2021年3月31日水曜日

濱のデトックスバーガー

今日は会議があって、天王町へ。
 
当然だけどちょっと早めに行って、ランチを楽しみたい。
天王町と言えばやっぱりあの蕎麦屋でおかめ蕎麦とか食べたいな・・
と行ってみたら、なんと定休日だった。
 
まじかよ・・・
どうするんだよ、この蕎麦モード。
蕎麦に頭が支配されてるので、次が思い浮かばないじゃんか。
 
でも、腹は減ってるのでちょっと歩いてみるか・・・
駅前だと松屋になっちゃうから、いつもと違う方向へ行ってみるかね。
 
あれ?
なんか横濱料理店とか書いてある看板に
「濱のデトックスバーガー」って書いてあるぞ?
 
ハンバーガー、良いねぇ
デトックスバーガーって気になるねぇ

店名はTAKEO?
ってか間借りっぽいので店名不明だねぇ・・・
 
 
 
 
デトックスバーガーって何かな?って思いと、
そもそもこの店って何じゃい??って思いがあって入ったけど、
中は洋風な飲食店。
 
初めての店で食べるのはやっぱりベーシックな物って思うので、
メニューを見たら「黒DXグルメバーガー」1150円がそれにあたりそうだ。
セットドリンクが付いての値段だからランチ価格としては1000円超えになるけど、
納得の設定だとは思う。
 
その上はチーズバーガー・ベーコンエッグバーガー・スパイシーバーガー
とDXにトッピング増しなものがあり、ポークとチキンもあったけど、
ここはもうベーシックにいきますかね。
 
 
 
 
黒!
 
何故この色?
ってスタッフに聞いたら、竹炭が練り込まれたバンズなのだとか。
 
デトックス効果がある食材を使用しているとも言ってたけど、
ハンバーガーにデトックスってどうなんだろう。
 
 
 
 
普通に美味いね。
ベーコンが思ったより肉厚でいて柔らかく、
パティに脂な美味さを上手く乗せている感じ。
 
竹炭バンズは竹炭っぽい味わいは無くて、
強いて言うならパンとしての個性が薄い感じだ。
 
そう言えば一時期、
MCの大将が木だか竹だかの炭を混ぜた水を飲んでて、
それを私にも勧めた事を思い出した。
 
なんかよくわからないけど、そういう健康に良さげな民間治療的なものに
よく付き合わされたなぁ・・・(^_^;
 
食べ終わったら会議だから、
バーガーに付き物のビールが飲めないのは残念だけど、
セットでもらったジンジャーエールが想像以上に甘かったのにはまいったね。
(バーで飲む辛い系ジンジャーエールに慣れ過ぎなのか?)
 
と言う事で、向かいます。
 
ごちそうさまでした。

2021年3月27日土曜日

横浜晋山で春を味わう

コロナでも頑張り続けられる店って、
常連を持っている店なのかも知れない。
 
常連がいるという事は、
店の流儀と客の流儀が合っているという事で、
常連を多く持てる店は、許容範囲が広いか深いって事なのだろう。
 
横浜晋山は間違いなくそんな店の一つで、
コロナ禍で客が減った事を受けて、基本的に予約が必要な感じにはなったが、
その分、大将の変態度は上がって食べる物全てが面白い。
 
でも、基本は出汁。
その流儀が気に入っているからこそ、
コストはかかっても行きたくなるのだね。
 
で、今日は久々に行けるタイミングだったので、
春らしい味わいを求めて顔を出した。
 
 
 
「菜花のお浸し」と「ホタルイカ」
 
もう、ホタルイカ?って思わされるけど、
これは晋山がよくやる「走りの素材」を扱うパターン。
 
旬には「走り」「盛り」「名残」があって、
特別感がある「走り」は話題にも上りやすい。
 
 
「ホタルイカ、早いですね」
 
「もう結構出てますよ」
 
「そうなんですね。
 金沢の友人が生姜醤油を持って堤防へ行って、
 網ですくって食べるのが最高って言ってましたけど、
 実際のところ、どうなんでしょうね」
 
「聞いた事は無いですね。
 虫がいる可能性もあるのでおすすめできないですね」
 
「彼曰く『生姜醤油につければ大丈夫』って言うんですけどね。」
 
「どうでしょうね。
 地元の人だから耐性があるのかも知れないですね」
 
「堤防で網ですくいながら躍り食いして、酒を飲んだら楽しそうですけどね」
 
「白エビありますけど、いかがですか?」
 
「頂きます」
 
 
 
