2026年2月21日土曜日

道頓堀今井のうどんは本物だった

大阪のうどんは、出汁を楽しむものなのだそうだ。
 
横浜でうどんを食べようと思ったら蕎麦屋でオーダーするしかなかったけど、
徐々に讃岐系うどん専門店ができ、丸亀製麺の様なチェーン店もできてきて、
「ドブの様な汁を・・」と言えない店も増えつつある。
 
だけど、それでも、出汁の美味さを大事にする関西の汁物は、
関東の物よりも美味い、と私自身は感じている。
 
 
 
 
大阪でうどんを食べるなら「今井」は外せない、と大阪在住の人が言っていた。
だからちゃんと本店で食べたいと思っていて、弾丸的に大阪に来た日、
「今井」の暖簾を潜ってみた。
 
蕎麦屋では蕎麦前を楽しむのが当たり前だったけど、
うどんがメインなこの店ではどうなのだろう・・とメニューを見ると、
殆どそれに相当する一品料理が無い。
 
逆に、蕎麦のラインナップやご飯物が多くあり、
この店は純粋に食べる事を追求する傾向が強いのか?
と思ったりもする。
 
でもね、飲みたいのですよ。
なので燗酒を一合と、「芹の白和え」オーダーして・・・
 
 
 
 
こんなん、出ました。
まぁ、これで良いけど・・・
 
天麩羅とかはあるけど、後は「おでん」だったり「煮しめ」だったりで、
どうにも勝手が違うのですわ。
 
 
「すいません、きつねうどんをお願いします。
 玉子を乗せてもらって良いですか?」
 
「玉子・・・
 そのまま生で落とすか、とじにするか、月見にするか・・がありますが」
 
「月見で」
 
 
オーダーを受けてもらった時、
ちょっと悩んだ。
 
とじってのはわかるけど、生卵と落とすのと月見の違いは何だ?
ってね。
 
月見って海苔を敷いてから生卵を落とすのかな?
って思ったら気になって、つい「月見で」とオーダーしちゃったけど・・・ 
 
 
 
 
あ・・・
これが月見って状態なんですね。
 
月見だと黄身が見えて無いとダメなんだと思うけど・・・
 
まぁ、関東者にはこれでも問題無いと思ったのか、
それともこれがスタンダードなのかはわからない。
 
ただ、その時メニューにあった「月見うどん」の写真には
しっかり黄身が見えてて白身が白くなってる状態だったから、悩ましい。
 
まぁ、良いです。
出汁を味わうには、この方が良いと思うし・・・
 
あぁ・・
すっげ〜美味いじゃん?
 
同じ系統の味だけど、新大阪駅内にあった「今井」の「きつねうどん」とは
比べものにならない美味さがあるわ。
 
ねぇ、同じ看板出さない方が良いんじゃない?
って言いたくなるけど、フードコート的な店での味と比べる方が間違いだわな。
 
ちなみに月見の玉子って出汁で十分に温めてから、
黄身だけど出汁と一緒にペロッと食べるのが好きなんですわ。
 
黄身の濃厚な味わいと出汁が混ざった美味さは格別で、
だけど出汁の中で黄身と解くと出汁全部の味わいを壊してしまうので、
そういう食べ方になっちゃったんだけどね。
 
うどんその物の美味さよりも出汁の美味さが際立つ、
というのが印象的。
 
なるほど、これは外せない店なんですな。
 
あ・・
後ろに座ったおっさん、蕎麦前みたいに板わさでビール飲んでるじゃん?
 
あれれ?
そんなのあった??
 
メニューにわかりやすく載せないのは、
作戦なのだろうけど、ちょっと残念。
 
次回は何時来られるかわからないけど、
その時はちゃんと研究してくるのでよろしくお願いいたします。
 
ごちそうさまでした。

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