2022年7月24日日曜日

キムラでハンバーグとか

「洋食キムラ」と言えば梅酒を使ったちょい甘なソースが有名で、
横浜を代表する洋食店の一つと言って良い。
 
自分が「キムラ」に出会ったのは野毛の真ん中辺にある花咲町店だったが、
1990年代半ばに野毛本通り沿いにも店ができた。
 
どっちが本流って思うよね?
自分的には花咲町店の方が開店が古いから、
野毛店は息子さんが後を継いで開けたんじゃないかって考えた。
 
だけど久しぶりに花咲町の店へ行ったら営業してない。
 
あれ?
完全移転したって事??
 
まぁそれなら、野毛本通り沿いの店へ行くしかないって気づかされた、と。
 
 
 
 
トレードマークはそのままで、
微妙に汚れてる感が歴史を物語る。
 
入口からちょっと上がった中二階は満席。
2階席へ案内されたら、そこそこ空席があった。
 
どの席でも、あの特徴的なハンバーグが出てて笑う。
 
さて、この店で食べるべきは何だろう。
勿論あの「ハンバーグ」は外せないけど、それ以外にも「ここに来たらコレ」って
料理があるのです。
 
それは・・・
 
 
 
 
そう、「カニクリームコロッケ」だ!
 
これがね・・・
美味いんすよ。
 
ケチャップとマヨネーズを添えるってスタイルも昭和だけど、
味わいも昭和の洋食で、正にタイムスリップした味わいを楽しめる。
 
自分にとっての、と言うか昭和世代にとっての?洋食には、
間違い無くこの「クリームコロッケ」が登場するはずで、
後は「メンチカツ」とか「ビーフシチュー」とか・・・。
あ、勿論、「ハンバーグ」も「ど」がつく定番で登場するけど、
使用されるミンチは牛と豚の合挽肉が多かったと記憶している。
 
横浜って、開港時から欧米系外国人が一定数居住してきた地って事もあって、
高級な牛肉はあったと思うけど、庶民が手にできる牛肉は少なかったはず。
だから街の洋食屋に使える牛肉にも限界があったと思うし、
ハンバーグに使う肉は合挽肉になる事が多かった、と邪推する。
 
笑い話だけど子供の頃、我が家が肉屋で合挽を買う時の肉は、豚と鶏の合挽だったっけ。
 
 
 
 
玉子を真珠に見立てた貝殻型の鉄板皿。
そしてハンバーグは・・・、やっぱフワフワだなぁ。
 
この食感は、初代が米軍厨房でハンバーガーに出会った事をきっかけに
日本人向けにアレンジし、玉ねぎやパン粉をたっぷり使って柔らかく仕上げ、
濃厚なソースで食べるスタイルにしたとか。
 
デミグラスソースに梅酒を使ったのも、戦後に洋酒が手に入らなかった事から
3年熟成の自家製梅酒で代用したのがキッカケと聞く。
 
凄く美味い!ってワケじゃないけど、
食べるだけで昭和時代を思い出せる味わいは、
たまにコレを食べたいって思いに繋がるんだな。
 
これが家でも食べられたら・・・とかも思うけど、
このフワフワと外側だけカッチリ焼いた感を再現するだけの技術も機材も無いし、
そもそもこの皿も無いしねぇ・・・
 
え?
店でこの皿売ってる??
 
マジですか。
買っちゃおうかなぁ・・・
 
ま、買って使わないで放置になりそうだからやめるけど、
セブンの冷凍ハンバーグとかを食べる時にコイツに乗せたら楽しいかな?
 
はい、馬鹿です。
やめます。
 
オーバーカロリーなので、歩いて帰ろう。
 
ごちそうさまでした。
 


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