 
白エビは辛み大根で和え、醤油ではなく「返し」を使って味付けされていた。
で・・・
これがもう、美味いのなんのって。
 
いつもだとこれに「生姜のきんぴら」とかをもらって酒に走るとこだが、
今日は珍しくお造りがあったので、そっちを選んだ。
 
なんか今日は、寿司屋で飲んでる感じだな。
と言うか、晋山は下手な寿司屋のツマミより遙かに上質な物が有りすぎる。
たまにやってるコハダなんかはもう、これで握ってくれって言いたくなるほど。
 
中華街では多くの店が復活できていない・・とか、
花粉症にはマヌかハニーが良い・・とか、
女将とどうでも良い情報交換をしつつ飲んでいて、
ちょっと飲み過ぎに気がついた。
 
となればもう、蕎麦だよね。
晋山だったらやっぱり更科だよね。
 
 
 
 
大将は、更科蕎麦については白さに拘っていて、
注文を受けてから打つスタイルを固持している。
 
手で捏ねて切るところだけ機械な感じがするのは、
麺打ち台から蕎麦を切る音が聞こえないから・・の邪推。
 
ただ、そのやり方は老舗も取り入れているやり方で、
機械で均一な切る方が茹でが上手くいきやすいと思うのと、
大事なのは水回しだから機械で切っても問題無い、って事なのだろう。
 
 
「そんなに、更科って色が変わるのですか?」
 
「変わりますね。
 すぐ黄色っぽくなってきます。
 でも更科って白くないとって思うので、こうやってます」
 
 
まぁ、大将の作る料理もどれも充分に変態なので、
本業の蕎麦には更なる強い拘りがあるのだと思う。
 
それにしてももう、3月も終わり。
コロナ、いつまで続くのだろうね。
 
ごちそうさまでした。

2021年3月26日金曜日

伊勢福本店で手打ち蕎麦とか

横浜市南区にある、中村橋商店街な通り沿いの蕎麦屋「伊勢福」
 
地元民に愛される蕎麦屋で美味しいと言われていた気になっていたので、
ちょっと早めに家を出て、出勤前に寄ってみる事にした。
 
 
 
 
コロナになっちゃってからは、どこの店でも入口に消毒液。
店によっては、アテンドの際に問答無用で手にアルコールを噴霧される事もある。
 
恐ろしいのは慣れでそれが普通になっちゃっているから、
どれだけこの異常事態が続いているかって事なんだけど、
飲食店だけ狙い撃ちの様に規制するのは、そろそろどうにかして欲しいところ。
 
その結果が、こうやって遅番前を狙って行きたい店に行くって行動になるんだけど、
仕事前なので酒を飲むわけにはいかないのが、かなり残念だったりする。
 
入口脇には蕎麦打ちスペースがあるので、
手打ちに拘っているのかな?
 
・・なんて思ってメニューを見れば、
もり蕎麦は600円というリーズナブルな設定で、基本は二八となっていた。
 
「手打ち」って、微妙。
と言うのも、どういう概念で「手打ち」と称しているかわからないからだ。
 
関内にある蕎麦屋「利久庵」は、
水回しは手でやって切るのは機械でやるスタイル。
均一で角の立った蕎麦は茹でむらも出ないし、盛り付けも美しいのだから正解だと思う。
 
終戦後、新たに蕎麦屋を開業するには強制的にミキサーを導入させられた
という話もあってか(手作業で食品を扱ったら不衛生との理由らしい)、
昭和の時代、蕎麦屋の看板には「生蕎麦」とあっても
「手打ち」という文字を見る事はかなり少なかった、と記憶している。
 
この「伊勢福」は昭和10年創業とあるから、
そんな時代も超えて頑張ってきたから、ミキサーを入れなくても営業できたのだろう。
だけど二八蕎麦の写真を見る限りでは普通に機械で切っているように見えるし、
ひょっとしたらミキサーも使っているようにも思えてしまう。
 
何故なら、「手打ち」については数に限りがあるとメニューに明記されているからで、
「大変な作業となるから多く作らない」とも読めてしまうからだ。

さて、どうしたものか。
 
普通のもりを1枚もらってから手打ちを頼んで、味わいを確認する?
いやもう、最初から手打ちで天麩羅付きのセット物にする?
 
