2024年10月29日火曜日

桃源邨で魯肉飯とか

「桃源邨」は経営が変わって台湾系な料理を出す店になったが、
よりフレンドリーになっただけじゃなく料理の味も良いので、
今や人気店の一つになっている。
 
ただ、古くからやってる台湾系料理店「青葉」の対面というのが
なかなかの強気なワケで、そういう意味でも台湾系な料理を色々食べたいワケだ。
 
 
 
 
今日は生憎の雨模様。
 
ま、駅から近いので特に問題は無いんだけど・・・
うん?
なんか店前に変なモノあるよ??
 
 
 
 
え〜っと・・・カニ?
だよねぇ(^_^;
 
実は「桃源郷」って、上海蟹が有名な店だった。
だから代替わり(オーナーチェンジ?)しても知らない人にとっては、
「桃源郷」の上海蟹料理を求めて来るってパターンは、あるワケだ。
 
名物料理を残すのは「店名ごと居抜き」で買う意味の中にあるのか、
はたまた「前オーナーの意思」か「居抜きの条件」なのかはわからないけど、
同様に中華街で店名を引き継いでいる複数の店では名物料理は残していて、
客もそれを求めて集まってくるのも事実。
 
ただ、そんな有名な上海蟹料理があっても、自分的にそこまでカニに執着は無い。
しかも上海蟹って食べる部分が少なくて、コストパフォーマンス悪いしね。
 
なので・・
スタッフが精一杯のアピールをしても知らんぷりで、
食べたかった「魯肉飯」(900円)をオーダーした。
(ビールとスープも頼んだけど)
 
 
 
 
付けてもらったスープはこんな感じ。
 
例湯(日替わりスープ)の仕様でその店の考えや力がわかるんだが、
ここのスープはかなり美味い。  
なので、魯肉飯も期待できるだろう・・と待っていたら、
こんなのが出てきた。
 
 
 
 
あ、これ・・・北部系の魯肉飯だ。
 
う〜ん、そうか〜〜〜
自分としては、ゴツイ豚肉の煮込みが乗った南部系の方が好きなんだわ。
 
ちなみに、魯肉飯って書くのは日本向けの当て字で、
私が食べたかった南部のヤツは、北部では控肉飯と言われて別な料理。
南部で北部の魯肉飯は肉燥飯と言う名で、現地の人でも混乱するんだとか。
 
で、日本だと、北部と南部が合体しちゃったようなヤツが多くて、
台湾の人が見たら悩むんじゃないか・・と思ったりもする。
 
うん、まぁ、肉そぼろご飯だよね、これ。
美味いっちゃぁ美味いんだけど食べたかった物と違うって事で、
そのガッカリ感が味わいに影響して、食べた感想は普通・・・(^_^;
 
いや、これ単品だと、ご飯ろ肉そぼろのバランスとしてご飯が勝ってるので、
他の料理と一緒に食べる事を前提としないとダメ、なパターンなのですな。
 
ま、クソ高い上海蟹を食べるなら良いかも・・だけど、
一番安いオスの170グラムでも3900円だから、財布的に無理!
(メスだと150グラムで4100円)
 
一番高い酔っ払い上海蟹の馬頭で5800円だから、
私は「双囍 上海本帮麺」の「上海葱油拌麺」の方が楽しいっす。
(やってるウチにもう一回食べるかも)
 
本当は、少し写真撮ってまわりたかったんだけど、
雨がパラついているので、寄り道しないで帰りますかね。
 
ごちそうさまでした。

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