以前から中華街には汁無し麺料理はそこそこあったけど、
大体が名前が違っていたので、敢えて葱油拌麺と謳うものは珍しい。
だからそれを食べようと思って、「桂宮」に行ってみた。
この前食べた時、料理は概ね良いと感じていたけど、
良質な材料を使うけど量は少ないというスタイルで、
コストパフォーマンスが良いと感じさせる仕掛けがある、と感じていた。
そこで、一番の目的である「葱油拌麺」の前に、
素性がわかりやすい青菜炒めをオーダーしてみる。
(原価率が低い料理で、調理技術がわかりやすい)
なるほど、
上手い事やってるよね。
そして案の定、量がかなり少なめだわ。
1人で食べる分には充分だけど価格的には2人分なカテゴリーになる料理なので、
青菜炒めとしては安いと思わせて、量は仕方無いと納得させるパターンだと思った。
へ〜〜
こう来ましたか。
黒くなった葱があるので葱油拌麺な気配はあるけど、
この葱が無かったらソース焼きそばに見えるよ?
(冷食の日清焼そばにそっくりかも)
う〜〜〜ん
これは葱油拌麺って料理じゃないかも。
どっちかと言えば上海焼きそばな気配を持つ油そば?・・な感じ。
日本名「上海式油そば」とあるから、正解と言えば正解かな。
そしてやっぱり、量が少なめなんだよね。
他の料理も食べて、ちょっと炭水化物も食べたいと思った時、
この料理が出て来たらベストマッチだとは思うけど。
で、この一皿で880円なら、
「双囍 上海本帮麺」の「葱油拌麺」880円の方が楽しいし量もある。
と言う事でこの料理、単品で頼んだらいけません。
こうなってくると、汁無し麺の探索も面白いかな?
・・なんて思いつつ、やっぱりちょっと物足りない気分を押し殺して、
クラフトビールでも飲みに行こうかなって思ってしまった。
ごちそうさまでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