・・と悩んでしまったが、
そうそう来れる店ではないから二八と手打ちの違いがわかったところで、意味も無いか。
 
いずれにしろ酒も飲めないし、22時まで仕事だから
天麩羅と蕎麦の確認ができるセットにしますかね。
 
と言う事で「天ぷら付き手打ちせいろ」をオーダー。
(美味しかったら、酒飲む前提でまた来よう)
 
 
 
 
パターンだ。
もう、正しい天せいろって佇まい。
 
ビール、飲んじゃいたいなぁ・・・
(往生際が悪いこと)
 
と言う事で、まずは蕎麦だね。
 
 
 
 
この、いかにも手打ちですな姿は、好きじゃない。
と言うか、1本が短いように見える時点で今日はダメだったのかな?って思ったりもする。
 
あぁ・・
なるほど
頑張ってます。
 
ちゃんと美味しいけど、
町の蕎麦屋らしく汁にネギ入れて手繰れって感じだね。
 
これってさぁ、
日本酒のアテにして手繰ったら、楽しいよねぇ・・・
 
 
 
 
海老が2本って嬉しいね。
 
あぁやっぱり・・・
カリッとクリスピーな揚げ方は、汁に浸けて食べさせる蕎麦屋のやり方だ。
そしてその食べ方をすると、抜群に楽しい。
 
・・と、12時を過ぎたからかドンドン客が入ってくるようになった。
地域で愛されている事がよくわかる。
 
職場から歩いて来れる場所だから早番終わりでフラッと来て、
天麩羅盛り合わせとかをもらって酒飲んだら楽しいだろうなぁ・・・
 
いかんいかん、
すっかり飲みたいモードになっちゃってるぞ?
と言う事で、気持ちを切り替えて職場に向かいますわ。
 
ごちそうさまでした。

2021年3月24日水曜日

いつもの店の「ペペロンチーノ」が劣化してた

アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノは、
貧者の食事にカテゴライズされると聞いているが、
ニンニクと唐辛子のパスタなんだから当然なのだろう。
 
ただ、日本だと多くのパスタを出す店では食べられて、
ペペロンチーノ(唐辛子)という名なのに野菜とかを入れちゃってる店もあって、
シンプルなヤツかどうかを確認する事もしばしばあった。
 
もう、自分がペペロンチーノ好きな話は山ほど書いてきたけど、
22時まで仕事した後に自宅で作る程の気力が無い今は、
やっぱり食べられる店にあったらオーダーしてしまうパスタだったりする。
 
今日も遅番終わりで山下町のチェーンなイタリアンに飛び込み、
アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノをオーダーしたんだが・・・ 
トッピングに温泉卵を追加するのは「貧乏人のパスタ」と言われる
「ポヴェレッロ」っぽい味にしたかったからだ。→あったら目玉焼きを乗せたい
 
 
 
 
やっぱね〜
妙に塩っ辛くてアンチョビな気配もあって濃い味だわ。
ペペロンチーノは、オリーブオイルとガーリックの味わいで楽しみたいんだな。
 
まぁ、わかっているから温泉卵をトッピングして黄身に絡めて食べるんだけど、
最近ホント作り方、おかしいよ?
味付け用のスープみたいなペペロンチーノ用ソースを作ってて
それを茹でたパスタに混ぜて出してない??
 
ベットラの様に茹で汁に塩してパスタその物に塩味をつけるやり方は
コストと手間の関係でできないとしても、
画一的な味がしつこくてペペロンチーノの良さが無い、と思えちゃうんだわ。
 
作り手も異動とかシフトとかで変わってるんだと思うけど、
こういう誤魔化しの効かない劣化が
そのまま見えちゃうから気を遣って欲しいんだな。
 
と言う事で、当分ペペロンチーノを頼むのはやめる。
 
それと、夜中に飲食できる店だからかどんどん客質が落ちてきて、
飲んだくれて騒ぐ人が増え続けているのも、嫌な気分になってしまう。
 
23時にやっと晩飯を食う人だっているんだけどねぇ・・・
 
コロナ、どうにかなってくれよ、ホント。
 
ごちそうさまでした。

2021年3月22日月曜日

重慶飯店でコース「吉祥」

考えてみれば、重慶飯店との付き合いは長い。
 
職場が中華街の中に引っ越す前から、
スタッフと一緒に食事に出かける店の一つとして重慶飯店本店があったし、
ローズホテルのミリー・ラフォーレではよくカレーを食べに行っていた。
 
