2025年8月14日木曜日

ホァングンは手強い

餃子を食べに行こうと蓬莱閣へ向かった時、
その隣に新しいビルができていて、何やらベトナム料理店があるようだ。
 
と言うのも、1階はまだまだ工事中で、2階に向かう外階段の脇に
越南菜という文字がる立て看板があったからだ。
 
 
 
 
Hoàng Ngânって、なんて読むのかな・・
ホァン・・ガン?
ま、良いか、ベトナム料理は好きだから入ってみますかね。
 
え?
えぇぇぇ・・・
 
けっこう混んでるね。
って言うか、かなりの率でベトナム系な人がいる??
 
これ、料理は期待できそうだけど、
店員が2人しかいないから料理が出るのには時間がかかるかも。
 
 
 
 
え〜っとオーダーは・・・
今流行のタブレットですか。
 
あれ?
前の客のデータが残ってて、消せない?
(って言うか、ベトナム語の文字は読めませんな)
 
一応オーダーはできそうだから、
フォーとベトナムお好み焼き、そしてビールを・・
   
 
「すいません、なんか前の人のデータが残ってるみたいなんだけど」
 
「あぁ、わかりました。 大丈夫、オーダーはフォーとお好み焼きですね」
 
「あとビールね」
 
「OK」
 
 
通りかかったスタッフに話をして、
どうにかオーダーを通した。
 
それにしてもここまで暑いと、ビール飲んでもすぐ汗で出ちゃうんで
ち〜っとも酔いませんな。
 
 
 
 
え?
ちょっと待って・・・
スープの中に凄い量のフォーが入ってるよ??
 
これだから、初めての店って恐いんだ。
外国系レストランだと、その国も常識が生きてる事が多々あって、
日本人にとってはあり得ない状況に陥る事もあるんだよな。
(丼いっぱいフォーが入ってると思ってください)
 
これは、お好み焼きが食べきれるか心配になってきた。
 
ただ、味は良いよ。
生卵入りにしたから余計にマイルドだけど、
テーブル上にある調味料で辛さを調整するのに丁度良い感じ。
 
 
 
 
あ・・・
やっぱり・・・
 
ベトナムお好み焼きって言いながら、
周りの野菜とかライスペーパーとかの量が凄くて、
自分が知ってる物とは違いすぎる。
 
これ、ライスペーパーを使って手巻き寿司的に巻いて食べるって事だろう・・と
巻いて食べたら、これが楽しい!
 
ライスペーパーが結構固くて、海苔の様に巻くと言うよりも、
巻いた形を手でキープしながら食べるないと、ライスペーパーが広がって
まとめた食材がばらけてしまう感じだ。
でも、その固さがクリスピーな食感を与えてくれて、
しかもあまり見ない野菜(ハーブ?)とかが独特の香りを放って、
卓上の調味料とのマッチングも良くて、ビールに合うんだな。
 
乱暴に例えれば、固い皮の生春巻きって風情だけど、
生春巻きより食感的には好きかも知れない。
 
しかしこの一皿、食べ切る自信がどんどん失せていく量。
フォーは想像以上に軽い感じだったけど、ボディーブローの様に効いてきて、
夏じゃなかったら「包んでくれ」って言いたくなる感じ。
 
食べられなくなったなぁ・・
 
以前なら、「苦しい」とか言いつつも食べちゃえたので、
ランチに無謀な二つオーダーもできたんだけど、
これ、それぞれ一つで満腹になる量なので、残さざるを得ない感じ。
 
あ、でも、フォーは意外に入っていくな。
いや・・無理か(T_T)
 
・・と、ジワジワっと変な汗をかきつつ食べる午後、
飛び交う言語と冷えすぎ冷房が、香港の下町で食事している錯覚をくれて、
まったりとした気分に浸してくれましたとさ。
 
ごちそうさまでした。

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