2024年8月7日水曜日

川久の黒豚豚カツ

今日のフライトは早い便だったので、家で朝食は食えなかった。
なので、空港で何か食べようと思っていたけど、あまり開いてる店が無い。
 
仕方無く出発ゲート内へ入って店を探したら、
フードコート的な場所があったので、入ってみたが惹かれる物が無い。
 
ウロウロしていても空腹は満たされないので
「石臼挽き蕎麦 あずみ野」という立ち食い的蕎麦屋で、こんな物を食べる事にした。
 
 

 「ねぎそば」+「温泉卵」
 
う〜む
コスパ悪いぞ?
(蕎麦1040円・温泉卵150円)
 
小袋入りの七味が薬研堀ってのは笑ったけど、
空港内(出発ゲート内)って立地がこんな値段にさせるのかな。
 
一応石臼自家製粉の二八蕎麦らしいけど・・・
立ち食いな蕎麦には勿体ない気がしてしまうのが正直なところ。
 
ま、想像した通りの味でした。
 
 
 
 
フライトは問題なく、台風が来る前の空は雲が面白かったので、
それらを楽しみつつ鹿児島へ。
 
今回は、知覧詣と鹿児島の食が目的。
是非食べたいものはいくつかあるけど、出たとこ勝負でいくのが自分流。
 
 
 
 
なんか、鹿児島中央駅の周りって随分変わったね。
昔ながらな商店街もすっかり綺麗になっている。
 
 
 
 
着いたらまず食べようと検索していたのは、
豚カツの店かハンバーグの店。
 
「西洋亭ひろはま」の奇跡のハンバーグと称するハンバーグは気になっていたが、
入口の立て看板には300グラムとあるので、ちょっとビビる。
 
食感的は柔らかく飲める・・とまでレビューするユーザーが多いので、
もう一つ選んでいた豚カツ屋へ行ってみて、決める事にする。
 
目指す豚カツ屋は、14時を過ぎそうな時間だったが問題なく入れるとの事で、
ハンバーグは諦める事にした。
 
 
 
 
なんかね、賛否両論あるけど美味いって評判が高い店なんだとか。
時間が2時に近いって事もあって並んでいなかったけど、
入口には順番待ち用の整理券発行機があったりして、人気の一端がわかる。
 
 
「当店の豚カツは、断面がちょっと赤い状態で出しますが
 よろしいでしょうか?」
 
「大丈夫ですよ」
 
「カラシとマヨネーズが必要でしたら言って下さい」
 
「じゃ、カラシをお願いします」
 
 
え〜っと、嫌だって言ったらどうするのかな?
なんて意地悪は言わないけど、
赤い断面の豚カツは「とんかつ檍」の系列「とんかつ椛」で慣れてる。
 
ただ、昭和生まれな自分は、赤い豚肉に抵抗はあるんだけどね。
 
オーダーは「黒豚ロースカツ定食」。
カツは150グラムだが上の250グラムを食べる勇気が無かっただけ(^_^;
 
 
 
 
想像以上に大きい?
でもなんかちょっと、普通の豚カツと風情が違う。
 
あれ?
かなり衣が薄いよ??
 
 
 
 
肉の断面は普通だね。
 
では・・・と

あ、これは美味いわ!
結構クリスピーな薄い皮は、肉を味わえって意思を感じるけど、
多めの脂身もその存在がわからないほど自然なテイストで
脂が美味いって思ってよく見たら脂身だったって感じ。
 
面白いのはソースで、普通のソースに加えて醤油と柚があった。
ソースは普通だけど醤油?
 
・・と思ってかけてみると、笑った。
鹿児島ならでは甘い醤油がカツに合うんだわ(^_^;
 
柚みそは、柚の風味にコクが加わる感じで、これも楽しい。

とは言え、豚カツはソース&カラシで食べたくなるのは
すり込まれた習慣なのだろう。
で、そうやって食べるとソースの強さに美味さが弱くなる感じがして、
醤油で食べる方が多くなった。
 
甘い醤油を買って帰って、
自宅でやってみようかな・・と思ったりして(爆)
 
今回の鹿児島では、黒牛と黒豚を使った料理と酒寿司を食べる、
と決めていた。
 
その最初の食が川久の豚カツってのは、
想像以上に良いスタートだったと思う。
(羽田の朝飯がアレだったけど)
 
さて、今晩はどうしよう・・・
 
 
と、思ってたら、
想像以上に脂が強くて腹が減らない。
 
あれれ・・
と思ったけど、今回は3泊なのでまぁ良いか。
 
と言う事で、芋焼酎飲んで寝てしまおう。
 
ごちそうさまでした。

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