そしてある時期からドラゴンポイントという制度を組み込んだメンバーズカードができ、
よく使う事からメンバーになっていた。
ただ、利用回数に応じて設定された特典がシステム的に提供されなかった事もあって、
クレームもそれなりに入ったのだと思う。
 
システムが一新され、スマートフォンのアプリで使えるようになってからは、
その特典も利用しやすくなっていた。
 
で・・・
今日は、利用100回記念の特典でディナーを食べられる事になったので、
久々に本店で食べてみる事にしたのだが・・・

四川料理店なのに提供されるコースが広東料理系?
 
何故?
・・な気持ちを持ちつつも食べさせて頂く立場なので、興味津々で料理を待った。
 
 
 
「六種前菜盛り合わせ」
 
中華のコースの場合は必ず前菜が出てくるが、
これは食欲を増進させるために少量で出すのが基本で、
円卓だと上席から取るのがマナーになっている。
 
こうやって個別に出すのはヌーベルシノワの流儀で、
元々はポール・ボキューズ氏が日本の懐石料理に出会って完成させたと言われる
ヌーベルキュイジーヌの影響を受けて香港で発生したらしい。
 
日本ではトゥーランドットの脇屋氏が始めたと言われているけど、
中華街の聘珍樓は80年代後半に香港に支店を持った事から、
ヌーベルシノワの流儀が本店でも展開されていたように記憶している。
 
でもね、個人的には好きな冷菜を選んで食べた方が好きなんだよね。
重慶飯店の叉焼は好物なので、もっと欲しいと思っちゃうんだな。
 
で、この後、怒濤のコース料理がやってくるワケだが、
案の定、全ての料理が取り分けられて出るスタイルだった。
 
 
 
「海老とホタテの漁師風香味炒め」    「牛ヒレと季節野菜のオイスターソース炒め」
「貝柱入りフカヒレの姿煮」        「桜海老入り焼売と海鮮入り春菊巻き揚げ」
 
顔見知りになった売店のおばちゃん曰く
「フカヒレスープが出るからお得」なコースらしい。
 
味付けは基本的に穏やかで、重慶飯店らしい味濃く辛いといったイメージは無かった。
とは言え、やっぱり四川料理な味わいが欲しくなる。
 
メインとなるフカヒレの姿煮に合わせての味の展開なんだと思うのは、
シメに用意される主食(ご飯もの)が「おこわ」になっていたからだ。
 
 
 
「赤松鯛の梅風味甘酢あんかけ」              「中華風おこわ」    
 
とても美しい姿な料理だったけど、
味わいは優しすぎて物足りない感が最後まで残った。
 
最後のご飯物が炒飯だったり麺物だったらそう思わなかったと思うけど、
それはいくら何でも食べ過ぎか。
 
ならばやっぱりどこかで、四川な味わいも楽しめる工夫が欲しかったのだろう。
(「赤松鯛の梅風味甘酢あんかけ」におこげが少量入ってはいたけど)
 
デザートはフルーツ入りココナッツミルクになっていて
麻辣な味に痺れた舌には楽しそうだけど、甘いココナッツミルクなので
どうでも良くなって写真撮らなかった・・と。
 
これならアラカルトで好きな物を頼むなって思ったけど、
その場合の問題は「料理が出る順番」にある。
 
と言うのも、中華街の店でアラカルトで頼むと、
厨房の都合で順番無視で出てくるのが当たり前なのだ。
 
例えば、野菜料理として「レタスの湯引き」魚介料理として「海老チリ」、
肉料理として「麻婆豆腐」、そしてご飯物として炒飯の四種をオーダーしたとする。
 
で、料理を待っていると最初に「炒飯」、次に「海老チリ」、そして「麻婆豆腐」
が出てから最後に「レタスの湯引き」が出る、というパターンがあるのだ。
 
「炒飯」は最後だろ?って文句をビールで飲み込みつつ「海老チリ」つまんで、
やっぱり野菜が欲しいなぁ・・と思ってる所に「麻婆豆腐」が登場する。
 
もう、最初に腹減ってて「炒飯」殆ど食べちゃってて、塩も麻辣味も強い「麻婆豆腐」を
単品じゃキツイから・・とビールをお代わりしたり「白飯」を追加したりして、
ほぼ満腹になった時に「レタスの湯引き」(XO醤とかがかかってたりする)料理が出る。
(追加注文狙い?) 
 
