マクドナルドの戦略ですり込まれた味、なんだろうか。
それとも、所謂グルメバーガーと言われる高価格なハンバーガーの美味さが
自分にとって抗えない魅力になってしまったのか。
そんな思いは毎度の事なんだが、
円安になってハンバーガーの価格が総じて爆上がりして、
特別な一食の立ち位置になってくると、
チェーンなハンバーガーの方が割高に感じてくるから面白い。
今日はそんな日だったが、頭に浮かんだのはローズホテルのハンバーガーだ。
1階のコーヒーショップ「ミリーラフォーレ」でハンバーガーを初めて出した時は、
1ポンドのステーキ肉をミンチにするため、2名でのオーダーが必要だった。
だが、その迫力と美味さが知れ渡り順調に売上があがったのだろうか、
いつの間にか1人でもオーダーできるようになって、普通な方向へ仕様変更。
でも、ハーフポンド相当の迫力パティはそのままで、
だからこそ、しっかり食べた・・な気分を味わいたい時は、ここに来るようになった。
ハンバーガーにナイフ&フォークってどうなんだろう?
でも、普通にナイフ&フォークで食べる人もいるらしい。
だからと言ってトライしたい気持ちは持てないけど、
上手くかぶりつけなくてばらけたら、必要になるのも事実。
と言う事で、ビール飲みながら待っていたら、コイツがやってきた。
卓上にあったキャンドル型のライトだと撮影が難しいかな?
って思ったけど、想像以上に撮りやすい。
以前は、オリジナルソースが3種あったり、
たっぷりチーズがかかってたり、パティを最上部に配置したり・・と
個性的なバーガーだったが、今はこんな風にオーソドックスな形。
お〜〜
やっぱこの感じ、好きだわ〜〜
ただ、ボリュームダウンしてる感はあるねぇ。
円安だし・・って勝手に納得するけど、
極普通のグルメバーガー的なヤツを食べてる感が強くなったね。
パティを一番下に配置して、レタスの上にトマトを置くのは定番のスタイル。
だが、どこかで食べたBURGERに良く似てる・・と思ったら、
ハニービーのバーガーにそっくりだった。(ハニービーはオニオン乗ってないけど)
ヒールに直接パティを乗せるオーソドックスタイプは、
肉の味が前面に出る味わいになりやすい。
だから、グルメバーガーなヤツは野菜の上にパティが乗ってるタイプが多く、
当然だけどバランス良く具材の個性を楽しめる。
で、この配置のバーガーは基本的にひっくり返して食べるのがオススメ。
当然だけどクラウンの方が厚みがあって汁を受けとめてくれるし
何より持ちやすく、野菜の味が先に来る事でバランスもよくなるワケだ。
グッと潰してひっくり返して食べるってやり方、誰に教わったんだっけなぁ・・
とか思いつつ、敢えてここまで来る理由の一番であるボリュームが弱くなったのは
残念な気分でもある。
多分ね、チーズの質や量が変わってるのが大きいんだよね。
と言う事で、味わいは好きなのでまた来るけど、
コレを食べるだけに来るってのは、相当に珍しい事になりそうだ。
え?
KAATの一階に新しいハンバーガー屋ができたって??
オイオイ、今そんな情報投げてくるなよ〜
もっと早くくれたらそっちへ行ってたよ〜〜
って友人からの調査依頼メールを見て愚痴る。
ま、バーガー好きとしては、
気になる情報なので近々行ってみるとしましょう。
ごちそうさまでした。
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