前を撮る事ができて
ホッとできたけど、カメラバッグ以外はずぶ濡れの上、花火の煙を纏った結果、
ホテルへ帰ったら凄い匂いにビックリ。
 
明日、着るものが無いじゃん・・と慌てて洗ってハンガーにかけ、
エアコンをガッツリかけてそのまま早々に寝てしまった。(というか寝落ち)
 
 
 
 
そして明くる日の今日、無事乾いていた衣服を着たら、まずは爆心地にお参りして、
長崎ならではの「トルコライス」を食べに出かけた。
 
そう言えば眼鏡橋ってちゃんと撮ってなかったな・・とそばまで行って撮ったけど、
なんかただの記録写真になっちゃったのは何故だろう。
 
多分、撮影時に大事にしている感覚が品切れになっちゃってて、
早く「ツル茶ん」の「トルコライス」が食べたいって気持ちの方が大きかったんだろう。
 
 
 
 
久しぶりのトルコライスは、「ツル茶ん」の「昔懐かしトルコライス」。
 
うん、なんかこの豚カツにカレーソースって組合せが欲しかった。
 
この店には色々とバリエーションがあって、牛ステーキが乗ってたり
ラムステーキが乗ってたり、海老フライや牛カツだったりと
色々選べて面白いんだけど、それでもやっぱり王道でしょ。
 
でも浜っ子の自分としてはこの出し方って見覚えがあるスタイルで、
「センターグリル」の「ランチ」(と言う名の料理がある)とか
「バーグ」の今週のオススメにたまに出て来るナポリタン&メンチカツなセット
とかと同じで、老舗洋食店が出す料理のスタイルに主食を足したって形に
見えちゃうんだな。
 
ただこれを、「ツル茶ん」で食べるって事に意味があって、
その環境や時間こそが長崎で食べた〜って気分に必要なんだよね。
 
それにしても、凄い人気でビックリだよ>「ツル茶ん」
階段に並ばされたけど、結果的には1階の階段脇のテーブルが空いて座れたけど、
ひっきりなしに客が訪れて外まで並んでたんだ。
 
この暑さの中、外で並んだら死ぬよって思うので、
店に来た時点で外に並んでたら入らずに「吉宗」へ行ったかも。
 
でも今日は精霊流し翌日なので、通常運行じゃない店もある感じだねぇ。
 
と言う事で、宿戻って横になろう。
結構疲れてますわ。
 
ごちそうさまでした。

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