だからそんな悲劇が起こらないよう、
時間に余裕がある時は酒と前菜だけを頼んで楽しみ、
それが出てきたタイミングで主菜となるものをオーダーしつつ飲み、
空腹度合いを判断して最後の主食(炭水化物系ね)を食べるかどうか判断する・・・
ってのが、中華街アラカルトの達人技なのですな。
 
そういう意味では、1人分に小分けされて順番も守って出る形は嬉しいね。
コースで食べれば順番は守ってくれるけど、料理を取る順番とかを気にしないで済むなら
ヌーベルシノワの流儀でコースを食べる価値というか意味というかは、大きいのかも。
 
利用200回目にまたこのディナーコースを食べるかわからないけど、
冷凍の飲茶セットやロースホテル宿泊券に比べたら価値はあるので、
何年後かに今日を思い出して悩むのだろうね。
 
重慶飯店で四川料理を食べなかった初めての経験は、
物足りなさが記憶によるものだと理解しても、残念に感じる貴重な体験でしたとさ。
 
ごちそうさまでした。

2021年3月19日金曜日

ちょっと豪華に

とにかく「すき家」でランチをする事が、多い。
いや多すぎる。
 
他に適当な店が無いから仕方無いけど、
週に1回以上は食べるんじゃないか?って勢いが過去にはあって、
コスト的な問題からコンビニランチにシフト。
 
それでもやっぱり食べたくなって、
今でも結構な比率でランチに「すき家」へ向かってしまう。
 
えぇ、そうなんですよ。
今日もそんな衝動が出て来ちゃったんですよ・・で「すき家」
 
と言うワケで、せっかくなので、久々に豪華版な牛丼を食べたくなった。
ならば、トッピング色々でこんなヤツをオーダーした、と。
 
 
 
 
やまかけ・オクラ・生卵・・・と3種のトッピング。
 
ここに納豆を加えりゃ、居酒屋系な店にある「三練り」になっちゃうパターンだけど、
納豆は匂いが好きじゃないので、無理言ってまでオーダーする気にはなれなかった。
 
あ〜〜〜
安定した牛丼の味。
 
紅ショウガと七味とタップリと乗せて、混ぜて食べるのが楽しいね。
職場に近いから、業務開始時刻に迫るまでゆっくりできるのも嬉しいね。
 
それにしても、これが豪華なランチに見えちゃうのは
外食のチャンスが減ってる&アルバイト並の月収による賜物で、
自分的には幸せな気分になれるって事が救いだね。
 
はい、出勤します。
 
ごちそうさまでした。

2021年3月16日火曜日

スタミナカレー

いつからだろうか。
バーグのカレーが重くて食べられなくなっている。
 
いや、正確に言えば、昼に食べたら夜は腹が空かないってくらい満腹になって、
当分食べなくても良いやって気分にさせられてしまうのだ。
だからいつの間にか、食べる事が減っていったのだろう。
  
コロナになってからは、遅番終わりで食べる場所が激減したので、
バーグで食べて、夜はコンビニでおにぎりとかを入れるってのもアリになったけど、
夜にデスクでおにぎり食べてってのが悲しい気持ちにさせるので、避けたくなる。
 
で・・・
バーグへ行く事はどんどん減った。
 
 
 
 
今日は珍しく、ランチにバーグを選んでみた。
 
「20時からテイクアウトのみ」という張り紙が悲しいけど、
バーグで晩飯ってのは考えた事が無いので、あまり気にしない。
 
いや、そもそも22時に業務終了して向かっても、
営業は確か21時半で終了しているので、テイクアウトもままならないのだ。
 
22時半までやってたら何回か買って帰っただろうけど、
その時間の吉野町は既に廃墟の様に寂しい。(コロナのせいってのも大きい)
 
震災以降、深夜営業をやめた店も増えたんだけど
コロナ規制でそれが復活&加速して、一部の飲み屋と牛丼屋くらいしか営業してないから、
バスに乗って関内まで出て中華街とかの行きつけで食べるしかないわけだ。
 
 
 
