居酒屋だった店舗を居抜きで使っている店で、店名は「椛」。
食べる事が好きなスタッフが行ってみたらかなり美味しかったと言うので、
私もでかけてみたら、普通の豚カツとはレベル違いのカツに圧倒された。
「椛」は蒲田にある行列店「檍」の系列店だとの事。
支店?と思うくらいに料理は似ていて(当たり前か)林SPF豚を使っている。
ただ、いかんせん量が多い。
そして当然だけど凄い人気で、ランチタイムに出かけて待たされたらアウトなので
遅番の日の12時前に入店するような工夫が必要ではあった。
卒業したので、カツだけ食べに行こうと思ったら既に井土ヶ谷へ移転していた。
で、本家の「檍」は関内に支店があるのもわかった。
行くか・・・「椛」
あの豚カツ、また食べたいんだよなぁ・・・
なんて思ってたら、「檍」の豚カツを使ったカレー店「いっぺこっぺ」の支店が
石川町駅そばに開店している、とのこと。(6月11日)
カツカレーかぁ・・・
最近食べてないしな。
「檍」のセカンドブランドとも言うべき「いっぺこっぺ」は
カツカレーがメインな店ではあるけど、豚カツ定食もあるという。
そんな前情報を元に行ってみたら、
以前は飲み屋だった店を使っていた。
「椛」もそうだったけど、店舗にはあまり金をかけないスタイルなんだろうか。
一階は厨房のようで席は無く、2階で食べるようになっていた。
カウンターの他にテーブルもあって店員の勧めによってテーブルに座れたのはラッキー!
以前、関内にある南インド料理店で「1人だからカウンターで」って頼んだら、
壁にカウンター設置された席に通された事があった。
入口から見える店員や厨房が見えるカウンターには常連らしき人が1人だけ座っていたので
彼処でって頼んだつもりだったんだけど、一見客はそこで食べろって言われた気さえする。
仕方無くコンクリートの壁を見ながら食べたんだけど、
カウンターの奥行きはそんなにないので灰色の壁はかなり近く見え、
しかも照明は背中側から当たっている上に薄暗いので料理の見栄えも悪く、
歓迎されてない気持ちに包まれて悲しくなったと。
この店のカウンターは流石に壁に直付けじゃないから圧迫感は無いけど、
それでもあまり座りたくないって思うんだよね。
料理はカツカレーとカツ定食のみだが、カツには「檍」と同じ様にバリエーションが豊富。
ロースは並・上・特と3種類、リブロース・肩ロースの他にヒレは並と特、
そしてロース&ヒレのラインナップがあるが、定食のロースは何故か無い。
また、おつまみメニューもあって飲む客もターゲットにしているのがわかるが、
蒲田本店にあるカツ丼やささみカツは無く、カツのみのオーダーはできるようだ。
カツカレー専門にしないで豚カツ定食も用意した結果、豚カツのみになったのだろうね
初見だし、「椛」で食べたイメージとどう違うかを確認したいし・・で
オーダーしたのはロース&ひれかつカレー!(1800円也)
え?
カツカレー頼んだに、いきなりカツのみが登場??
・・・と、驚いているところへカレーが登場!
あ〜〜
このカレー、「椛」で食べたのと同じ感じだわ。
カツは・・・
うん、普通に美味い!
豚肉は日本SPF豚協会のものを使っているのだろうけど、
「檍」や「椛」の様にレアな感じの揚げ方ではなく、ミディアムな揚がり方だった。
多分カツカレーに合わせるためだろう。
本家の様な肉の美味さがドカッとくる感じでは無く、
カレーやソースと共に楽しむ感じに仕上がっていた。
だけど、テーブル上には本家の様に塩で食べるように3種類の塩があり
カツのボリュームもしっかりあるので、正直言えばカレーが余計?と感じるほどの満腹感。
今度来る時は、ランチタイム限定のランチカレーでも食べてみるかな。
豚カツのみで食べるならやっぱ関内の「檍」へ行った方が良いだろうしね。
それにしても揚げ物ってこんなにも魅力たっぷりでおまけにカロリーもたっぷり。
食べる事を強い意志で避けてきた料理だからか、食べた後に後悔感が襲ってきた。
ま、良いのです。
食べられるウチに食べておくしかないんです。
という事で開き直って終了!
ごちそうさまでした。
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