2026年4月21日火曜日

生まれ変わっていたホフブロウ

山下町界隈を散歩&撮影してて、
いつも見ていた「ホフブロウ」の看板。
 
この看板を見る度、カウンターでビール&スパピザ、やりたいなぁ・・・
と思ってしまうが、同時に襲ってくるのはその量の暴力なのだ。
 
食べたいけど、超がつくオーバーカロリー。
先々代(何代前かわらかんけど)の高齢スタッフがいたら
「そんな身体に悪い物食べんじゃ無いよ!」って怒られちゃうだろうなぁ。
 
 
 
 
この店を残したい人が経営を替わって、少なくとも2代は経営変更を感じていたけど、
スパピザもその都度スタイルを変えて「これじゃないんだよなぁ」って気分になって、
いつの間にか足が遠のいていた。
 
加えて、変化してもやっぱり多かった量に怯えてたってのもある。
今となっては、スパピザを1人で平らげる自信なんてないのだ。
 
でも、熱々に焼かれた鉄皿でビチビチ音を立てながら焼けていくチーズを剥がし、
それを囓りながら飲むビールは美味かった。
そしてあの黄色い看板を見る度、その楽しさが増幅して蘇るのだ。
 
まぁ、良いか。
最後に入ったのはコロナ禍前だから、
生き残っている理由が料理から見えるかも知れないしね。
 
 
「いらっしゃいませ〜」

「カウンターで良いですか?」

「どうぞ、こちらへ」
 
 
 
 
変わらない感じがあるけど、バックバーはちょっと小綺麗になったかな。
昭和っぽいディスプレイが減ってて、酒も今風にシフトした感じ。

 
「え〜っと、生ビールとスパピザを・・・
 あ、ハンバーグ乗せなんてあるんだ。
 だったらハンバーグ乗せにしようかな。
 あれ、生ってホフブロイなの?」

「はい、ラガーとヴァイツェンがございます」

「じゃぁ、ラガーの600ml.を」
 
 
 
 
お〜〜
美味〜い!

これは嬉しいね。
実は、「ホフブロイ」の生が繋がってる店って、滅多に無いんだ。
と言うか、ドイツビールの生があるとこも横浜じゃ殆ど無くて、
自分が知ってるのは「キャプテン・ロルフ」と「シュマッツ」くらい。

しかも「シュマッツ」は自社製ビールのみなので他社製ビールは無いし、
「ロルフ」には「ホフブロイ」生があっても期間限定だったりするからね。

しかもここ、生ビールは「ホフブロイ」のみってのが潔いし、
国産ビールが置いてないってのも凄いかも。(ボトルビールもドイツ系しかない)

でも600ミリ、結構でかいよなぁ・・・
とは言え、この上の1200ミリは論外だし、330ミリじゃ足りんしねぇ・・

あれ?
あれれ?

料理出てくる前にメニュー見てて気付いたけど、
「アイスヴァイン」や「ウィンナシュニッツェル」とかがあって、
以前の店とはあまりにも料理の毛色が変わってるじゃん。

これ、また経営が変わったのか?
 
 
 
「スパピザハンバーグ」1800円
 
お〜〜〜
懐かしい。
 
味は・・良いね(^_^)
 
でも、何だか軽いなぁ・・と思ってて気づいた。
昔は、中のミートソースにホワイトソースが合わせてあって、
ラザニア的な味わいと迫力があったんだわ。
 
洒落でオーダーしたハンバーグは・・・
まぁ、特に言う事無しな標準的な味。
と言うか、小さすぎじゃね?
 
だけど、そもそもの量がかなり減ってるよ?
その昔(およそ20年前)はこんなんだったよ??
 
 
当時はこの量が標準で、最初から大盛りな感じだった。
だからオーダーする時は、麺少なめでってオーダーしてたんだよなぁ・・・
(写真はノーマルね)
 
だから、量も凄いけどカロリー的にも暴力的、
船員向けなレストランだった片鱗が見える料理だったんだな。
 
その後の経営陣変更で、量が減ってパスタその物も上品になって、
なんか違う料理になっちゃって・・・
 
 
これはおよそ10年前に撮ったものでこの時点でも量が減ったと思ってたけど、
それよりもパスタが上質な物に変わった上にアルデンテな茹で方。
 
ねぇ、それってジャンクな味わいに合わないじゃん?
 
この料理って、わかってて敢えて食べるジャンクな味やボリュームが楽しいんであって、
上質な食材を使って食べやすい上品さを醸してもダメなんだよね。
 
で・・・
楽しさ半減だから食べ切る気力も失せちゃって
いつの間にか来なくなっちゃったんだ。
 
 
 
 
でも今の「スパピザ」は良い感じにバランスされてて、
今時の味わいに上手くシフトできてるから、かなり楽しいよ。
(次回はハンバーグはやめるけどね)
 
こうなると、また来て違う料理を楽しみたいって気持ちは湧いてくる。
と言うか「ホフブロイ」の生が安価に飲めるだけでも来る価値があるね。
 
メニューを見ると「スパピザハーフ&ウィンナシュニッツェル(S)」なんて
セット物もあるし、焼きカレーとかナポリタンもあるんだね。
 
有名で吸引力があるメニュー(スパピザとかジャーマンポテト)は残し、
後は今時に合わせて再構成し、店名にちなんでドイツビールの生を揃えるって
今度の経営陣は拘りを持った経営をしているのだろう。
 
コロナ禍を生き延びた店には、それなりの知恵と工夫がある。
だから、過去のイメージを捨てて行ってみないといけない。
 
既に記憶にある店とは違う形になってる可能性が高いし、
生き残れる魅力があるって事なんだから。
 
と言う事で、他の店も色々行こうと思うけど、
ここの「ホフブロイ」生は魅力的なんで、間違い無く再訪すると思う。
 
ごちそうさまでした。

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