 
バーグのスタミナカレーは、
オーダーしてから提供されるまでの時間が極端に短いので有名。
 
実際に測ってみても、1分以内に到着する事が多くて毎度驚くけど、
それだけ多くの人が頼むモノなんだろうと考えている。
 
今日のスタミナカレーはご飯少なめで、オーダーした。
 
ご飯半分だとカレーを持て余す事になりやすく、
22時までにはカロリーが足り無い感じがするので少なめで頼むようになったっけ。
 
肉多めをやめたのは、例のスタミナ肉の質に当たり外れがあって脂身が多かったりすると
後でちょっと苦しくなる可能性が否定できなかったから。
  
お・・・
今日も55秒で到着したよ?
 
牛丼屋も真っ青な速さだねぇ。
 
 
 
 
スタミナカレーって、このビジュアルだよね。
塩が強いカレーには生卵を合わせて混ぜてちょうど良いと思うし、
肉もノーマルだってこれくらいはあるのですよ。
 
 
 
 
あ〜〜〜
塩辛いけど美味いわ〜〜〜
 
洋食屋で感じる独特のカレーの香りは、どこか懐かしい気持ちにさせられるし、
生卵と合わせる事で生まれる滑らかさや円やかな味わいが、
ガツンとした強さで空腹を満たしてくれるんだな。
 
オムレットカレーというオムレツを乗せたやつも好きだけど、
カレーとは混じり合わないのでカレーの濃い味がそのままだから、
汗をダラダラかくような時期じゃないと食べきれない。
 
元々バーグは新杉田で開業したロードサイド店で、
金沢区の埋め立て地区で働く人達がよく使ってた事もあってか
味は濃いめで量が多いってのが売りではあった。
 
吉野町店は直営では無いけどちゃんと本店の味わいを継承していて、
ボリュームこそちょっと控えめだけど、楽しさは変わらない。
 
洋食メニューも充実していてコストパフォーマンスは良いので
メニューを見ると洋食も食べてみたいと思うんだけど、
店内に香るカレーの匂いに負けて、毎度カレーを食べちゃうんだな。
 
今日はノーマルなので800円!
(新杉田本店より安いのが嬉しい)
 
 
・・・出勤しますかね。
 
ごちそうさまでした。

2021年3月12日金曜日

ミラノ風カツ

営業時間規制って自粛要請だよね?
って事で、店を守るためにもぶっちっぎりま〜すと営業している店、
それなりにあるのだと思う。
 
飲食店だけを狙い撃ちで20時に閉店させるのは無理ゲーだよって
やっぱり店主は思うのだろう。
 
飲食チェーン「グローバルダイニング」が今年1月に
「1日6万円の協力金では雇用が維持できない」との理由で
緊急事態宣言下でも平常通り営業すると発表している。
 
で、どうなったか?
 
そう、真夜中まで飲み食いできる店が少ない事から、
そんな時間まで働いている人達の食堂として客を呼ぶだけじゃなく、
コロナなんてぶっ飛ばせ〜な脳天気に飲みたい人達までも吸い寄せた。
 
いや、マジに飯食うとこ無いのですよ。
だからわざわざ仕事終わりで山下町まで来るのですよ。
 
で・・・
頼むのはもう、こんなヤツになるわけで。
 
 
  
「アラビアータにポーチドエッグのトッピング:浅草開化楼の低加水パスタで」
 →安いパスタ料理にトッピングやパスタグレードアップを組んだもの
 
という、結局高くつくパスタを食べてしまうのだけど、
今日はなんかもう、食べたいものが食べられない不満が募っている日常を発散させるべく
セコンドとして肉を食べることにしていた。
 
この店には、USプライムビーフのステーキとミラネーゼがある。
勿論チキンもサーモンもあるけど、やっぱ牛が食べたいから除外なのだ。
 
で・・・
たまにしか食べられないのはどっち?
って思って選んだのがコレだったと。
 
 
 
「仔牛のカツレツ ミラネーゼ」
 
ウインナーシュニッツェルとどう違う?って毎度思うけど、
ミラネーゼの方がパン粉が粗いとか粉チーズが混ざっているとか言われていても、
こんな店で出てきたら牛肉を叩いて伸ばして揚げたやつ、
位の認識で食べているから、違いなんてわからんのよね。
 
でも、バターで揚げているからかなりコッテリなのが悩みのタネ。
大した量じゃないって思って食べると、後で苦しい・・となるのが常で
しかも揚げ物だからヤバいって気持ちもあって、いつも遠ざけちゃうんだな。
 
だからなのか
マジ、楽しい!!
 
