と言うのが、地域ユーザーの常識ではあった。
大きい、皮が厚い、餡の構成が違う・・等々。
製麺所が売る皮じゃなくて自家製の店も多くあって、
醤油などをつけずに食べられる様になっていたりする。
だが、そんな個性的な餃子を出す店は年々減り、
コロナ禍を超えた今となっては、あれ?って思う餃子になってしまった店も多い。
そんな中で、個性的な餃子を売りにしているこの店は、
味とテイストを変えずに頑張っている希有な存在だと思っている。
北京料理「蓬莱閣」と名乗っているが、
古くからある店はどこも広東系や四川系の料理も揃えていて、この店も例外ではない。
とは言え、北京料理らしくメインを餃子四種(焼き・蒸し・水・湯)としていて、
看板代わりの餃子のオブジェはも相変わらずだ。
職場が中華街にあった頃、職場から近かった事もあって週2〜3回ランチに通っていて、
この店の料理の多くは経験済。
面白かったのは「酸辣湯」で、
黒胡椒をたっぷり使った独特の辛味が楽しかったのだが、
麺入りの物は無かったので、ある時強引に麺を入れてもらった事があった。
「そんな食べ方する人、いないよ〜?」
「いやいや、スーラータンメンって言って、インスタントも出てるよ?」
「サンラータンね、スーラータンじゃないの。
まぁ、作ってもらうように厨房に言ってみるわ」
元気だった女将との会話は今でも思い出すけど、
この店は料理への拘りも強かったので、常連だから・・
と特別な調理を受けてくれたのだろう。
で・・
現在は普通にメニューに載ってるのが笑えるけど、
ひょっとしたらそんなオーダーをする常連が居たって事で
世間の流行に目を向けたって事なのかも知れない。
「久しぶり〜」
「お好きな席へどうぞ〜」
「焼き餃子とビールね。
あと、天津飯の御飯少なめってできる?」
「できますよ」
「じゃ、それで」
餃子と言ったらビールでしょ?
と言う事での生。
なんか歴史あるジョッキだよねぇ(^_^;
実は、単品で餃子をオーダーするの、悩ましかった。
と言うのは、ランチの餃子セット(焼き・蒸し)だと餃子が5個。
ランチだからライスとスープ、サラダがつくのだが、
そうなると明らかに炭水化物過多になる。
勿論、御飯抜きってオーダーでって考えもしたけど、
久々に来たんだからここの天津飯も食べたかったので、
敢えて単品(餃子4個)でオーダーしたワケだ。
お〜〜
相変わらずの大きさ!
あ〜〜〜も〜〜〜
懐かしい味なんだよねぇ。
美味いって言うよりも、慣れ親しんだ味。
皮の厚みも相変わらずでモチモチの食感が楽しいし、
ジューシーな餡はそのまま食べて丁度良い味付けでまずは一個、そのまま食べた。
その後は、お酢を小皿に取って味変を楽しみ、
そこに辣油を足して辛味を楽しむのが自分流。
そしてビールがまた楽しいんだな。
はい、来ました!
「天津飯」(御飯少なめ)
ここの天津飯はカニ玉の具材が少なめで、
滑らかな口当たりと適度な蟹風味が楽しい一品。
御飯少なめって言っても既に餃子&ビールで腹が膨れだしているので、
マジに丁度良い量だったね。
「楽園」の天津飯とは対極な一皿だけど、楽しい。
(楽園ではメニュー落ちで、比べるべくも無いが)
玉子好きな自分としては、こっちの玉子比率が高く
滑らかな口当たりを楽しめるタイプの方が好きなのかも知れないね。
この後は「KORAN」でコーヒーか?
って思ったけど、想像以上にボリュームがあったので、
「蓬莱閣」の餃子を舐めてたって気付いて笑う。
はいはい、食べ過ぎな気配なので、
運動兼ねて歩きますわ。
ごちそうさまでした。





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