あ〜
揚げ物美味〜い
 
夜中の11時とかに食べてる料理じゃないよね〜〜(^_^;
 
と言う事で、食べ過ぎです。
 
ごちそうさまでした。

2021年3月6日土曜日

シュマッツでビール

クラフトビール飲みたくても、飲ませてくれる店が・・・
な状況で、今でも頑張ってる店が「シュマッツ」。
 
横浜新市庁舎の一階にあるこの店は、
ドイツのクラフトが飲める珍しい店。
 
ドイツでビールと言えばラガーを指すくらいに
下面発酵のビールが主流。
 
さすがにゲストビールが繋がり難くなったのか
シュマッツオリジナルなビールしかないけど、
ヴァイツェンやラガー、そしてIPAがあるので自分的にOKだったりする。
 
 
 
 
それにしても人が少ないよね。
以前はかなり多くの人がいて飲んでた記憶があるんだけど・・・
 
とは言え、自分にとってはありがたい店だし、
そもそも静かな方が楽で嬉しい。
 
今日のアテは、やっぱドイツっぽくこんな感じ。
 
 
 
 
ソーセージについてくるザワークラウトがまた楽しいのですよ。
 
と言う事で、今日はラガーとヴァイツェンで終了〜
それにしても、いつまでコレが続くやら。
 
ごちそうさまでした。

2021年3月3日水曜日

すき家のナムル牛カルビ丼

すき家のカルビ丼って、店によって味の違いが結構ある。
何故かと言えば、たぶん汁の量の違い。
 
勿論「汁ダク」指定だとあまり変化が無いとは思うけど、
職場近くのすき家は基本的にノーマルでも汁多めなので、
他の店へ行ってあれ?って思う事、結構あった。
 
で、カルビ丼だと、タレの量によってあの甘い味わいの加減が変わりやすく、
それ故、同じ商品なのに何故こんなに違う?って話になるのだと思う。
 
 
 
 
今日は職場近くのすき家なんで、タレ多め!
 
でもって、明確に牛丼との違いが楽しめた。
しかもナムルが野菜不足を解消するために役立ってくれるし、
生卵トッピングで自分としてはかなり嬉しいバランスになっている。
 
ちなみに、牛丼屋の丼物には、ほぼ全部に生卵トッピングをかますんだけど、
それって変なのだろうか?
 
と言うか、生卵トッピングしないと、なんとなく楽しく無い味だって思ってるし、
どっかで贅沢なTKGとして食べているんだろうとも、思っている。
 
たまに温泉卵トッピングに換えてみる事があるんだけど、
やっぱり望む味わいにならないんだよね。
 
そう言えば昭和な時代、
車で走り回ってて腹が減ったら「吉野家」に行く、ってのが定番だった。
 
当時の「吉野家」の牛丼って肉(というか具全体)が少なかった。
 
食べればご飯が余る感じになるので、
紅ショウガと七味を山ほど乗せて食べるってのが決まりになってたけど、
その物足りなさを解消するためにも生卵トッピングは有効だったし美味しかったので、
オーダーは「並と卵」一択だったっけ。
 
吉野家は大盛りにしてもご飯がさらに増えるだけってイメージが強かったから、
頭の大盛りができる事に気づくまでは、ずっとそのスタイルで食べてたね。
 
それを思い出せば、こんなに楽しいアレンジ牛丼が食べられる今って
かなり幸せな状態だとは思うけど、毎週の様に食べる人を飽きさせない努力だから、
企業としては正しい戦略なんだろう。
 
毎日変わらないサービスを提供するのも大変だけど、
客を飽きさせない努力を続けるのは、クリエイティブな要素が加わるからさらに大変だね。
 
と言う事で、
変わらないサービスを提供すべく、出勤する事といたします。
 
ごちそうさまでした。

BUILD A BURGER

人混み嫌いではあるけど、 取材なので行ってみた「CP+2025」。         プロからアマのカメラファンにまでと門戸を広げたイベントなので、 一般客がいないプレスタイムに訪れたのに、それでもかなりの人出があってビックリ。         イベント内容はnoteに書い...